禁煙によるダイエットをキッカケに、スナック菓子やインスタントラーメンを4年間一切食べずに過ごし、感じた心とカラダの変化。
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禁煙によるダイエットをキッカケに、スナック菓子やインスタントラーメンを4年間一切食べずに過ごし、感じた心とカラダの変化。【食生活でカラダは変わる】

2020.09.01
2019.07.20

どうも、コウタです。

ポテトチップス、じゃがりこ、プリングルス…。カップヌードル、どん兵衛、ペヤング…。

いやー。どれも美味しいですよね。

僕は4年前から、大好きだったスナック菓子やインスタントラーメンを、一切口にしていません。

結論から先に言います。

スナック菓子やインスタントラーメンを、わざわざ食べるメリットはひとつもなく、今後も無理に食べるつもりはない。

そのキッカケとしては、同じく4年前に10年間吸い続けてきたタバコを辞め、禁煙をする決意をしたところからでした。

禁煙でのストレスで、無性にジャンクフードやコーラなどの炭酸飲料を欲してしまい、暴飲暴食が1ヶ月ほど続いた結果、平均62kgくらいだった体重が75kgくらいまで増えてしまいました。

ずっとサッカーをしてたこともあり、細身で筋肉質だったので太りにくい体型だと思っていましたが、ある日お風呂の椅子に座った時、腰にお腹の肉が乗る感覚を覚え、1ヶ月前の写真と今の自分を見比べて我に帰りました。

禁煙が成功したとしても、自己管理が出来ていないと結局不健康だし、何よりも格好悪い。

その日から元の体型を取り戻すことを決意し、食事管理を徹底。スナック菓子やインスタントラーメンをはじめ、大好物である白米も制限し、揚げ物だけでなく、油を使って調理したものや、ケチャップやマヨネーズ、オイルドレッシングなど、身体に良くなさそうだと感じたものを食べることを禁止しました。

そして、2020年5月になった今も、スナック菓子やインスタントラーメンを食べることを禁止しています。

今回は、そんな僕がスナック菓子やインスタントラーメンを一切食べずに生活し、感じた心とカラダの変化についてお話ししたいと思います。

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ダイエットをキッカケに、スナック菓子やインスタントラーメンを4年間食べなかった僕が、感じた心とカラダの変化。

昔から筋肉質で基礎代謝が高く、家系的にも痩せ型が多かったのもあり、いくら食べても太らない体質であると思って生活していました。

当時、大好きだったジャンクフード。

そんなことから、当時はジャンクフードは大好物で、スナック菓子やインスタントラーメンなど、塩分が高く油っこい食べ物をほぼ毎日の様に、量も気にせず食べていました。

それが27歳までの僕でした。

ダイエット前に具体的に食べていた、スナック菓子やインスタントラーメンの摂取量。

今思えばかなりヒドい食生活をしていたなと思えます。ですが27歳までの僕は、若いから何を食べようが関係ないという感覚で、好きなものを好きなだけ食べていました。

具体的に食べていた量と、食べ方はこんな感じです。

  1. 「プリングルスのサワーオニオンクリーム味」を一日に2本
  2. 「ポテトチップスのパーティパック」を1日に1袋 ~ 2袋
  3. 「カップ焼きそば」や「カップラーメン」を1度の食事で1つずつ
  4. 「チョコレートのアソートパック」を一気に1袋

1〜4までの量を全てを1日で食べていた訳ではありませんが、いざ食べるとなると、これくらいの量を1日や一度で食べていたということです。

あの大きなポテトチップスのパーティパックを、1日に2袋も食べるのは今考えれば本当に以上異常ですね。チョコレートのアソートパックに関しては胸焼けしながらでも食べ続けていました。

カップ焼きそばには付属のマヨネーズと別に追いマヨネーズを大量にかけたり、カップラーメンに関してはスープを飲み切るのは当たり前。残ったスープにご飯を入れて食べることもありました。

本当にこういうジャンクフードが大好きだったんです。

そんなに大好きだったスナック菓子やインスタントラーメンを、一切禁止したことによる辛さの解消方法。

ジャンクフードだけじゃなく、食事制限も並行してやっていたこともあり、最初はビックリするくらい辛かったです。

もともと家族全員が普段からジャンクフードを気にせず食べる環境だったので、皆んなが食べてる中で自分だけ禁止という状況は地獄に感じました。

自分で決めたことに家族も一緒に我慢しろなんてことは言えない中、どうしても自分に負けたくなかったので、まずは家族へ自分の目的を話して出来る限り協力して欲しいということを伝えました。

まず初めにやったことは、自分の見える範囲からスナック菓子やインスタントラーメンを消す作業。

自分の見える範囲からスナック菓子やインスタントラーメンを消す。

やはり人間です。目の前にある大好物に手を付けないことは、いくら意思が強くてもかなり難しいことだと思います。

目の前から排除してジャンクフード自体の存在を忘れ、必要と感じずに生活することが出来るまでは、それを徹底することにしました。

やはりこれは、一人で行うことは難しいので、家族には出来る限り自分の前ではジャンクフードを食べることを控えてほしいとお願いしました。

どうしても食べたくなった場合は、ジャンクフードを食べることで起こるネガティヴなことを、声に出して自分に言い聞かせた。

  • これをいくら食べても身体に必要な栄養素を摂ることは出来ない。
  • ただ太るだけ。食べることでその日の運動がムダになる。
  • 満腹感を得られるのは一瞬で、いくら食べてもすぐ空腹が来る。

心の中で思っているのと、心の声を実際に口に出すというのは大きく違います。やはり声に出すことで、自分自身をより奮い立たせることが出来ると思います。

そこに自分の行動への理解者がいれば全然違います。だからこそ素直な自分の気持ちを周りに伝えて、協力してくれる味方を沢山の作りましょう。

自分が食事制限をしていることを人の前で自慢気に言ったり、周りの人が食べてることを悲観したり否定したりするのはやめましょう。どうしても声に出す場合は、自分の行動を応援してくれる方の前で、辛さをポロっと吐き出す程度にしておきましょう。

実際にジャンクフードを食べても、長期的な満腹感は得られないということを実感し、代わりに食べるものを考える。

多くの方が実際に気付いていると思いますが、スナック菓子やインスタントラーメンを食べたところで、一時的な満足感は得られても、実際に満腹になることはありません。

意外とすぐにお腹が空きますよね。

今までなら、空腹を感じたらスナック菓子やインスタントラーメンを食べていたところで、それ以外の別のものを食べる習慣を身に付けましょう。

スナック菓子やインスタントラーメンを食べたいと感じた時に、別の物を食べるクセを付ける。

実際に、しっかりとした栄養のある食事を摂る方が、長期的な満腹感と健康的にも満足感を得られることは気付いていると思います。

いくら大好きなジャンクフードでも、さすがに満腹の時には「もういいや」って思えたりしますよね。

僕が空腹感を感じた時は、サラダ、豆腐、納豆などをよく噛むようにして、一切の我慢はせずに、1日に数回こまめに食べるようにしていました。

人はのカラダは正直なので、お腹は空くこともありますし、我慢ばかりで辛さを感じてしまうと逆効果になることもあります。だから必ずしも我慢することだけが良いことではないと思っています。

これまでの食生活や生活習慣を考えた上で、明らかに良くなっていると感じれることに関しては、我慢せずに余裕を持たせることも時には大切です。

実際、ジャンクフードを食べなくても、飲酒や禁酒に比べて依存性もなく、ツラいと思う時期は短かった。

アルコール依存やニコチン依存の飲酒・喫煙と違い、強い禁断症状のようなものはありませんでした。むしろ僕の場合は、並行してやっていた食事制限で白米を食べれなかったことが辛かったです。

ジャンクフードは刺激を強く与えるものがい多いので、やはりその刺激を求めて食べたいと思ってしまうことはありました。

でも、その期間は約1週間 ~ 2週間程度のもので、そこさえ過ぎてしまえば普通の食生活にも慣れて、それが当たり前だと思えるマインドが出来上がっていました。

スナック菓子やインスタントラーメンは、「手軽に食べれて美味しい」と感じてしまうものなので、自分の目の前にあるとついつい食べてしまう、衝動やクセに近いものであることに気付きました。

それに加えて、ジャンクフードを食べない生活を続けることで、得られるメリットの方が大きいことを日に日に実感することが出来ました。この実感こそジャンクフードが必要ないと感じることが出来た大きな要因だと思います。

ジャンクフードを食べないことで起こった、周りから言われたことや、自分自身で感じた身体と心とカラダの変化。

目付きがやわらかくなった。

目付きがやわらかくなった。

食事によるメンタルの変化に関しては、心理学的にも科学的にも注目されています。

食事で性格が変わる?判断に差が出る?衝撃の実験結果が波紋…

僕の場合はこれを元々知っていた訳ではありませんでしたが、油を摂る機会極端に減り、自然と低糖質・高タンパクの食生活へ変わっていました。

実際に周りの人から、以前よりも表情が柔らかくなり、心が寛容になったと言われることが増えました。

自分の生活に自信が付き、自然と胸を張って歩くことが出来るようになり、姿勢も良くなった。

食生活を変えることで姿勢が良くなるということではありません。自分が今していることに対しての自信は自然とキモチの変化に現れました。

自分自身を少し誇れるようになった。

自分を誇れる気持ちは心が自然と上向きに変わり、以前よりも自信を持って胸を張って歩けるようになりました。

こういった気持ちの変化は、仕事やコミュニケーションの場でもポジティブな影響を与えてくれました。

一気に肌質が変わり、肌荒れをしたり、ニキビが出ることもなくなった。

肌質が変わり肌荒れやニキビがほぼ無くなった

食生活の見直しによるカラダの変化の中でも、最も大きく感じた変化のひとつが肌質の変化です。

この変化は、意外にも一週間程度という短い期間で実感することが出来、肌荒れやニキビが一気に治りました。

ジャンクフードをを食べていた時期は、顔周りがくすんだ感じで、肌荒れがニキビがヒドかったことを覚えています。

これに関しては、食生活を見直してからの4年間の間、一度も悩むことはなくなり本当に驚いています。

ダイエットだけでなく、肌荒れやニキビに悩まされている方にも、ジャンクフードを食べないことはオススメ出来ると思います。

脂症だった体質が改善し、汗がサラサラになり、体臭も気にならなくなった。

運動不足もあったと思いますが、食生活の改善によって明らかに汗のベタつきが緩和され体臭も改善されました。

たまに運動して汗をかけば、ベトっとした脂汗のような汗をかいていたのが、ポタポタと水のように流れるサラサラの汗に変わりました。

ジャンクフードを一切断ち、食生活を改善して4年が経過した今、僕が伝えたいこと。

「またスナック菓子やインスタントラーメンを食べたいですか?」

と聞かれたとしても、食べたくないですと即答します。

結婚式や忘年会などの飲みの席や、友人や家族との外食の時まで「自分は食事制限をしているから」と、そこまで徹底する必要は全くないと思います。でも自分の欲求を満たす為だけに無理に食べることはありません。

もちろん味を分かってるので、美味しそうだと感じることはありますが、先に書いたように、それ以上のメリットを感じているからこそ、食べようという気持ちにはなりません。

メリットを感じれるからこそ一切のストレスを感じることなく、心から「自分にとって必要ないもの」だということを実感しながら生活しています。逆にジャンクフード以外にも美味しいものがあるんだという、新しい発見が出来たことも1つの大きな財産だと思います。

便利で手軽で美味しいスナック菓子やインスタントラーメンではありますが、どんな時も身体が資本。過去の僕のような食生活が中心になっている方はぜひ、一度チャレンジして頂きたいなと思います。

皆さんのチャレンジが上手くいくことを祈っています。ぜひ一緒に頑張りましょう。

では、またね。

2020年現在、スナック菓子やインスタントラーメンを食べずに5年が経過しました。そんな僕が今現在食べている物をまとめましたので、こちらの記事も良かったらぜひ読んでみてください。

関連記事 5年間スナック菓子やインスタントラーメンを食べなくなった代わりに、今の僕が食べているもの。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer