ビッグマウスは自分を成長させるためのキッカケに過ぎない。人は弱い生き物だ。【有言実行は成長を加速させる】
どうも、コウタです。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動しています。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2020年6月で1,200日を突破しました。
外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。
コロナさんの影響で、3月に僕が4年間、毎日休まずに続けてきてたランニングを自粛することに決めました。理由は色々あるけど、自粛だと世間が言ってるにも関わらず「そこまで頑固にやる必要はない」って思ったからですね。
でも僕は「毎日走る」という宣言を断念することは出来ず、「毎日走る」を「家で出来るトレーニング」に置き換える宣言をして、それを継続しました。
「なんでわざわざ宣言するの?」って思うかもしれないですけど。
運動会で周りから「頑張れー!」って声が聞こえたら止まれなくなるのと同じで、僕には成長を止めないために「周りの目」が必要だったんです。
僕は周りから見られてたら手を抜けないし、きっとそれは僕だけじゃなくほとんどの人がそうだと思うんですね。
だからこそ、「毎日」それに向かって努力が出来る。
そうじゃないと今がないと感じたからこそ、デザイン知識ゼロだった約8年前に「デザイナーで飯を食う」と宣言したんですね。
今回は「有言実行は成長を加速させる」ということで、人は弱い生き物だからこそ、ビッグマウスは自分を成長させるためのキッカケでしかないというお話をしたいと思います。
Index
「有言実行は成長を加速させる」人は弱い生き物だからこそ、ビッグマウスは自分を成長させるための鎖でしかない。
今回のコロナで僕は「外に出ない」と決めましたし、それ相応の意見もSNSを介して伝え続けました。
「不要不急の外出は大切な命を奪うことになる」とか「外出自粛中にも関わらず観光地に行ってる写真を上げてる人注意したり」とか。
遡って見れば僕自身はほんとに、3月頭に仕事で仕方なく外に出て以降、スーパー以外へは一切してないことに気付きました。
僕は「有言実行」を目指せる人なんで、それが出来たと思うんです。
でも、今回の件で勘違いされたくないのは、周りの人達のように自粛することに「我慢は1ミリもしていない」ってことです。むしろ「自粛期間中の方が充実してた」とも思ってます。
だから自粛期間が終わった今も、別に外に出たいとか思わなくなりました。助けてください(笑)
僕にとって「外に出ない」は、毎日ランニングを続けると同じ1つの「挑戦」だった訳で、その挑戦を成功させるための工夫やノウハウは、既に僕に染み付いているものだったんですね。
この記事も合わせて読んでみてね。
誰にでも出来る「継続は力なり」を実現する考え方のコツ。【継続は根性論で失敗する】
だから「家で出来る事」に対して本気に向き合えたのと同時に、「家で作業するが僕の仕事」であることから「結果的に仕事も充実して忙しくなった」という感じですね。
お陰様で、自粛期間中に仕事のクオリティとスピードはバツグンに上がりました。
根拠のない有言実行はしない。自分が最後まで諦めず守り通せることに関してしか発言しない。
世間でいう「ビッグマウス」で有名な人達って、それを夢見心地で理想を言うんじゃなくて「根拠のあること」として言ってるのは分かりますよね。
「根拠のあること」というか「自分が最後まで諦めず守り通せること」についてしか話さない。
ただデカい口を叩いてるだけじゃなくて、ちゃんと考えて発言してるんですよ。しかも沢山の目が集まる場所で。僕なんかの有言実行とは訳が違う。
その目標を叶えるためには、それだけ「人の目をパワーに変える必要がある」ことなんですよね。
学校の自習学習で「先生がいなくても頑張ってた人」ってどれだけいますか?僕は思いっきりマンガ読んでました。それと同じことです。
発言したことを達成させるために生じた問題から、ルートやプロセスの変更は仕方ない。
「有言実行」っていうと、言ったことを必ず成し「遂げなければ」いけないみたいな風潮があると思うんですけど、別にそんなことは全くありません。
言葉の意味としても「何が何でも成し遂げるために行動する」ってことなんで、「結果ではなく行動」ってことなんですね。
で、人生何が起こるか分からないですよね。
今回のコロナさんの影響で、「ミシュラン3つ星シェフを目指すぞ」と今年オープンしたレストランが、お客さんが来なくて閉店したり。
夢や目標って、必ずしも自分の行動だけで叶えられることではないので、自分が確信を持って進んでても少なからず「運要素」ってのは含まれる訳です。
で、そのシェフが「今自分が出来る事」って考えて、ミシュランは難しいから「イタリアのピザのコンテストでグランプリを獲る」に目標を変えたらダメですか?って話です。
「夢や目標を持つ事に意味がある」からこそ、「ルート」や「プロセス」、最悪の場合「ゴール」が変わっても仕方がないって僕は考えてます。
今の世間からの見え方は「オオカミ少年」でも、最後の最後に立ってる時にそうじゃなかったらいいじゃないですか。
人は弱い生き物だからこそ「何が何でも掴みにいく」絶対に諦めない気持ちを、周囲の目を使って監視させる。
どんなに強く見せてる人でも「弱さ」ってあると思います。そして、その「弱さを隠すために人一倍努力する」んだと思います。
そして自分の弱さを出させないために「有言実行」するんですよね。
弱いからこそ「負けてしまわないように人の目にパワーをもらう」んですね。もちろんプレッシャーを感じることもあるんですけど、「これは自分だけのことじゃない」と思えたら力が湧いてくるんです。
デザイン知識ゼロで「デザイナーとして飯を食っていく」と言った当時の周囲の目と、今こうして実際にデザイナーとして生きてる僕に対する目は確実に変わってます。
でも僕にとってその周囲の目は、変わらず「パワーをくれる目」のまんまです。
辛い時は寄り添ってくれて、ダメな時は怒ってくれる、嬉しい時は一緒に喜んでくれる。
「有言実行」って、ハードなイメージが強かったりしますけど、要はシンプルに応援なんですよね。興味ない人は別に見ないですから。
いいプレッシャーを感じながら成長を加速させましょう。
僕も「有言実行」を、背中で示し続けられるよう頑張ります。一緒に頑張りましょう。
では、またね。