【個の信頼】流行りのものというだけで売れる時代は間も無く終わる。
どうも、コウタです。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動しています。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,300日(2020年7月現在)を突破しました。
外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。
現在、新型コロナウィルスの影響で多くの経営者さんが苦悩の日々を送られている中、僕の仕事である「デザイナー」という業種はそこまで大きな影響を受けていません。
むしろ、オンラインへの移行の中で、その需要は上がっていってると言っても過言ではないです。
だからと言って、僕はこれを偶然のラッキーパンチだとは思っていなくて「いずれ来るであろうと信じた未来」でありました。
答えは簡単です「オンラインの方が圧倒的にコストが掛からずリスクも低いから」です。
僕の性格は、かなりのビビリなので、まずは理屈をこねまわして、それを自分の中に上手く落とし込めるような選択をすることが多いです。
要するに「確実に勝てるであろう勝負」しかしないんです。(それでも負けることもあります)
僕は8年前に、何の知識もないところから「デザイナーになる」と決めて、独学で勉強を開始しました。そして今、嬉しいことに忙しく仕事をさせていただける状況になってます。
ここで勘違いしてはいけないのは、僕が忙しいのは「時代がデザイナーを必要としたから」ということだけではありません。(これは後で話します)
ということで今回は「個の信頼」流行りのものというだけで売れる時代は間も無く終わる、というお話をしたいと思います。
「オンライン」がいずれ来るだろうと、素人の僕がデザイナーという職業を選べた理由。
先ほど「オンラインの方が圧倒的にコストが掛からずリスクも低い」と言いました。
僕は他の経営者と、経営面(お金)のお話をさせてもらう時に感じる大きな違いは、維持費・管理費・在庫・人件費の部分です。
ざっくり言えば、僕の仕事で掛かる経費って”電気代とネット代”だけなんです。
在庫もなければ、人件費もない、家で出来る仕事なので別に店舗を持つ必要がない。コロナ渦中で打ち合わせもzoomに移行して、なんだったら交通費もかからない。
僕はパソコンと机と椅子があれば、どこでも仕事が出来る「経費やかからないネット上の仕事」なんです。
実はこれが8年前に僕がデザイナーという職業を選べた理由です。(選んだというより、経費の面で素人でも努力すれば勝算があると感じた)
当時は家族にすら、売れないと鼻で笑われ、ちゃんと就職しろと否定されましたが、蓋を開けてみれば「終身雇用の崩壊」で、もはや全国総フリーランス時代のゴリゴリの実力社会の到来です。
ホリエモンがいう「経費を落とせば収益を上げられる」とはまさにこのことで、「経費をゼロにすれば収入を全て収入に出来る」ということなんです。
コロナで見えて来た、経営者の「オンライン」の勉強不足。
コロナの影響で「オンライン」への移行が余儀なくされる中で、「オンライン」での戦い方を知らない経営者がたくさんいました。
僕の仕事の依頼が一時的に増えたのもこのことが要因だと思います。
ここで初めて「オンライン」を経験した経営者は、かなり戸惑ったと思います。
実店舗への投資(工事費・維持費など)や、多く接客スタッフを雇って営業するよりも、経費を最小限に抑えて、営業する方が圧倒的にローリスクであること。(ピザのデリバリーとか)
飲食店は、その空間で誰かと食べる「経験」を売っているので、一概にも「オンライン」がベストだとは言えませんが、ただ、オンラインでも営業出来る設計を作っておくことが重要ということです。(UberEatsなど…)
僕は自分の力量を見た上で、その目標(稼げるようになりたい金額)から、経費をかけない「オンライン」を選びました。(へなちょこデザイナーなので背伸びはしません)
もちろん、オンラインが正解というわけではなく、”オフラインの中にも、オンラインでも行ける道を予め設計しておくことが重要”であるということです。
「個の信頼」流行りのものというだけで商品は売れない。
多くの経営者が「オンライン」に流れ込んで来た中で、他との差を付けるために重要になってくることがあります。
いつも言っていますが、それは「その人(事業)の物語」です。
僕は、独学でデザイナーを目指した8年前、大学中退以降が真っ白な履歴書を前に「この空白を語れる人生を歩もう」と決意しました。
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だからこそ僕は「独学」を選び、「ホストクラブ」を選び、「毎日ランニング」を選びました。
僕が今、多くの人に信頼してもらえたり、魅力を持ってもらえている理由の中は「デザインのクオリティ」だけではないということです。
そこには、この人なら”裏切らない”、この人となら”一緒に苦労したい”、この人と”一緒に勝ちたい”と、思ってくれる人たちが僕の周りにいてくれると感じているからです。
要するにこういうことです。
「募金はしたいけど、どっかのわけ分からん団体に送るのが嫌。」
今、人は誰と戦いたいか、誰と勝ちたいか、誰と苦労したいかを基準に動き始めてるということです。
僕は共闘を誓ってくれた仲間と一緒に、全力でこれからの時代を生き抜く努力をしていきたいと思います。
熱すぎてたまに暴走してしまう僕ですが、これからもよろしくお願いします。
皆さん、力を合わせて一緒に頑張りましょう。
では、またね。