【人間性の基準】成功する人ほど、人が嫌がることを率先してやる。
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【人間性の基準】成功する人ほど、人が嫌がることを率先してやる。

2020.10.29
2020.10.29

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,300日(20207月現在)を突破しました。

外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。

皆さんが「人を判断する基準」ってどんなところにありますか?

人を試したりとかよくないので、そういうのは抜きにして「こういう状況の時にこういうことが出来る人」なんかを基準にしたりすると思います。

こういう部分での評価の基準は、表面的な部分ではなく内面的な部分が大きいと思うので意外と重要だったりしますよね。

僕はこれまでに結構な貧乏を経験したり、その都合で廃人のような人が働くようなお仕事(ちょっと言えない)をしたり、夜のお店で働いたり、通常の仕事以外にも少し特殊な経験をいくつかしてきました。

一般的な人の中にも同じことが言えると思うのですが、多種多様な経験をしてきた僕が、個人的に初対面の人や関係の浅い人に対して、人間性を判断する基準っていうのがあったりします。

ということで今回は、「人間性の基準成功する人ほど、人が嫌がることを率先してやる、というお話をしたいと思います。

「人を判断する基準」を教えてもらった高校時代。

僕の思い出話で、高校時代のサッカー部の監督のお話が毎日長くて、当時は「早く帰りたいなぁ」と思ってたりしてたんですが、今思えば、僕の”人を見る目”の基盤は高校時代に養われたものだと思いました。

そのキッカケになったお話で、過去にサッカーの日本代表を決める選考合宿で、とある選手がトイレ掃除をしていたそうなんです。

その選手、汚れた便器を丁寧にこすって掃除をしていたんですが、なんと「素手」だったんですね。(しつこい汚れは爪で削り取っていたそう)

それを偶然見つけた当時の日本代表の監督は、その選手に「どうして(手袋を付けずに)素手でやっている?」と聞いたそうで、その時に、その選手が返した言葉が「手は洗えばキレイになります」だったそうです。

実はその選手、サッカーの実力はその合宿に参加している選手の中でも「最下位レベル」だったんですね。

結果的に、その選手は「日本代表」に選ばれ、監督がその選手を選んだ理由は「どんな逆境でも最後に信頼出来る人間だから」ということでした。

僕はこの話を聞いてから、技術や才能だけではなく、「人間性」こそが人を判断する基準だと考えるようになりました。

実際に自分が働くようになって感じた「社会人」とは。

高校を卒業して、僕が実際に多種多様な業種で働いて来た中で1つ言えることは、ほとんどの人間が「自分のことしか考えていない」ということでした。

僕が最終的にフリーランス(個人)を選んだ理由の1つが、こういう「人間関係」が大きくて、反吐が出るほど信頼出来ない人間(特に組織の上の人間)に指図されるのがたまらなくイヤだったからです。

結局、(年功序列システムの)組織の上の人間は、自分の立場を守るために簡単に人を売るし、甘い蜜を吸って、普段は手を抜くような人間に変わっていくんだと思います。

だからこそ僕は今も、サッカー部の監督の話が心に残っているんだと思います。

業種に限らず素晴らしい人間性を持った人はいる。

そんな中、僕が「夜の街」で出会った人の中にその人はいました。

昔から自分の親に「夜の街では働くな」と、その世界が悪であるかのように伝えられていて、僕自身もそういう場所なんだと思い込んでいました。

親から、居酒屋なども含めた「水商売」のお店でさえ働くことを禁止されていた僕が働いたのは「ホストクラブ」でした。(ただしボーイです)

関連記事 : 僕が見た夜の街。京都・祇園のホストクラブという世界。【偏見と裏切り】

僕はボーイなので、激安の日当制で基本的にお酒を運ぶ側で、決して飲む側ではありませんでした。(でも何故か毎日潰れていた思い出があります)

周りの人(プレイヤー)はもちろんお客さんをつけて、お金を沢山稼いで、ブランドの服や時計でガチガチ固めてといった感じの中「やっぱり親が言ってたのはこういうことか…」と思った時もありました。

でも、お店のトップの方だけは少し違っていて、開店前の掃除の時間となれば「俺トイレ掃除やる」と、毎回、誰よりも先にトイレ掃除に行ってたんです。

ある日、その方が「上に立つヤツは汚いことを率先してやらな説得力がない」と言ってたのを聞いて、僕は感動したのを覚えています。

だからこそ僕は「人が嫌がること」を真っ先にやる。

今回は「トイレ掃除」に限定した話だったんですが、要は「人の嫌がることを率先して出来る人」というのが僕の中の人間性を判断する基準になっているということです。

僕は心の底から、能力や才能に限らず、最終的な信頼を生むのはこういった「人間性」だと思ってるので、そこから逃げる人や、人になすりつける人とは一緒にいれないなと思います。

で、僕が「毎日ランニング」や「毎日ブログ」をやっているのは、”大変なことを毎日続けられるメンタルを持ってる、ということを周りに伝えられるようにする”というのが、1つの理由でもあります。

この人間性の部分は、高校時代の監督の話でもあったように、「逆境でも最後に信頼出来る人間」ということに繋がると思うので、そういう感覚は持ち続けて行きたいと思いました。

一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer