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【人だからこそ】全ての目標を有言実行して来たからこそ感じるもどかしさ。

2020.11.06
2020.11.06

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,400日(202010月現在)を突破しました。

外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。

僕は、特に20代前半の頃は「ビッグマウス」だと言われて、イジられること多々ありましたが、宣言したことはほぼ100%達成して来ました。

いわゆる「有言実行」を常に実現して来た感じです。

今は20代前半の頃に立てた目標の上に立っているので、ここから特に大きな変化のある目標というのはないのですが、1人でも多くの人に「笑顔」を届けられるように目の前の仕事と本気で戦っています。

きっと今はそういう努力の時期で、これまでと同じようにこの努力を続けていれば、新しい目標がそのうち明確に出て来ることと思います。

ということで今回は、「人だからこそ全ての目標を有言実行して来たからこそ感じるもどかしさについてお話したいと思います。

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僕が有言実行を初めて達成した日。

僕は今でこそサッカーは大好きなスポーツですが、サッカーを始めた理由は「女の子にモテたいから」でした。(同じ理由のやついっぱいいるだろ。正直に出てこい)

ですが、高校時代の監督との出会いをキッカケに「全国大会出場」という目標を明確に持つようになり、当時のメンタルの僕には珍しく、試合に出るための努力を実は隠れて結構していました。(監督を勝たせたかった)

その結果、1年生からトップチームのメンバーに選ばれて試合に出て、2年生からは(チームのエース番号の)背番号10番を背負い、3年生では奈良県では知らない人はいない(プレースタイル的に)嫌がられる選手へと成長しました。(デストロイヤーと呼ばれていました)

そして高校3年生の夏に、県大会で優勝し、インターハイ(全国高校総体)に出場するという目標を達成しました。(もちろんチームの力です)

僕が達成した有言実行の1つ目はこれで、チームプレーだったので不確定要素は多かったんですが、”目標を発言することで有言実行に近付ける力“に気づいたのはことの時でした。(やれば出来るって感覚)

これまで実現して来た有言実行。

高校サッカーで全国大会に出るという目標を達成した後は、どの分野に行っても必ず「達成すべき目標」を立てるようにしました。

基本的には数字が出る部分でしか競いようがないので、売り上げや営業成績、それ以外では、なるべくゴールが分かりやすい目標を選びました。

まず1つ目は、催事屋での試食販売での売り上げ伸長率でトップを取ることでした。

これは基本的に親父とやっていた仕事だったので、個人ではなかなか戦う機会はなかったんですが、途中から僕個人で1店舗を任される時間が増えて、そこでは常に売上伸長率トップを取り、毎月のように僕が表彰(ボーナス賞金有り)されていました。(これが僕の唯一の給料でした。2万くらいだったかな)

2つ目は、某食品配達○協の配達運転手の仕事での売上伸長率と営業成績でトップを取ることでした。

僕は最初の半年でシステムを理解し、次の丸々1年で、僕のコースが売上伸長率で京都府ナンバー1の成績を収めました。

営業成績では、年間で注文書の回収率は100%(注文しない人が年間1人もいなかった)で、売上伸長率は約130%くらいだったと記憶しています。

3つ目は、ホストクラブのボーイで、ボーイといえば「お酒を運ぶ人」なんですが、スタッフの人数の少なかったお店だったので「お酒を運びつつお酒も飲むボーイ」となっていました。(自分のお客さん以外の席につくことをヘルプと言います)

毎月、給料日には「誰が1番ヘルプをしたか」の投票があり、僕は入店初月からボーイの仕事を辞めるまで、ずっとヘルプ賞をもらい続けていました。(初月にヘルプ賞をもらった時からそれが目標になりました)

そして4つ目、これは僕が19歳の頃に持った夢で、その当時は漠然としていましたが「独立する」ということでした。

これまで3つ上げた目標をスキルアップとして達成していくうちに、「独立する」という目標がどんどんと明確になり、独学で「フリーランスデザイナー」として独立し、5年目を迎えることが出来ました

根拠と意味のない目標は絶対に立てない。

僕は「ビッグマウス」と呼ばれているんですが、「根拠」や「意味」のない目標は一切立てません

少し難しそうな目標を立て、それぞれの分野で結果にコミットするということは、それ相応の努力が必要であって、その努力量に応じてスキルも比例して伸びていくと思っています

同じ時間を過ごすのに、周りと同じようにダラダラとやってる時間なんてないからこそ、僕は少し大きな目標を持って結果にこだわるということを続けていました。

1つ目の「対面販売」では、人見知りが少し改善され「営業トーク」を学びました。(今でもプライベートでは人見知りです)

2つ目の「某食品配達○協の配達運転手」では、対面販売で習得した営業トークを使って、より「数字にこだわる営業」を自分の中で生み出すことが出来て、実際に成績もトップを取ることが出来ました。

3つ目の「ホストのボーイ」では、前2つで習得した「接客」を生かしてヘルプ賞を取り続け、そこで認めてもらったからこそ、初めてのデザイナーとしての仕事をもらうことが出来て、今に至ります。(ほんとは祇園で働いて社長さんと繋がるのが目的でした)

関連記事 : 生まれて初めてデザインをしたお店が、デザイン料を未収のまま閉店した話。【僕が信じ続け掴んだ未来】

この3つの要素が揃わないと「独学でデザイナーになる」なんて目標は立てられないし、誰よりも現実主義者の僕は「自分の力量」と「ポテンシャル」はしっかりと把握しています。

たださっきも言ったように、同じ時間を過ごすのであれば、自分が限界と思っているよりも、ちょっと難しそうな目標を持った方が、成長スピードは伸びると思っているので、そういうことをしない周りから見れば「ビッグマウス」に感じられるんだと思います。

有言実行の意味を履き違える人のもどかしさ。

僕は「出来る目標しか立てない」という人間で、もしその時に達成出来なかったとしても最後まで諦めることがないので、必ずいつか達成出来るように努力し続けます

例えば、1ヶ月で10kg痩せると言った人が、1ヶ月で5kgしか痩せれなかった場合、僕であればそこから何ヶ月使ってでも10kgのダイエットは必ず達成させます。

こういう立てっぱなしの「無責任な目標」を立てる人が多いことに、僕はもどかしさを感じていて、ダイエットなら個人の話ですがチームプレイとなればなおさら最悪です。(だから僕は個人プレーを選んだ)

目標を持つことは誰にだって出来ることですが、目標を達成することは誰にでも出来ることではないので、いくら時間が掛かってもいいのでここにコミットする気持ちをすごく大切だと思っています。

夢に期限がないように、どんな形であれ最後までやり遂げたことは必ず評価されるし、僕は諦めず戦い続けてきたからこそ、今少しずつ評価してもらえてるとリアルに感じています。

大多数の笑顔を望むからこその生き方。

僕が今持っている、漠然とした目標として「身近な人全ての笑顔」といったことを達成したいと思っています。

僕は自分だけが笑えることに満足は出来ないし、家族、友達、パートナー、パートナーの家族を含め、みんな揃って笑顔にしたいと思っています。(欲張りでごめんなさい)

それは、僕の人生が「人間関係」によって振り回され続けてきたからです

だからこそ、せめて身近な人たちだけでも笑顔になれるような環境を作りたいと、そのために僕に何が出来るのかを考え続けて、今は自分の基盤を作るために自分の仕事を全うしています

僕はきっと、そうじゃない人生にはすぐ嫌気が差すと思うし、時間が経つにつれて崩れていく人間関係はもう見たくありません。

有言実行」にはしっかりとした根拠が必要で、その根拠を得られるための準備は着実に進めているので、もう少し明確になるまで、諦めず努力を続けたいと思います。

いろんな人に迷惑をかけて、いろんな人に支えてもらって、僕は今も戦っています。いつもありがとう。

一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer