在宅ワークを実現させるために最低限知っておきたいAdobe(アドビ)製品の知識。【Adobe(アドビ)アプリケーション入門(知識準備編)】
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在宅ワークを実現させるために最低限知っておきたいAdobe(アドビ)製品の知識。【Adobe(アドビ)アプリケーション入門(知識準備編)】

2024.01.08
2020.07.02

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動しています。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは20206月で1,200日を突破しました。

毎日ランニングの日数を1,600日と書いていたんですが、実際のところ1,200日だったみたいで、ずっと1年サバを読んでしまってたみたいです。(ごめんなさい)

外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。

さて今日は、コロナさんが終わったとしても、働き方改革でこれから「在宅ワーク」がどんどん主流になってると思います。

多くの企業では、これから来るかもしれない不況の継続で「事業改善」や「人員削減」といった動きが起こる可能性があるのは想像出来ます。

僕はそんな中で、「給与削減」が行われる代わり「サイドビジネス(副業)」を解禁する企業が出てくるんじゃないかなーと思っています。(もうそうなってるかもしれません)

そこで、僕もお仕事で毎日使っている「Adobe(アドビ)製品」の知識は、頭の片隅に置いておいても損じゃないのかなと思います。(自分が使う予定がなくても、これを使えばこんなことが出来ると理解しておいた方が良い)

実際お仕事の現場で、例えば「広告」としてチラシを作ったり、WEBサービスを運用したりしてる人はなんとなく、そのソフトの名前だったりを知っているのかもしれません。

ただ、それを広告代理店などに外注している方は”なんとなく”しか分からないと思うし、もちろん使い方も分からないと思います。

ただ「在宅ワーク」をする上で、色んな可能性を広げるために、世界で最も使われているアプリケーションの知識は、入れておいた方がいいかなと思います。

今回は「Adobe(アドビ)アプリケーション入門(知識準備編)」ということで、在宅ワークを実現させるために最低限知っておきたいAdobe(アドビ)製品の知識についてお話ししたいと思います。

「Adobe(アドビ)製品ってなに?」Adobe(アドビ)製品入門(知識準備編)

Adobe(アドビ)

アドビシステムズは、ジョン・ワーノックとチャールズ・ゲシキによって1982年12月に設立された、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼ市に本社を置くコンピュータ・ソフトウェア会社である。会長、社長兼CEOはシャンタヌ・ナラヤン。 日本法人であるアドビ株式会社は、東京都品川区大崎に所在。

出典 : ウィキペディア

一度は「Photoshop(フォトショ)」や「Illustrator(イラレ)」って名前くらいなら聞いたことあるんじゃないでしょうか。

Adobe(アドビ)は、クリエイティブをサポートするソフト(アプリ)を開発している会社で「クリエイターツールの世界定番」となっています。(ほとんどの人が使ってると思います)

Adobe(アドビ)製品 – アプリケーション

写真に文字を入れるならこれ、チラシの印刷データをるならこれ、動画編集するならこれ、アニメーションを作るならこれといったように、沢山のソフトを適材適所で使い分けていく感じです。

しかも「それぞれのソフトのクオリティは常にトップレベル(業界の最先端)」なのが特徴です。

昔は買い切りのソフト販売が基本だったんですが、最近は「サブスクリプション方式(一定期間の利用権を購入する)」が定番になっています。(買い切りのソフトは信じられないくらい高かった。1ソフト10万円以上)

そして、Adobe(アドビ)製品の全ての最新版を使えるサブスクリプションプランが「Adobe Creative Cloud(アドビクリエイティブクラウド)」なんですね。

Adobe Creative Cloud : https://www.adobe.com/jp/creativecloud.html

Adobe Creative Cloud(アドビクリエイティブクラウド)のプランと価格

Adobe Creative Cloud(アドビクリエイティブクラウド)

Adobe Creative Cloudには大きく分けて

  • フォトプラン(写真特化)
  • 単体プラン(必要なのを選べる)
  • コンプリートプラン(全部使い放題)

この3つがあり、「フォトプラン」は写真を扱う人が最低限必要なソフト、「単体プラン」は自分の用途に合わせて選ぶ、「コンプリートプラン」は全てのソフトが使い放題となっています。

料金プラン
パッケージ内容

Instagram(インスタグラム)で、写真を頻繁に投稿していて「ちょっと他と差をつけたいなぁ」と思ってる人なんかは「フォトプラン」は低価格でオススメだったりします。(無料アプリとは性能が全然違います)

単体プランに月2,480円支払うなら、コンプリートプランに5,680円支払ってる方がお得かなと思いますね。

とりあえず、アドビ製品を利用するならこんな感じです。

話を戻しまして、今回のメインである各ソフトについて説明させてもらいます。今回は主要ソフト数点に絞って説明しますね。

Photoshop(フォトショップ)

Photoshop(フォトショップ)

Photoshop(フォトショップ)は世界最高峰の画像編集とグラフィックデザインのアプリケーションです。

写真やイラストの作成や合成、Webサイトやモバイルアプリケーションのデザインなど幅広い作業に対応しています。

  • 画像加工
  • 画像編集
  • 印刷データ作成(△)

使用用途は幅広く、デザイン業務のほとんどをPhotoshopで完結することが出来ます。

例えば簡単な事でいうと「写真にテキストを入れたい」「人物や物を写真から切り抜きたい」「写真同士を合成したい」といった、画像編集や加工に特化しているのがPhotoshopです。

Adobe(アドビ)の代名詞といっても過言ではない、最強のアプリケーションですね。

Photoshopでこんなのが作れるよ : https://www.behance.net/galleries/photoshop

Illustrator(イラストレーター)

Illustrator(イラストレーター)

Photoshop(フォトショップ)と違い、Illustrator(イラストレーター)は「ベクターデータ」を取り扱うアプリケーションです。

ベクターデータとは、点と点を線で結んだ「パス」で作られたデータになります。要するに、いくら拡大しても画質が荒くならないデータです。

  • ロゴデザイン
  • イラストデザイン
  • 印刷データ作成(◎)

使用用途としては、拡大しても画質が荒くなってはいけないような「ロゴデザイン」や「印刷データ」を作るときによく使います。名刺、チラシ、パンフレットとかは全部Illustrator(イラストレーター)です。(地図とか作るのにもとっても便利)

例えば、チラシに使いたい画像をPhotoshop(フォトショップ)で加工・編集して、それをIllustrator(イラストレーター)で、印刷データを作成する時に使用するという流れが分かりやすい思います。

ほとんどの「印刷データ作成ではイラストレーターのデータを要求される」ので、理解を深めておいて損はないと思います。

Illustratorでこんなのが作れるよ : https://www.behance.net/galleries/Illustrator

Premiere Pro(プレミアプロ)

Premiere Pro(プレミアプロ)

昨今のYoutuberブームで、どんどんYoutubeを始める人が増えてきた中で注目度がうなぎ上りのPremiere Pro(プレミアプロ)

  • 動画編集
  • 音声編集

Youtube関係なく、結婚式の動画や、会社の広告動画など、別にプロっぽくなくてもシンプルに動画をつなぎ合わせたいって時ってありますよね。

実際プロが現場で使ってますが、直感的で分かりやすい使い心地は初心者でも少し学べば簡単に使えるアプリケーションとなっています。

他にも色んな動画編集ソフトがありますが、これから動画編集を学ぶなら確実にPremiere Pro(プレミアプロ)をオススメします。(やっぱりAdobe製品の優遇はすごいので)

Premiere Proでこんなのが作れるよ : https://www.behance.net/galleries/Premiere-Pro

Lightroom(ライトルーム)

Lightroom(ライトルーム)

Lightroom(ライトルーム)は、写真の整理や編集(色の調整など)を一括管理出来るアルバムと言ったら分かりやすいかもしれません。

これまでに撮影した全ての写真をクラウドで読み込み、数枚から数千枚以上の写真を簡単に整理しながら、編集を行うことが出来ます。(写真のカテゴリー分類や場所での分類などなど)

思い出を管理するって意味では、他のソフトより使用頻度が高そうなイメージです。

もちろんPhotoshop(フォトショップ)でも同じような作業は出来るのですが、大きな違いは複数をまとめて管理出来るという事です。

例えば「この写真にした色調整を他の写真にもやりたいなー」を、1クリックで一括指定出来たりするんですね。

直感的なパラメーター操作で写真の色合いや明るさを調整したりするだけでなく、サイズを調整(トリミング)したり、傾きを変えたり、顔のホクロを消したりが”より簡単”に出来ます。(もちろんPhotoshopでも出来ます)

文字を入れたり、合成したりは出来ないので、あくまで写真を加工したいだけって方にオススメです。

Lightroomでこんなのが作れるよ : https://www.behance.net/galleries/lightroom

Adobe(アドビ)製品の知識についてのまとめ。

他にも沢山あるんですが今回は、知識のない方でも用途をイメージしやすいアプリケーションのみを紹介させてもらいました。

在宅ワークをする上で「あんなことしたい」って出てくると思うんですが、それを自分でやるんじゃなくて「誰かに頼みたい」って時でも、一番使われている製品のことを少しでも理解していた方が可能性は広がると思います。

Adobe(アドビ)製品に関しては、世界で最も使われているアプリケーションで、大げさな話「言語の1つ」と言っても過言ではない物だと僕は思っています。

これまで多くのクリエイティブを支えてきたAdobe(アドビ)は、これからもクリエイティブを支え続けていくと思います。

これから先の「仕事」に関して不安だなって思う人は、Adobe(アドビ)製品を使えるようにしておけば仕事に困ることはないと僕は思います。

「これから勉強するか!」って方が、手を伸ばしづらい価格のアプリケーションではあるんですが、自己投資として学ぶ価値は大いにあると思います。

Adobe(アドビ)製品を「とってもお得に買える方法」を以下の記事に書いたので、良かったら参考にして買ってみてください。

参考記事 : 【在宅ワーカー必見】最新Adobe(アドビ)製品を全て使えるコンプリートプラン「Creative Cloud」を、誰でもお得に購入する方法。

新しい働き方に少しずつ順応出来るように、一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer