【準備の重要性】仕事の9割はヒアリングで決まる。
どうも、コウタです。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,300日(2020年7月現在)を突破しました。
外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。
僕が仕事をする上で最も重要としているのが「ヒアリング」です。
クリエイティブを作る上で、むしろこれが全てだと思ったりしていて、9割はここで決まると僕は思っています。
僕はお客さんのお話を聞いた上で、自分が好きなものを作るんではなく、お客さんが求めているものを作るのがお仕事です。
お客さんが作りたいものは頭の中で完璧に決まっていて、その表現をするだけなのでブッとんだ僕の独創性を求めて仕事を依頼する人なんかいないんです。
それは僕が「アート」を求められるようなデザイナーではないからです。
だからこそ、僕の仕事において「ヒアリング」が最も大切なんです。でもこれはほとんどの仕事に通づるものだと思います。
ということで今回は、「準備の重要性」仕事の9割はヒアリングで決まるというお話をしたいと思います。
ヒアリングが最重要だと思ったキッカケ。
僕は独学でデザイナーになり、一般的な仕事の流れを一切把握しないままにフリーランスとして社会に飛び出しました。
右も左も分からない中で、仕事をポツポツもらえるようになった中でヒアリングが上手く出来なかったことでの「無駄なやり直し」も沢山経験してきました。
要するに、お客さんが求めているものが分からないまま作業を進めてしまい、完全に自分1人で突っ走ってしまった最悪の結果です。
圧倒的な時間のムダです。
もちろん、そこで自分自身も「なんでやり直し?」って感じでイライラすることもあるので、精神衛生上を考えても良いことは1つもありません。
そんな経験を沢山してきたので、今では、ヒアリング不足だと動けないというくらい、僕はヒアリングを大切しにしています。
ヒアリングを徹底することで良い準備が出来る。
ヒアリングをすることで具体的に何が出来るかといえば、良い準備をすることが出来るんです。
お客さんの希望をより詳細に知ることが出来れば、自分の可能性を引き出すことが出来るし、逆に足りない部分も明確になるので、そこを補うための行動が出来ます。
僕は、”仕事は準備が全て”だと思っているので、その準備をするためにヒアリングを徹底的に行います。
今のところこれで全てが上手くいってるし、僕自身が任された仕事をする上で後悔したことは一切ありません。
ヒアリングの質は自分の能力に依存する。
「自分が出来ない(知識がない)こと」に対して、どれだけ一生懸命ヒアリングしても、お客さんに質問することすら出来ないし、結局は何も引き出せずに終わってしまいます。
要するに、質問をする(可能性を引き出す)ためには、自分の能力(知識)も並行して多い必要があるんです。
例えば、超絶に音楽オンチの僕が「ピアノについて」のヒアリングをした時に、「ヤマハですか?」くらい謎な質問しか出てきません。(例えを音楽にした時点で何も例えられなくなった)
こういうことから、ヒアリングは自分の能力に依存するということです。
自分が出来ることが増えれば増えるほど、相手に対して質の高い質問をすることが出来るし、質の高い質問が出来たヒアリングにおける、仕事の質も高くなるのは当然の結果です。
仕事において潔癖であることの重要性。
僕は人から「仕事における潔癖」と言われることが多いように、ヒアリングをもって徹底的に不安要素を潰していきます。
不安要素があるプロジェクトを進行することなんて出来ないし、常に自分が出来ることを把握した上で最大限の可能性を引き出したいと思っているからです。
関連記事 : 【適材適所の把握】自分の能力を活かせなかったり、人をダメにする人間の特徴。
別の言い方をすれば「心配症」といった感じですが、プロジェクトを進めていく上で、この「潔癖」という性格の人間が適材適所でディレクションをすることはかなり重要です。
どうせ同じことをする、同じ時間を費やすのであれば、最高のものを作りたいと思うのがクリエイターで、僕はそこに命を懸けています。
最高の仕事をするために最高の準備が必要で、最高の準備をするために最高のヒアリングが必要なんです。
今、仕事が上手くいかないと考えている人がいれば、ヒアリングにもっとフォーカスして、質問の質を上げられるように知識やスキルを身につけていってみてください。
一緒に頑張りましょう。
では、またね。