【1つにこだわらない】スキルの点と点が線で結ばれた時の爆発力。
どうも、コウタです。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,300日(2020年7月現在)を突破しました。
外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。
先日のブログで「文章力の使い方」ということについて書かせてもらったんですが、僕はこの文章力が、まさか仕事に役に立つとは思ってもいませんでした。
僕は「ブログで広告収益を上げるぞ」と意気込んで、せっせと毎日ブログを更新していたんですが、実際のところそんな簡単なことではありませんでした。
ただ、下手くそなりに、少しずつ文章の組み立てが上手くなり、それが情報処理能力に繋がり、僕が作るコンテンツ(パンフレット・ホームページ・YouTube動画など)をより分かりやすい構成で伝えられるようになりました。
でも実はこれ、完全に予想外の出来事なんです。
結論から言うと「1日や2日続けて気付くことではない」ということです。
要するに、僕は今現在(2020年9月)、毎日ブログを書いて約130日くらいになりますが「100日を突破したことで身に付いた能力が、仕事にも影響を与えるようになった」ということですね。
ということで今回は「1つにこだわらない」スキルの点と点が線で結ばれた時の爆発力についてお話ししたいと思います。
1つにこだわらないことの重要性。
サラリーマンの方はまだしも、フリーランスの方の多くが「専門」で仕事をしているケースをよく見かけます。
例えば、イラストレーターで鉛筆画しか描けない、ミュージシャンでギターしか叩けない、みたいな感覚です。
それ1本で生きて行けるのなら、それ以上の幸せはないと思うんですが、1つに絞るということは「ライバルが多い」ということにも繋がります。
要するに、専門にしてしまうと勝てない敵が増えてくるんですね。(勝てたらカッコいいけど)
世間を見れば才能に溢れたクリエイターがゴロゴロいる中で、僕は「デザインだけ」で戦っても勝ち目はないと、フリーランスとして活動し始めた5年前には既に気付いていました。
そこからは「マルチなクリエイター」を目指し、ロゴマークやチラシのデザインだけではなく、ホームページ制作や動画撮影・編集の知識も並行して学ぶようになりました。
そして、1つ1つの能力は完璧に極まってはいないものの、僕はただのデザイナーから「デザイナー × WEBデザイナー × 映像クリエイター」といった、かなり希少価値の高い人材となることが出来ました。
もちろん、全て仕事になるレベルのクオリティを備えているので、企業から見れば、僕1人を雇うことは「3人を雇うのと同じ」ということになるわけです。
点と点が線で結ばれる時。
例えば今の時代「YouTube」がドンドン伸びて来ていますよね。
でも、今は当たり前でも5年前からずっとYouTubeを見ていた人はそんなに多くはないと思います。(当時のMegwinさん知ってる人友達になろう)
僕は当時からYouTubeが好きだったので「きっと動画撮影・編集が出来たら、今後は役に立つだろうなぁ」くらいの感じで興味を持ち、友人の結婚式のプロフィール動画などを作らせてもらったりしていました。
制作実績 : https://14-fourteen.com/category/movie/
その時の依頼のメインは「紙媒体(チラシや名刺)」だったので、動画編集の依頼はゼロでしたし、その5年後に僕がYouTubeの動画編集を仕事としてやっているとは思ってもいませんでした。
ただ、どうせ作るならと、もちろん必死に勉強しましたし、世の中に出しても恥ずかしくないレベルのクオリティで作れていたと思います。(ホームページ制作も同じような理由です)
もちろん、動画編集をするにしても、ホームページ制作をするにしても、メインである「デザイン」のクオリティは必要不可欠です。(ダサいデザイン感覚の人がカッコいい動画は作れない)
そして「デザイン × 動画制作」という、点と点が線で結ばれるのに、僕の場合、約5年かかりました。
要するに、点と点が線で結ばれる時は「そもそも意図出来ないし、いつ来るか分からない事が多い」ということです。
全てのスキル(点)を高めていく。
まず大前提として「全てに対して本気に取り組むこと」が必要になってきます。
僕の感覚では、その道を極めるという必要はありませんが「仕事になるクオリティ」までは持ってくことは絶対条件だと思っています。
「趣味」ではなく「プロ」として。
そのくらい厚みのあるスキル(点)が線で結ばれた時に、ものすごい「爆発力」を生むということです。
それがムダだと思わないこと。
僕は今、毎日書いているこのブログを100日以上続けてみて、やっと仕事につながっていると感じることが出来ました。
要するに「ある一定のクオリティを越えた時にしか気付けないことがある」ということです。
なので、今、自分がやっていることが、今、何かに繋がっていないからという理由だけで、見切りを付けるのはもったいない可能性があるということです。
僕は他にも「毎日ランニング」を4年以上、毎日続けていますが、もしかしたら5年後に「デザイン × ランニング」とか「動画制作 × ランニング」とかのコンテンツとして昇華してるかもしれません。
点と点が線で結ばれる時は「時代」も一つの重要な要素としてあるので、自分の努力だけでどうすることも出来ない部分もあります。
だからこそ、今やっていることが「ムダ」だとは思わないで、1つ1つに全力で向き合ってほしいなと思います。
なんの結果にもならない時期は不安しかないと思いますが、諦めず楽しんでいきましょう。
一緒に頑張りましょう。
では、またね。