【これから必要とされる人材】中身のない僕のブログで評価されている記事の共通点から見えたこと。
どうも、コウタです。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,300日(2020年7月現在)を突破しました。
外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。
正直に言えば、僕はこのブログで思いっきり広告収入を稼いでやろうと下心爆発でスタートさせて、毎日せっせとブログを書いていました。
今も、(誰かがミスって)広告を押してもらえたりすればチョロチョロ収入が入ってくる(読み手にとってはウザい)ブログなんですが、そこはYouTubeの広告と同じだと思ってお許しください。
そんないつ辞めても良いレベルの、大したことを書いてないブログではあるんですが、僕のブログの人気記事(読まれやすい記事)には共通点があります。
1番読まれている看板記事はこれ : 禁煙によるダイエットをキッカケに、スナック菓子やインスタントラーメンを4年間一切食べずに過ごし、感じた心とカラダの変化。【食生活でカラダは変わる】
それは、僕が歩んできた過去のリアルなストーリーです。
どれだけ少ないアクセスでも、こういう記事を最も読んでもらえるということは、それだけ濃いファンの方に評価してもらえているということなので、内心はすごく嬉しいんです。
実際は悔しいことばかりで、あまり良い過去ではなかったりすることも多いので書きたくないんですが、皆さんの反応のおかげで僕はブログに執筆しようと思えています。
ということで今回は、「これから必要とされる人材」中身のない僕のブログで評価されている記事の共通点から見えたことについてお話ししたいと思います。
Index
収益は見込めないブログを僕が今も書き続ける理由。
先にも書いたように、ゴリゴリに収益化して、さっさと労働という螺旋からリタイアしてやろうと下心まる出しで始めたブログでした。
正直「(文章を書いて商品リンクを貼る程度でいけるなら)簡単だろう」と甘い気持ちで入った部分もありましたが、世界中のアフィリエイトブロガーさんを敵に回す前に夢破れました。(逆に良かった)
今は自分のアウトプットの場として考えることで、仕事もプライベートもうまく回せるようになったこともあり、いくら読まれなくても毎日書くことにフォーカスしています。(たまには良いこと書くよ、多分)
実際のところ「文章力」というのは、どんな仕事にも共通して良い影響を与えると思うので、自分の考えを文字として起こすことはやって損はないと思います。(これはホント)
そんな感じで、「アウトプットの場」と「文章力の向上」という形で、僕はこのブログを続けているわけです。
今の僕がこのブログに込めている想い。
昔は「収益化」を目標にしていたので、自分が信頼出来るものを皆さんに紹介するような形で、何かを勧めたりするための文章を書くことばかり考えていたんですが、今の目的にそれはありません。(たまに貼るけど「売れたら良いなー」くらい)
要するに「商品・サービス紹介ベース」での記事の更新はやめたということです。
僕はデザイナーとして「言葉(メッセージ)をデザインする」というテーマで仕事をしているので、やっぱりブログに込められる想いは「言葉(メッセージ)」だけしかなかったんです。
僕がデザイナーとしてこの世で生かしてもらっている理由の全ては、自分が作り出すデザインにメッセージを感じてもらえているからこそで、僕がメッセージを込めることを止めればデザインに価値は無くなります。
そんな薄っぺらいデザインなんて、僕はクラアントから必要とされていないということです。
クライアントとの繋がりも、僕の歴史や今の行動ありきのメッセージへの重みをベースに繋がっていると思っているので、ここを伝え続けていくような、僕の存在を知ってもらうためのブログを書くことが必要だと思いました。
最も読まれている記事の共通点。
ブログを始めて1ヶ月くらいで断念した「収益化」という目標を捨てた中で、僕は自分の過去や行動にフォーカスした感情に近い「言葉(メッセージ)」を書きなぐるようになりました。
そこで最初にバズった記事が、僕のデザイナーになるまでの出会いに関するストーリーと、その恩人との間にあった問題と、今の感謝を綴ったブログでした。
関連記事 : 生まれて初めてデザインをしたお店が、デザイン料を未収のまま閉店した話。【僕が信じ続け掴んだ未来】
そして先日書いた、10年以上前に愛想尽かして別れた、自分の父親に対してのメッセージを伝えるブログが今もアクセスが伸び続けています。
関連記事 : 【今日見た夢の話】10年以上会っていない親父へのメッセージ。
正直、SEO的な観点から言えば全くバズる理由がないので、僕のSNSを知ってくれている方や、このブログを偶然見つけてくれた方が、こういうメッセージ性のあるものを進んで読んでくれているんだと思います。
僕のような影響力のない人間の人生なんて「読むだけ時間のムダ」って僕自身は思うんですが、こういうブログが最も読まれやすいということが素直に嬉しいです。(いつもありがとうございます)
僕自身がこれからも物語(ストーリー)を選ぶ理由。
僕は自分の人生において「楽だから」なんてことで選択することは一切ありません。
常に理想を高く持ちたいと思って選択肢を選べば、自然と迎えるハードルは高いものになって来ます。
ただ、その反面、乗り越えたハードルが高ければ高いほど、僕の歴史となる物語(ストーリー)は深く信頼を生むものになると思っています。
だからこそどんなに辛くても、そこに理想の自分があるのであれば、僕は辛い方を選び続けるし、そこでの経験を持って大切な家族やクライアントを守れるように尽くしたいと思っています。
だから僕は「無責任なヤツ」や「努力しないヤツ」はすっごく嫌いです。(そういう人と一緒に過ごす時間がムダ)
デザイナーとしてではなく、僕という人間を買ってもらう。
いつも言っていますが、僕が今デザイナーとして生き残れている理由は「デザインが素晴らしいから」ではありません。(ドヤ顔で言ってやります)
もちろんクオリティが低いからではなく、デザインだけではない「人間性」や「信頼性」を日々の行動や、過去の物語(ストーリー)を含めて、無数にいるデザイナーの中から選んでもらっているということです。
だからこそ僕は、どこかの会社の開発チームに属して、1つのデザインを役割分担で作るという場所で活躍出来るようなデザイナーになることを求められていません。
1つの会社に「こういう人間が1人いたら心強い」と思ってもらえて、クリエイティブ担当として全て任せてもらえるような存在になることが目的です。
だからこそ、「毎日ランニング」「毎日ブログ」「食事制限」など、辛さを選ぶことも出来るし、それは権威性を持たせることだけではなく、自分自身のカラダを大切にしたり、ストレス発散という目的を込めたルーティーンとなっています。
これからの時代、確実に「誰なら信頼を持てるか?」という、人間ベースでのサービスや商品の選び方に変わって来ます。(実際に僕そうなっています)
だからこそ、このブログを読んでくれた人には「ただ流行ってるから」とか「楽だから」という理由でやることを決めずに、常に自分の歴史を深めてくれる物語(ストーリー)を選んで欲しいと思います。
一緒に頑張りましょう。
では、またね。