毎日休むことなくランニングを続けて1,200日を突破した僕が「継続が出来ない人」へ伝えたい事【365DAYS RUN PROJECT】
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毎日休むことなくランニングを続けて1,200日を突破した僕が「継続が出来ない人」へ伝えたい事【365DAYS RUN PROJECT】

2020.07.06
2019.07.29

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動しています。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,200日(20206月現在)を突破しました。

外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。

僕は約4年前(2016年)に挑戦した「禁煙」をキッカケに、1ヶ月くらい暴飲暴食が続いてしまって、学生時代から変わっていなかった体重が10キロも増えました。(60kg → 70kg)

運動は月に1回程度のサッカーだけで、休みの日は一日中、家でゴロゴロしてる典型的なダメ人間の生活を送ってました。

そのくせ、インスタント食品やスナック菓子が大好物で、今考えれば異常なほど、毎日制限もせずに食べていました。

参考記事 : 禁煙によるダイエットをキッカケに、スナック菓子やインスタントラーメンを4年間一切食べずに過ごし、感じた心とカラダの変化。【食生活でカラダは変わる】

そんなある日、ふとしゃがんだ時に”腰回りのお肉がパンツに乗る状態”になっているのに気付いて、かなりのショックを受けました…。

せっかく禁煙を成功させたのに、自己管理が出来なければ説得力がない。

そこからダイエットとして「ランニング」をすることを決意。併せてやった体幹トレーニングの効果もあり、なんとか1ヶ月で10kgのダイエットに成功しました。

ただ、それキッカケに「この体重を維持して健康的な自分のカラダを取り戻したい」と思い、毎日ランニングをする「365DAYS RUN PROJECT」を開始しました。

そんな毎日ランニングが現在1,200日を突破(2020年6月現在)しました。

使用しているRuntasticというのサービスが終わり、これまで走った総合距離は有料会員じゃないと見れなくなりました(泣) 2019年7月時点の記録スクショだけ貼っておきます。

Runtasticアプリ
月額1,200円はちょっと高い…。

コロナによる自粛活動の影響で自宅にいることが増え、「運動の需要」は確実に上がっていると思います。

僕はずっとサッカーをやってきたので、「走るの得意」って思われがちなんですが、「マジで走ることが大嫌い」です。

そんな中で「苦手なことを継続することで自分自身の堕落したメンタルを鍛え直すこと」を目的として、大嫌いだったランニングを選びました。

本当に毎日、雨の日も、雪の日も、夜遅くお酒を飲んで帰ってきた日も、マジで休むことなく続けて1,200日。(そういえば毎日ランニングを始めて風邪すら引いてません)

そんな僕の経験から、「継続することのヒント」を掴んでもらえたらと思います。

ということで今回は「365DAYS RUN PROJECT」を通じて、毎日休むことなくランニングを続けて1,200日を突破した僕が「継続が出来ない人」へ伝えたい事をお話ししたいと思います。

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毎日ランニングを続けて900日を突破して感じる「継続が出来ない人」と「継続が出来る人」

まず最初に、多くの人が間違ってしまってるんですが、何かをやろうとする時に「やるぞ!」みたいな、”意気込み過ぎはNG“なんですよね。

気合いが入り過ぎると逆効果(どんどんハードルが上がる)だと思っていて、いかに楽に考えるかが継続を成功させるコツだと思ってます。

【プチ情報】キングコングの西野さんも実践している。

これは結構有名な話ですが、キングコングの西野さんも業界に入られて約20年近く毎日ランニングを続けられているそうです。

「毎日1時間ジョギングをする」理由について。
とにかく僕はサボリ癖が酷く、徹底的にダラシナイ人間なので、この世界に入った時に一つだけ自分に規則を課しました。「体重を変えない」という規則です。

出典 : 西野亮廣 / Amebaブログ

西野さんがランニングを続けられてることは、後に知ったんですが、僕と同じで、動機は短所を改善するためで、その基準を「体重を変えないこと」に設定してランニングをされてるわけですね。(20年はマジですごいです…)

僕らがやる「毎日の継続」は、アスリートの様な「自分を追い込む継続」とは違う。

毎日の継続では、アスリートの様な「自分を追い込む継続」とは違うということ。

トップアスリートの様に、日々自分を追い込みまくって鍛え抜かれた身体を作り「記録に挑むような継続」と僕らがやるような継続は違います。

僕たちに必要な継続は、ただ「毎日続けるというシンプルな継続」です。(楽に考えましょう)

最初から高い理想でスタートしてしまうと、すぐに息切れを起こすことは目に見えてるので、あくまで自分のペースを守ることを徹底しましょう。

調子に乗って無理に頑張った1日が、翌日のハードルを上げてしまいます。要は「良い気持ち」で終われれば次の日も頑張ろうって思いやすいってことです。

人って変化を求めちゃうので「昨日より頑張らないと」って思ってしまうと、辛さだけが引き立ってしまいます。(本当に無理だけはしないでください)

継続するコツは日常のルーティーンに取り込めるレベルで始めるということ。

継続するコツとして、まずは日常のルーティーンとして取り込む事から始めるということ。

継続が苦手な人はまず「継続を習慣にすること」から始めないといけません。

先にも言いましたが、継続は絶対に無理は禁物です。無理しないレベルで頑張ることです。

例えば僕の場合は、毎日ランニングをすることを目標にしてるだけなんで、走る距離が伸びたりタイムが早くなったりは”正直どうでもいい“わけです。

ランニングとは言えないスピードでジョギングをしている様な日もあれば、途中で歩く日も結構あります。別にそれで良いんです。

で、続けてるうちに勝手に距離やタイムは伸びていくし、辛さよりも向上心が勝るタイミングっていうのは必ずやって来ます。

僕は1ヶ月続けた時点で、走る距離が2倍(3km → 6km)になり、2年続けた時点で学生時代よりも早いタイムで走れる様になりました。(※別にそこに努力はしていません)

「継続出来ない人」がやってしまいがちなこと。

僕は決して「意識高い系」ではありません。西野さんの言葉を借りると、マジで”サボリ癖が酷く徹底的にダラシナイ人間“です。

今回はそんな僕の基準で「継続出来ない人が知らないうちにやってしまっていること」をご紹介します。

形から入る。

お金の無駄

これは完全にアウトです。形から入っちゃうとほとんどの人が失敗します。

何かやろうと意気込んで、その時の最新グッズを買ったけど、1回も使わずに片付けてあるものありませんか?

その理由としては「自己投資を伴うチャレンジは、それによってハードルも上がれば、失敗のリスクが高くなる」ってことです。

例えば、ランニングしようと思って買ったシューズやウェア、もし使わなくなったら、ノーモーションでクローゼットに投げ込みますよね。人は失敗を見たくないんで。

そこにかけたお金や時間を、記憶から消したいって思うわけですが、その時の経験っていうのは絶対に消えることはありません。

無駄になってしまった投資が増えてくるにつれて、どんどん自分に自信がなくなっていきます。「どうせ自分は続かない」ってイメージは、かけたお金や時間に比例して強まります。

なので、初めは家にあるものや、レンタルしたもので十分です。安定して続けられる様になった時に、最低限必要だなってものを少しずつ揃えていきましょう。

そのほうが絶対に効率の良い買い物が出来ると思います。

僕はランニングが1年続いたくらいから、シューズやウェアを少しずつ揃える様になりました。めちゃくちゃコスパの良いグッズを紹介してるので良かったら使ってみてね。

関連記事 : 毎日ランニング歴4年の僕も愛用。買って損はしないランニングを快適に楽しくするおすすめグッズ紹介。日常使いも出来る。【コスパ最高のランニンググッズ】

ペース配分が下手。

ペース配分が下手

何度も言ってますが、継続が苦手な人に限って”最初からフルパワー”です。

これは先に書いた「形から入る」って心理と同じなんだと思いますが、初めから自分の限界を超える様なチャレンジをしても、次の日に嫌になるだけなので絶対に続くわけがありません。(人ってそんな強くない)

初めは、50%くらいの力で全然良いので、出来るだけ”楽しいと思えるレベル“から始めましょう。

負担のない程度に楽しむことは、継続において一番大切なことです。

時間を決めていない。

時間を決めていない

先にも言いましたが、日々のルーティーンに組み込めるってことは特に重要です。

毎日決まった時間にやることが大切なんで、1日のうち絶対に時間を作れる時間を選ぶようにしましょう。

例えば、時間を決めず「午前中にやろう」と考えてたことを、気分が乗らず午後に回したとしましょう。いざ午後になって「やろう!」と思った時に、急に予定が入ってしまい、その結果「帰りが遅くなるから今日はいいや…」なんてことは絶対に避けたい訳です。

一度途切れた継続を復帰させるのはめちゃくちゃ難しいです。1日休むことは継続の終了と言っても過言じゃないので絶対に気をつけてください。(次の日から休む理由を探しちゃうんで)

どんな形であれ、毎日続けることが大切なんで、しっかり時間を決めて、それを基準にスケジュールを組むことが大切です。

僕の場合は、いつも夜(18時頃)にランニングに行くようにしてます。仕事を二部構成にしてるので、その中間あたりでランニングをして、シャワーを浴び、食事をして、リフレッシュした状態で二部目の仕事に移る形が、毎日のルーティーンになっています。

どうしても1日中外出しないといけない時や、夜に仕事や飲み会などが入っている時は、午前中にランニングを済ませるようにしてます。

目標を公言しない。

目標を公言しない

有言実行なんて別に考える必要はないです。ただ、とにかく”誰かに言う“ことが大切です。

誰かに言うことで、人の目を力に変えることが出来ます。これを上手に使う事で、継続を後押ししてくれたり、より、頑張れたりすることに絶対に繋がります。(応援のない運動会を想像してみてください)

関連記事 : ビッグマウスは自分を成長させるためのキッカケに過ぎない。人は弱い生き物だ。【有言実行は成長を加速させる】

信頼している家族や友人に自分のチャレンジを伝えて、協力してもらったり、時には褒めてもらったりすることは、必ずモチベーションに繋がります。

細かな目標を設定していない。

細かな目標を立てていない

例えば「フルマラソンに出場する」という目標を、ランニング初日に目標設定したとしましょう。

その日、たった3km走るだけで息が切れまくりの状態で「あと何倍走らないといけないんだ?」って計算するのも嫌になりますよね。

もちろん、1年後、10年後の理想をイメージするのは良いことなんですが、継続において「高すぎる目標」は失敗の原因にもなります。

まずは3km、次は5kmといった感じで、細かな目標を立てて、それをクリアしていく達成感を小まめに感じることで、継続のモチベーションが上がっていきます。

小さな目標の先に大きな目標があるっていう形をとることを心掛けましょう。

それと、小さな目標を達成することで、自分にご褒美を作ることも大切です。(1ヶ月続いたら新しいシューズを買うとか)

継続することにおいて、継続出来る環境に自分を置くことが重要。

これまで説明してきたことも踏まえて「今は意志が弱い人」でも、自分が継続をしやすい環境を作ることから始めると良いと思います。

ちなみに言っておくと「継続出来る人の中にも意志が弱い人は沢山いる」ということです。実際に僕もその一人で、出来る限りモチベーションを高く保てる環境を工夫して作るようにしてます。

  • 身体の変化を感じる。(写真を撮っておくと分かりやすい)
  • ランニングの時に聴く音楽を変える。
  • コースを変えて見える景色を変える。
  • 新しいお店を見つける。

などですね。

少しずつ余裕が出来た事で、ランニング中に仕事のアイデアが浮かんだり、気持ちがリフレッシュ出来たりもするので、今では僕にとって欠かせない時間になっています。

楽しめる様になるまでは時間もかかるし、辛いことも沢山あると思います。ただ、強度に関係なく「毎日継続すること」で、自分にどんどん自信がついて来るので、絶対に”毎日”無理しない程度のチャレンジしてみてください。

僕も健康なカラダを維持出来る様にランニングを頑張るので、皆さんも一緒になにかを頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer