【シンプルな継続を続ける】何者でもない僕が、何者かになるために。
どうも、コウタです。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動しています。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,300日(2020年7月現在)を突破しました。
外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。
このブログ、更新して1ヶ月目とかは、1日に3人とかしかアクセスが無かったので、いつ止めようかなーとばかり考えていました。が…
先日、京都の飲食・観光業ではお馴染みの広告代理店の元ライターさんから、「こっそりブログ見させてもらっています。文章上手ですね。」と褒めていただいたり。
「ブログを読んでからのファンだからです。」と、僕が分からなくて困っていたことを、親切にいろんなことを教えてくださる方がいたり。
こんなブログに貴重な時間を使って読んでくれている方がいることに恐縮で、ホントに感謝感激です。
いつもありがとうございます。
そんな声をいただく中で、世間一般では「見出しの後には写真を挟むのがセオリー」など、文章が読みやすくなるルールがある中。
ルールもクソもない僕の文章が「何で読んでもらえるか?」ということを、改めて考えないといけないと思いました。
そう考えた時に「僕自身が何者かであること」が大切だと思いました。
例えば僕から、独学のデザイナーの”独学”の部分を取ったり、毎日ランニング・ブログ更新の”毎日”を取ったりすると、その分野では「何者でもない人」になるわけです。
結論を言えば、僕が「何者か」であり続けるためには「独学デザイナーが毎日ランニングして、毎日ブログを更新し続けている必要がある」ということが基本だと思っています。
ということで今回は、「シンプルな継続を続ける」何者でもない僕が、何者かになるために、というお話をしたいと思います。
Index
「行動を継続する」多くの著名人が言うことは本質的に同じ。
日本のトップを走る(走ってきた)著名人たちの言葉を並べれば分かる通り、彼らが「何者か」であるという理由は、”シンプルな継続をコツコツと続けて来たから”です。
僕はこれは”絶対に揺るがない真実“だと思います。
スポーツ選手でも、格闘家でも、僕らがYoutubeなどのメディアを通して見ている以外のところで、常人では想像が出来ないくらいの強度でシンプルな努力の継続を行なっています。
先日、日本トップのYoutuberはじめしゃちょーと、サッカー日本代表の長友選手がYoutubeでコラボしていたのですが、その時の長友選手の身体付きと、バネを感じて、同じ人間ではないと感じました。(一般的な男性の隣にいたので余計に分かった)
ご存じの方も多いと思いますが、長友選手は、大学時代はサッカー部の応援団で”大太鼓担当”だったんですよ。(それがインテルに移籍とか…)
今や、7万人に迫る日本最大のオンラインサロンを運営するキンコン西野さんも、サロンメンバー向けのビジネス文章(2,000~3,000文字)を投稿したり、10kmのジョギングしたり、クラファンのリターンの絵本にサインを入れて梱包し毎朝ポストに投函したり、そんな継続を何年も毎日続けられています。
関連リンク : 西野亮廣 エンタメ研究所
そんなキンコン西野さんが約10年間温め続けた、映画「えんとつ町のプペル」の30秒CMが本日(2020年8月13日)に公開されました。
「煙に覆われたえんとつ町。見上げることを忘れた世界で、”星”を信じた少年の物語。」西野さん本人が経験した、夢を持つことを笑われ、叩かれ、そんな人に対するメッセージが込められた、感動的なストーリーです。良かったら見てね。
話は戻りまして、僕がもう1度、人生をやり直しても到達出来ない次元の結果を残している人達が、僕よりも何倍ものシンプルな努力を継続しているのが現実です。
ただの凡人だからこそ行動(継続)する。
そもそも、このブログを始めたキッカケは「広告収入」だったんですが、その理由は「自分の仕事を(可能な限り)無料提供したいから」ということが理由でした。
そこらに設置されている広告をポチッと1タップしてくれることで、僕に少しの収益が入るようになっています。(なので絶対に押さないでね)
僕は最終的には「デザインを無料で提供するデザイナー」になりたいんですね。(フリー素材みたいなものとは違う)
ただ、どうしても生きていくのには最低限お金が必要で、僕はその最低限を稼ぐには、現状では毎日全力で働き続ける必要があります。
そんな中で、自分の努力の積み重ねが「広告収入」という形で、僕の収入のプラスになれば、僕に依頼してくださるお客さんの負担を少しでも軽く出来るのではないかと思いブログを始めました。
ただ、ブログを3ヶ月間、毎日更新して思ったことは、それも簡単なことではないということでした。
わざと広告収入を狙って記事を書くこと(商品を紹介したり)しようとしたりすると、僕は毎日ブログを書くことが出来ないことに気付きました。(基本的に嘘はつけないし課題広告も出来ない、そもそも商品を紹介出来るほど、物を滅多に買わない)
それなら、ブログを毎日書くことや、ランニングを毎日すること、独学でデザイナーになったこと、そんなことをひっくるめて、僕自身が「何者か」であり続けるためのアウトプットの場に使おうと考えました。
僕みたいな、凡人はオンライン・オフライン問わず、少しでも多くの人に見つけてもらうために、メッセージは発信し続ける必要があると思ったからです。
それを継続していく中で収益が上がればいいなぁ程度に考えるようになりました。
そんな目的があって続けているブログですが、結果的に少しずつ文章が上手くなったり、ファンだと言ってくれる人が現れたり、朝の脳の活性化で仕事がスムーズにいくようになったり、続けていく上で、僕の生活にフィットするものになりました。
言うだけ・読むだけなら簡単、だけど行動してなければ自分は何者にもなれない。
ブログを毎日書き続けるためには、毎日何かをインプットする必要があります。
ただ、インプットしたことを、そのままアウトプット(ブログに書く)してても意味はなく、そのインプットについて考える必要があります。
考えた上でアウトプットすることで、新しい発見が生まれるんです。(読書感想文的な)
そういう意味で、僕は昔から読書感想文的なものがちょっとだけ得意でした。(高校時代の現代文の先生が僕の感想文を自分の意見として他クラスで自慢げに話していた)
要するに、”考えることで自分の身になり個性に変わる”ということです。
頭を使わない努力は、結構なロスを生んでいます。(気をつけてください)
何者かになるための最も簡単な行動は、まずは”同じこと”を継続し続けること。
例えばよく「ダイエットする!」と言ってジムの会員になる人がいますけど、多くの人がその後すぐにジムに通うのを断念してるのを見かけます。
きっとそういう人は、「効率的に痩せる方法」とかに真っ先に食いつくと思うんですが、その効率的に痩せる方法もまた「シンプルな継続」だったりします。
僕は自分がダラシナイ人間だと自覚しているので、継続を修行のようには捉えていたらすぐに潰れてしまいます。
関連記事 : 誰にでも出来る「継続は力なり」を実現する考え方のコツ。【継続は根性論で失敗する】
何者でもない僕が、何者かになるためには「継続」を終わらせてはいけないんです。
加えて、今日はコレ、明日はコレで勝てるような簡単な世界じゃないからこそ、まずは毎日”同じこと”をコツコツ続ける必要があります。
今日はブログを書く、次の日はギターの練習、その次の日はサッカーの練習とやっていても、毎日続けているレベルの人には絶対に敵わないんです。
ここで少し矛盾に感じることを言うんですが、その能力のクオリティが一定数のレベルに達した時には、新たな継続を増やしていく必要があります。
僕のような凡人は1つのことでは戦えないので。(サッカーだけで食ってる人はすごいってこと)
要するに、ギターとピアノとフルートで、ドレミファソラシドが弾けるレベルになっても意味がないってことです。
地道な継続を通じてマルチになることが「何者か」になる近道。
僕はデザインにセンスがないからこそ、どんどん自分の出来ることを増やすために学びの継続をしています。
1つのことを毎日継続出来ない人は、2つのことは毎日継続出来ない。趣味レベルのマルチに需要はないので、やるならとことん突き詰める必要があります。
例えば僕はデザイナーという肩書きではありますが、チラシやパンフレットのデザインだけではなく、WEB制作(デザイン・コーディング・管理・運営まで)、写真撮影(一眼レフカメラなどの知識)、動画制作(編集とYoutubeの知識)などなど、仕事になるレベルの(専門的なソフトを使った)スキルを沢山持っています。
それらのレベルは全て、その道を極めたプロフェッショナルのレベルではありませんが、趣味のレベルはゆうに超えプロとして最低限の仕事は出来るレベルに達しています。
デザインレベルは100人に1人のレベルでも、写真撮影も出来て、動画編集も出来て、ホームページ制作までをこのレベルで出来る人間は、もしかしたら100万人に1人のレベルになれるかもしれない。
加えて、僕は毎日ランニングをして、毎日ブログを更新するといったことで、もっともっと希少価値の高い人間になっていることは確か。
こうやって1つ1つのことしっかり、地道な努力で積み重ねることで、僕のような人間でも「何者か」になれる可能性が少しずつ増えてくると思ってます。
僕はそんな自分が、誰かにとっての「何者か」になれるようにこれからも地道な継続を頑張りたいと思います。
一緒に、頑張りましょう。
では、またね。