キングコング西野さんから学ぶ。非常事態宣言延長による外出自粛の中、これから先の未来で生き残る人間になるために今からでも出来る努力。
どうも、コウタです。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動しています。2016年から禁煙をキッカケに始めたランニングは2020年3月で1,400日を突破しました。(※現在は外出自粛 の影響で自粛中です。)
外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっている自宅トレーニングを以下の記事にまとめましたので良ければチャレンジしてみてください。
【自宅で出来る】在宅ワーカーお勧めの自宅で出来る運動不足解消・ストレス発散・脂肪燃焼トレーニング on Youtube【外出自粛/#StayHome】
非常事態宣言が5月末まで延長される見通しの中、外出自粛による僕たちの変化と成長はより一層強く必要となりました。
今、僕たちは家から出ることが出来ず、会いたい人にも会えない、やりたいことも出来ない。毎日会社に通ってた人、接客業をしてた人、飲食店を経営してた人、現場に出ることが出来ずに、在宅での活動に慣れず日々モヤモヤした気持ちに戸惑ったり。
多くの人の環境が一気に変わることとなりました。
疫病の歴史の中で、僕たち人間は進化を続け、乗り越えて来たからこそ今があります。だから現状に屈することなく前を向かなければいけません。
そしてこの窮地を乗り越えて、未来を掴むためには圧倒的な努力しかありません。
キングコングの西野さんは言います。
「西野より努力してる人いますか?」
今の時代の先頭を走る人だからこそ圧倒的な努力をしてるんですよね。目に見えなところで、僕らの想像も出来ない速度感で努力されているんだと思います。
今回はキングコング西野さんの1日の生産量から学ぶ。緊急事態宣言延長による外出自粛の中、これから先の未来で生き残る人間になるために、今からでも出来ることについてお話ししたいと思います。
Index
キングコング西野さんに学ぶ、外出自粛の中でこの先に生き残る人間になるために出来ること。
その前に、少し西野さんのご紹介をさせて頂きたいなと思います。
西野さんは、昔大流行した「はねるのトびら」と「漫才」のイメージが強くて、そのあとは少し世間から消えたり、何をしているか分からないという印象を持ってる方も多いと思います。
ディズニーを超える
という言葉は名言ですが、これに関しても大ウソをついてる訳ではないのはご存知ですか?
彼の書いた絵本「えんとつ町のプペル」を見ればきっと分かると思います。無料公開されていますのでぜひ読んでみてください。
それと、僕が感銘を受けたのは「近畿大学での卒業スピーチ」ですね。
スピーチで話された内容には、新作としてリリースされた「チックタック~約束の時計台~」の中にもある「だいじょうぶ。時計の針はかならず重なるから。」という言葉がありました。
実はこの言葉、西野さんがすごく大切にされている言葉で、みなさんご存知のあの方から受けた言葉だったんです。
キングコング西野さんがタモリさんから受けたの言葉「時代を追うなよ。時計の針は必ず回って来るから、その場にいて徹底して磨いておけ。」
タモリさんの言葉を守り抜くためには、西野さんは日々の努力をコツコツ積み重ねるしかありませんでした。
今でこそ西野さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」は3万人を超え日本最大となりましたが4年前は300人でした。
西野さんの信念にもありますが、これからの時代より大切なことは、薄く広くではなく少なくても良いから強く支持してくれる人がいることが重要であるということです。
TwitterやInstagramなどのSNSのフォロワー数を上げる以上に、それは簡単なことではありません。
何度も言うように圧倒的な努力が必要なんです。
キングコング西野さんの生産量から見る努力の基準。
前書きにも書いた「西野より努力してる人いますか?」という言葉はご本人の言葉で、初めは相手を煽っているのかな?と感じましたが、実際の生産量を見てみれば納得の発言でした。
平均的な1日のスケジュールから見る圧倒的な努力量。
以下の記事に西野さんの平均的な一日が書かれていますが、これを20年間続けていると言われれば何も言い返すことが出来ません。
アイデアで勝負する前に圧倒的な努力をしているか? – 【マジかよ!】キンコン西野の異常な努力量
まず驚きの睡眠時間。1日平均2時間という驚きのショートスリーパーです。更に、ごはんに時間を使うのが嫌なため、食事の時間も昼夜合わせて5分とのこと。これだけ考えても他の人達よりも確実に長い1日を送っていることが分かります。
あり得ないと思ったんですが、全て事実のようです。
そして平均的な1日のスケジュールの9割くらいはエンタメに費やしているようです。
- 朝起きたらまず長文のブログを書く。
- その後voicyとYouTubeに上げる10分(1日2本)のラジオの音源を録る。
- 次にオンラインサロンに上げる本気の文章(約2000文字)を書く。
- ルミネ座吉本にてキングコングとして漫才の出番
- 合間にキングコングとしてのYoutubeチャンネル「毎週キングコング」の収録。
- 更に合間に舞台の脚本を2本手直し。
- 夜は新作絵本の制作
- 絵本の制作の合間に、映画「えんとつ町のプペル」と、渋谷のグッズショップ「SHIBUYA FREE COFFEE」の経営に関する改善作業です。
- ホテルの部屋に戻り絵本200冊にサイン。梱包。配送手配。
- 読書
これが1日に最低限行う仕事量ということです。
それだけじゃない。毎日ランニング10kmを20年間継続。
ここには書かれていませんが、西野さんはこれに加えて毎日ジョギングを約10kmほどやられています。
僕も毎日5kmのランニングを続けて4年目になりますが、西野さんが10kmを20年と聞いて本当に驚きました。メンタル・体型維持と自分の時間を作るため、ということでほとんど同じ理由でした。
もう何が言いたいか分かりますよね。努力しないと未来は掴めないということです。
考えるべきことは、努力するモノとその質を追求すること。やっぱり人間はすごい。
- 自分が好きなもの
- 性格に合ったもの
- これから先需要が出そうなもの。
努力するということに関して言えば、僕は何でも良いと思いますが、これからの時代で「そろばん」頑張ろうとかは良くないかなと思います。
「手に職になりリモートでも出来る事」というのは重要な要素になってくるかと思います。
僕はフリーランスデザイナーとして活動していますが、実際に依頼を受けていて感じるのはやはりWEB制作がかなり多いので、今後もまだまだプログラミングのスキルの重要性は変わらないと思います。実際僕もホームページ関連だけのお仕事で生活出来ているのも事実です。
便利なツールが増えても、結局のところクオリティを追えばまだまだ人の手は必要。
よく広告で見る、無料でホームページ制作ツールの「Wix」や「ジンドゥー」など、それなりにオシャレなサイトを簡単に作れたりするんですよね。
ただ、個人的な意見で言うと、便利だけどまだまだのクオリティです。簡単なプログラミングを学んだら、誰でも全然仕事を受けれるレベルだと思っています。難しいと思ってる人も多いと思いますが、正直「足し算・引き算・掛け算・割り算」が出来たら誰でも出来ますよ。
中でもオススメは、サッカー日本代表の本田圭佑さんも挑戦した「テックキャンプ」というプログラミングスクール。こういうピンポイントの勉強を、学校に通わず短期間で出来るというのは本当に素晴らしいと思います。
以下のリンクから参加費無料のオンライン説明会に登録出来るみたいです。約20分くらいなので、聞いてみて合わなさそうだったら辞めたら良いですね。自粛期間中の20分であれば、暇つぶしに聞くだけなら損はしないと思います。
TECH::CAMP(テックキャンプ)は、まずカウンセリングは無料ですが、実際講座を受けようと思うと費用は掛かります。すごく良いプランで、受けることで就職までサポートしてくださるので、基本的には損は有りませんが、最初は費用を掛けたくないという方もいると思います。
そんな時は僕もデザイナーになった当初に勉強していた「ドットインストール」という学習サイトをお勧めします。
3分程度の店舗のいい動画で様々なプログラミング言語を無料(一部有料)で学ぶことができます。昔はほとんど無料でしたが、現在はコンテンツが大幅に増え、更に便利な機能が使える有料会員になれるそうです。
基本的にここで学べる知識があればホームページ制作や簡単なプログラミングであれば習得出来るかと思いますが、TECH::CAMP(テックキャンプ)と違い自分自身で考えて学ぶ必要があるので、それは難しいという方はTECH::CAMP(テックキャンプ)など、先生がプランを考え、いつでも質問すれば教えてくれる環境での講座の受講をお勧めします。
あと、ホームページ制作をしてるとデザインスキルも必然的に上がってますので、デザイン関係の仕事もやってみたいとなるとオススメはココ。最近話題の、デザイナー泣かせのスキルのフリーマーケット「【ココナラ】」
このサービスマジでヤバイですよね…。デザイナーやクリエイターも笑ってられないですよ。
ここに登録してる「スキルを売る人・買う人」はすごい量。そだけ仕事で溢れています。料金は安価ではありますが勉強しながらお金を稼ぐことも出来ます。逆に安くで買うことも出来ますよ。
ここから無料会員登録が出来るので、自粛中に家でやることなくなって暇だって人は試しにやってみてください。デザインは誰でも出来る上に、家でやることがない人でも意外と夢中になれる時間が出来るかもしれないです。
少しスキルに自信が付いてきたら、「クラウドワークス」や「Bizseek」に挑戦しても良いですね。
僕もデザイナーを始めたばかりの4年前は、こういうクラウドソーシングでひたすら腕を磨きながら仕事してました。大体週に5万円くらいの報酬でしたね。
使うデザインツールは、やっぱり有名どころの「Adobe(アドビ)」のPhotoshop(フォトショップ)とかIllustrator(イラストレーター)が良いと思いますが、契約するのに費用が結構高いんですよね。仕事として使ってる人ならなんとかいけるレベルなんですが…。
実はこのAdobeの製品をビックリするくらい格安で購入する方法があります。実際に僕も使ってる方法何ですが、気になる方は以下の記事を参考にしてみてください。
時間は誰でも平等にある。何に対してどういう風に使うかで未来は変わる。
なかなか新しい仕事を探したり、急な変化を求めるのは難しいと思うので、外出自粛を良い機会だと思ってこういった新しい勉強に時間を使うことが1つの努力になると思います。
これから自粛が続き、万が一不況が来たりした時に、自宅で少しでもお金を稼ぐ手段は持っていた方がいいですね。会社が守ってくれない状況で、今まで副業NGだった会社はどんどん副業OKになってきそうです。
僕も時代に飲み込まれないように、西野さんにはかないませんが、出来る限りの努力を続けたいと思います。
皆さんも一緒に頑張りましょう。
では、またね。