【本質はブレない】失敗から見えてくる新しいアイデアと成功像。
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【本質はブレない】失敗から見えてくる新しいアイデアと成功像。

2020.10.25
2020.10.25

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,300日(20207月現在)を突破しました。

外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。

お仕事でいただいた「ホームページ制作」に関して、事前に作成していた「仕様書」的なものを元に作業を進めていたのですが、先日そこに1つの問題が生じました。

打ち合わせ時に予定していた「仕様書」の内容では、システム的に上手くいかないことはないんだけど、少し仕様を見直した方がより良いものが作れると判断した感じです。

ただその場合、予定よりもスタッフの方の工数が1つから2つ増えてしまうことになってしまうんです。(僕だけの話じゃなくなった)

それだとマズイなと思ったんですが、「いや、待てよ」と、新しいシステム(フロー)にすることで、クライアントさんの工数が1~2つ増えるけど、それ以上にメリットがあるじゃんって気付いたんです。(むしろメリットしかないやんって)

ということで今回は、「本質はブレない失敗から見えてくる新しいアイデアと成功像というお話をしたいと思います。

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とにかく先ずは試してみるということ。

僕の良くも悪くものクセで「出来ます!」と言い切ってしまう部分があって、それに対して「結果が出せるよう成長する」という、ある種の自分のケツ叩き綱渡り戦法が得意です。(根拠はもちろんあるよ)

今回の場合「出来ます!」と言った結果、「出来なかった」ということではなく、「意図しない結果になり新しい道が見えてきた」という感じなんです。

そういう意味で、とにかく(もちろん根拠と実力は持って)「出来ます!」と答えて、先ずは本気で行動してみることが大事だなと改めて思いました。

今回、これを「出来ません!」と答えていれば、僕はこの新しい(ビジネスモデルと言っても過言ではない)システムに気付くことも出来なかったし、大きな機会損失をするところでした。

最初に決めたことが正解とは限らない。

で、クライアントの代表者にはこのことについて話し、工数(1~2つ)を増やすことで得られるメリットを理解してもらったのですが、きっとここはクライアントさん全員に理解してもらう必要があると思っています。

その理由としては「メリットしかないから」です。

ここでいう、工数が1~2つ増えることをデメリットというなら、(言い方は悪いけど)それは「ただの怠慢」で、ものの10分ほどで終わる作業をすることで得られる恩恵が大きいものであるならば、そこは努力しがいがある部分になります。

それさえすれば、その部分でメリットを受けられるし、さらにサイトのヴィジュアルも格段に上がり、ユーザビリティ(サイト上でのユーザーの操作性)も上がって一石二鳥です。

ここはサービス提供者が、「サイトに訪れるユーザーのために抑えておくべき工数(負担)」で、よりよいサービスを提供するために出来る努力です。

本質がブレないアイデアと方向転換は大歓迎。

ここで注意しないといけないのは「その方向転換によって本質がブレないか」ということです。

例えば、セレクトショップに商品を並べていて「どうしても仕入れたい高価な1品」があったとします。

仕入先Aからは単品で1つずつ送られてくるのに対して、仕入先Bからは10個単位でしか注文出来ないとなったら、在庫を多く抱えてしまう危険性がBにはありますよね

これを避けたいので、Bからは10個単位でしか注文出来ない商品が、仕入先Cを使えば、工数が1~2つ(10分で終わる作業)増えるけど、単品で注文出来るとなれば、やる価値は大いにありますよね。

ここで「別の商品(本質)で代替えしよう」となってはいけなくて、商品(本質)は変えずに手段を考える必要性があるということです。

しかもその作業をたった1回やれば、今後ずっと単品で注文出来るとなれば、やらない手はありません。(お店も仕入先もWin-Win)

当初の仕様とは変わっても「何を誰のためにやるか」の本質がブレていなければ、むしろブラッシュアップされた仕様は大歓迎なんです

最後に笑える「成功像」を目指す。

今回、仕様書通りに出来なかったことは、本当にイレギュラーな部分だったので申し訳ないんですが、(やろうと思えば出来ますが)やらないほうが良いと判断したので、僕はそれをクライアントさん全員にはっきり伝えようと思います

ただそれは、ただ「出来ませんでした!」という逃げの施策でもなんでもなく、(無理して)やろうと思えば出来るんだけど、メリットが大きい攻めの施策だと伝えられるものだからです。

結局、僕がものを作る上で抱えないといけないのは「クライアントの希望」はもちろんですが、「クライアントが作ったものの先にいるユーザー」のことを忘れてはいけません。

ここを「工数がどうの~」と言っていては、「作ったものの先にいるユーザー」に示しがつかないのです。

そして、僕はこの「泥臭い努力」をこれまで一度もサボらず地道に続けてきました。

だからこそ僕が作るものは、細部まで手が行き届いていると言っていただけるものになっていると思うし、僕はこれからもそれを続けていかないといけないなと改めて思いました。

関連記事 : 【手を抜かない】仕事で評価されるために、誰にでも出来るシンプルな努力。

僕は常に「最後に笑える成功像」を目指していきます。

一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer