【進まない作業】好きなことを仕事にしてる僕でも気分が乗らない仕事。
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【進まない作業】好きなことを仕事にしてる僕でも気分が乗らない仕事。

2020.10.08
2020.10.08

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,300日(20207月現在)を突破しました。

外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。

僕って基本的には好きなことを仕事にしているので、仕事に対する不満とかはほぼないに等しいんですね。

駆け出しの頃はそれこそ必死で、うまく利用されたり、未収のまま飛ばれたり、サンプルをそのまま無断使用されたり、色んな経験もしてきましたが、今はそんなことは一切ありません。

そんな好きな仕事の中でも「さぁやるぞ!」と、気合を入れて取り組まないと気分が乗らない仕事があったりもします。

楽しいことは楽しいんですが、やっぱりその中でも「んー…」となることはあるんですが、そこで断ることもしたくないので、今回の記事では改善点を合わせて書いていけたらと思います。

というこで今回は、「進まない作業好きなことを仕事にしてる僕でも気分が乗らない仕事についてお話ししたいと思います。

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準備が足りていない仕事。

デザイナーとして一番不甲斐なく感じるのは「準備が足りていない仕事」です。

準備といえば、自分だけのことではないのですが、例えば使用する写真が時間の都合で準備出来なかったり、記載内容や、デザインのイメージ、サービスのコンセプトなどがブレてたりするようなケースです。

結局、何が不甲斐ないかというと、”自分の力を100%出せない“ということなんです。

企画を考える人と、そこに対しての素材を集める人、クリエイティブをする人のバランスがすごく重要になってくるんですが、どれかが欠けてしまっては上手くいくことはありません。

僕はクリエイターなので、自分で出来る範囲でのクリエイティブの上で企画を考えたりします。

が、例えばクリエイティブを経験していない人が立てる企画をクリエイターに振って「え?そんなもの作れないよ?」となってしまう可能性もあるので、企画者はクリエイターの実力や、作業内容などを全て把握している必要があります

想いのない完全営利目的の仕事。

今でこそ減りましたは、昔は血も涙もない「完全営利目的の仕事」仕事が本当に多かったです。

お客さんを騙すような過大広告デザインの仕事や、写真だけしっかりしていて出てくる料理は残念な飲食店など、言ってしまえば誰だって出来る雑なビジネスのお仕事です。

クライアントは良い格好言いますが、やってることは本当にお客さんのことを何も考えていなくて、基本的にはっただお金を稼げたらそれで良いといった感じです。

昔はこういう仕事すらも受けないと生きていけない状況だったので、必死に心を殺して受けていましたが、自分が成長していくにつれて、こういう仕事の依頼は来なくなりました

間延びして期間が無駄に長い仕事。

仕事をする上でクライアントさんとの呼吸が合うかどうかってすごく重要で、例えば僕が「今やるぞ!」って時に、「来週連絡します」みたいな感じだと調子狂いますよね。

あと、そういうタイミングだけではなく、1つ1つの工程(主に連絡などのやりとり)の間の時間が多かったり、情報がなかなか来なかったり、方向性が決まらなかったりもあります。

過去に、1つのものを作るのに1年~2年完成しなかったものもあるし、打ち合せやヒアリングだけして「記載する内容をお待ちしていますね」と言ったきり、音信不通になったりするケースもあります。

初めてのクライアントさんに対してはこういう部分で不安な時があるので、やっぱりスケジュールをしっかり記載した契約書的なものは、作業を進める前に書いてもらう方が良いと思いました。

クオリティを見ずに値下げを要求された時の仕事。

僕にデザインを頼んでくる人は「デザインのクオリティを知らない人」が多いです。

もちろんクオリティだけではなく、僕の場合は「仕事の早さ」「丁寧さ」「連絡の取りやすさ」など、色んなメリットをお客さんに提案出来るので、初見では分からない部分もあると思います。

が、デザインのクオリティに関しても、そこらの激安業者なんかよりはズバ抜けてる自信はあるんですが、お客さんはそこまで深く理解出来てないことが多いんです。

そんな中で、激安業者の料金と比較されて、「これより安く出来る?」なんて言われた時にはやっぱり「え?」ってなりますよね。

これはお客さんがコスト削減を目的としてるが故に起こる問題なので、まぁ仕方ないといえば仕方ないと思うのですが、はっきり言ってこういう方と仕事はしたくないなと思います。

ですが、そんなことも言ってられないので、心を無にしてクオリティ云々は一切気にせず、速攻で仕事を終わらせることを心掛けています。

好きな仕事を、好きでいるために。

いくら自分の夢を仕事に出来ているからといって、全てが楽しくて仕方ないというわけではありません。

ただ、会社に勤めている人よりは遥かに「仕事を選ぶ」ということは出来ると思っているので、自分が楽しんで仕事をするためにある程度のルールや、仕事を受ける段階で出来ることはやっておくべきだなと思います。

それはクライアントさんとのトラブルを防ぐことにもつながりますし、何よりも自分自身の仕事に対する幸福度も上がります

これからずっと続けていく仕事が嫌にならないように、出来ることはこまめに気をつけてやっていけたらと思っています。

一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer