フリーランスとして活動するために、人としての芯がブレてはいけない理由。【自分の生き方すら商品】
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フリーランスとして活動するために、人としての芯がブレてはいけない理由。【自分の生き方すら商品】

2020.06.21
2020.06.21

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動しています。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは20206月で1,500日を突破しました。

外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。

完全独学でフリーランスデザイナーになって4年。(専門学校やデザイン関係の仕事に就いたこともありません。むしろ就職したこともありません。)

嬉しいことに今も仕事を続けさせてもらうことが出来ています。本当に感謝です。

先日4年前に仕事を頂いた方から「まだデザインの仕事やってます?」と、4年ぶりにお仕事の依頼を頂きました。(こういうのすごく嬉しいです。)

で、その過去のデータを引っ張り出して来て見てみると「過去の自分なりに頑張ってはいるんだけど素人に毛が生えたレベルの技術」だなと感じたんですね。

4年死にものぐるいで成長してるので、そう思っても仕方ないかもしれません。

技術に乏しかった4年前、ずっと「なぜ僕が選ばれているのか?」に疑問を感じてました。(今は技術もそこそこあります。多分。)

1つの指標として、4年前から変わってないことは「営業をしていない」ということです。僕は、人に何の仕事をしているかは話すけど「仕事ください!」と名刺を配りまくって売り込むとか、そういう事は一切してません。

そしてそこに、1つの答えを見つけました。

ということで今回は「自分の生き方すら商品」ということで、「フリーランスとして活動するために、人としての芯がブレてはいけない理由。」についてお話ししたいと思います。

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「自分の生き方すら商品」フリーランスとして活動するために、人としての芯がブレてはいけない理由。

独学でデザイナーを始め、客観的に見ても周りに劣っていると感じていた4年前「技術のない自分がなぜ選んでもらえるか?」ということに、ずっと疑問を感じてました。

当時は「知人だから」「価格が安いから」くらいの理由に思っていました。

下手くそなりに、がむしゃらに、必死で突っ走るしか出来なかった「素人に毛が生えたレベル」の僕が、その理由を考えるのに余裕が無さすぎたということです。

今、冷静になって考えてみれば「応援」という気持ちの面が強かったんだと理解出来ました。

この「応援」という要素を深く考えていくことで、「フリーランスの価値」と「人としての芯がブレてはいけない理由」が分かってきます。

価値を作るために必要なのは希少性。

昔(デザインの勉強を始めた8年前くらい)、デザインスキルの勉強をしようと思うと、主に海外サイトで提供されているチュートリアル(デザインが出来るまでの手順を書いたサイト)を見ながらやっていく感じでした。

というより、日本でセンスのある情報を安定して提供しているサイトが、ほんとに少なかったんです。海外サイトへの窓口として「Photoshop VIP」は有名だったのでよく使っていました。

今は当時よりインターネットが発達し、技術の共有が当たり前になったことから「技術に対して価値がなくなった」んですね。情報はすぐ手に入るので「誰でもすぐに似たようなものを作る事が可能」ということです。

技術」が「価値」にならなくなった今、重要になってくるのは「希少性」です。

金が高い理由は綺麗だからではなく少ないから」です。これが「希少性」です。

要するに、自分自身が相手にとって価値のある人間になるには、「自分だけの希少性」を持っていないといけないということになります。

自分がブレるとクライアントはお金を支払う場所を見失う。

先に説明した「応援」という要素が、どこから生まれるかを考えてみると、技術はもちろんですが「その人が歩んで来た歴史(ストーリー)」という部分が大きいと思います。

僕の場合だと「完全独学」「就職経験無し」「毎日ランニング」「貧乏経験有り」とか、そういうことだと思います。

「お涙ちょうだい」的なことではないんですが、こういった「人の歴史」を感じることで、その人を「応援したい」と思うのが人間なんですね。

実際そこに「技術」はほとんど関係なく、「一緒に頑張ろう!」というシンプルな感情です。(元からお金を目的とした付き合いの人は知らぬ間に消えていきますが、今も見守ってくれてる人を思いっきり大切にしましょう)

要するに「商品じゃなく人にお金を支払っている」ということです。

例えば「あなたの仕事が少し上手くいって昔よりお金を稼げるようになった」として、少し傲慢な態度を取るようになったとしてください。一瞬で周りから人が消えて行きます。

「初心忘るべからず」とはよくいったもので、だからこそ「人としての芯がブレてはいけない」ということが重要になるわけですね。

あなたは変わらず、あなたでい続けないといけないんです。

お客さんは「あなたと共に上を目指したい」と思っている。

「あなたが歩んで来た歴史」は、「あなたしか経験出来なかったこと」で、それによって「あなたにしか出せない深み(希少性)が生まれた」ということです。

そんな「あなた」に対して「価値」を見出し、「共に頑張ろう」と対価であるお金を支払ってくれているのがお客さんだということを、まず自覚しないといけないです。

それは、単なるお金のつながりではなく「圧倒的な人としての繋がり」です。多くの人はこれを勘違いしています。

要するに「圧倒的なクオリティ」に、「圧倒的な信頼関係」が勝ることがあるということです。

お客さんは「あなたと共に上を目指したい」と思っているからこそ、僕たちは「お客さんを圧倒的に勝たせるために努力しないといけない」ということですね。

そのためには「クオリティ」はもちろんですが、「自分にしか出来ない生き方を貫き続ける」ということが重要だということです。

いくら仕事でも「人と人のつながり」で、お互い「応援し合いながら切磋琢磨している状況」であることを忘れちゃいけないです。

お客さんはあなたという人間と、これらも末長く良い関係を築いて行きたいからこそ、あなたを選び続けるということです。

そんな希少性のある魅力的な自分でい続けられるよう、日々の努力を一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer