どうせやるなら面白い方が良い。過去を捨てその時代に必要とされる人材にシフトする。【クライアントを圧倒的に勝たせる】
どうも、コウタです。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動しています。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,200日(2020年6月現在)を突破しました。
外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。
今、僕たちは、コロナ時代と言っても過言ではない改変の時期を生きていて、日々新しいことに挑戦していかなきゃいけない状況にあると思います。
僕はもともと在宅ワークで、仕事自体の環境はほとんど変わってないのは確かですけど、これまで外に出てやっていた打ち合せがなくなり、ほとんどがzoomになったりしています。
たった1時間の打ち合せに準備や移動含め3時間使うこともあり、ずっと「リモートでやってほしいなー」って思ってましたが、そんな意見は通るはずもなかったです。
これは僕が変わった訳ではなく、環境が新しい状況を生んだってことですね。
これまでも、ガラケーからスマホに変わった時や、YoutubeやLINEなどのサービスが登場した時も、その機能や使い方をいかに工夫するかで、色んな差が生まれて来たと思います。
新しい環境に対応する中で、(遅ればせながら)僕は先日zoomミーティングで一眼レフの映像を使えるように勉強し、なんとか設定することが出来ました。
リモートワークが増えてくる中で「自分を少しでも良く見せる工夫」は、もう服装だけではなく”映像”や”音声”になったと感じたからです。
そんな感覚を全ての人が持っているわけではないんです。
今回は、「クライアントを圧倒的に勝たせる」ということで、どうせやるなら面白い方が良い。過去を捨てその時代に必要とされる人材にシフトするというお話をしたいと思います。
Index
「圧倒的な変化」の為に過去を捨てる。その時代に必要とされる人材にシフトする。
今は少し落ち着きを見せていますが、1日のコロナ感染者がピークに達しているような時に、僕の周りにも「仕事のことで相談があるから会えないかな?」と言ってくる人がいました。
僕が「こんな状況なのでzoomとかではダメですか?」というと「出来れば会って話したい」と言われたので、本当に申し訳ないけどお断りさせてもらいました。
これは別に、コロナ感染のリスクを避けたということではなく「配慮が出来ない人」という風に僕が受けてしまったってことですね。(この時期は多くの人が疑心暗鬼になっている一番ひどい時でした)
そしてこういう提案をしてくる人は、きっとzoomすら使ったこともなく「人と人は直接会って会話しないと気持ちは伝わらないという感覚を捨てきれない人」なんだと思います。(実際にその気持ちも分かります)
が、そんな感覚は一瞬で捨てるべきで、むしろ「リモートでも直接会って話すのと同じ感覚を見出す努力」のほうが大切になって来ます。(コロナがいつ終わるか予想も出来ないので)
新しい文化を学ばずに、過去に固執する人は時代に置いてかれます。その為に、その時代にいらない過去は捨てることも必要ってことです。
いらない過去を捨てることが、次の時代のスタンダードになる。
インターネットが出現してからの時代の変化は圧倒的で、僕の親世代ではポケベルや無線がスタンダードで、やっと携帯(肩に掛けるようなデカいやつ)がスタートしたという状況です。
で、それがまだ20年前くらいの話。
今はもう、アップルウォッチのように腕につける小型メディアまで登場し、これからきっと目や脳にコンピューターを埋め込む時代が来ると思います。
そんな時代にポケベルやガラケーを使ってる場合ではないですよね。もうすでにそれらは、ただの”懐かしいもの“であり、この時代で”使えるもの“ではなくなっています。
あなたが特別な人でない限り、そんな過去は捨てて1秒でも早く時代にシフトしないと、ただ周りと差が生まれてしまうだけなんです。”古い方が渋い”って感覚が、一切通じないほどのスピードで時代は変化してます。
実際、僕も結構な頑固者で。が、それを捨てさせるほど、今の20歳前後の子たちを見ていると、僕が20歳だった10年前とは比べ物にならないくらいの知識とエネルギーを感じてます。マジで10年後が恐ろしいです。(僕らの若い頃と情報量が違い過ぎる)
年齢と共に頭が固くなりがちですが、これからの時代に順応して行く為に、日々の中で脳を柔軟に使うトレーニングを怠ってはダメなんですね。
飲食店が食事を提供したり、バーがお酒を提供したり、美容室がカットを提供する、“それだけ”じゃ生き残れなくなっているってことです。
このコロナで、変われなかった多くの頭の固い大人達は、きっと10年後にはいなくなってるかもしれません。
どうせやるなら面白い方が良い。その時代に必要とされる人材にシフトする。
僕はデザイナーという立場で仕事をしていますが、実は最初は「Tシャツデザイン」がメインのデザイナーでした。
メッセージを届けたいという想いがあるので、それをTシャツにデザインすれば、想いを着てもらえると思ったんですね。
ですが、それはもう最初の1年で見切りをつけ稼働は半分に、他の仕事(ロゴ・名刺・チラシなど)の依頼が入って来てからは早々に切り離しました。
そしてその間にも、ずっと水面下で「WEB制作」「動画制作」「カメラ撮影」は常に勉強していて、スマートフォンの性能が爆発的に上がった数年前から、圧倒的に下がった紙媒体の需要に順応する為に「WEB制作」がメインに切り替わりました。(必死で勉強しました)
そして今、5年ほど前から知り合いに「Youtuberを広告に使ったらどう?」って話してたのが懐かしくなるんですが、まさに第二波の”Youtube時代“がやって来てます。(芸能人のYoutube参戦に乗じて、他業種の人が流れ込んできた)
そして僕は8年以上前から「毎日の仕事中に永遠とYoutube(やニコニコなどの動画メディア)を垂れ流しして見て来た経験」と「動画制作・カメラ撮影」の知識が繋がって「Youtubeの動画編集・撮影」の案件を受けられるレベルに至っています。
僕の周りでもYoutube参戦を考えている人達は実際に沢山いますが、そのほとんどの人たちが”Youtubeを知らない“んですね。(マジで動画をアップするだけで見てもらえると思ってる)
動画編集の重要性や、映像のクオリティに対しての感覚の基準も、とにかく低いので信じられないことが多いです。
それで、僕は思いました。
僕は世界を動かすことは出来ないですが、最低限、僕の周りの人がやることは「どうせやるなら面白い方がいい」と。
利益度外視で僕が出来る全てをサポートしていくことを決めました。(もう見てられないです)
僕の仕事はクライアントワークが全てだから、僕はクライアントを勝たせる努力を尽くす。
僕はクライアントがあっての仕事なので、僕自身の作品はクライアントワークから生まれ続けます。
要するに、僕が最高のものを作ればクライアントさんが思いっきり僕を宣伝してくれる訳ですね。だから、僕は自分のクライアントさんを圧倒的に勝たせる努力を利益度外視ですることに決めました。
急激な時代の変化に順応しようと努力している、大切なクライアントさんの全然足りてない知識とクオリティを、僕の熱量(フラストレーション)のはけ口にしてやろうかなと思っています。(フフフ)
毎日、家にとじこもって同じ仕事ばかりしていてもつまらない(でもそれも仕事)ので、僕は少しだけ部屋を飛び出そうと思っています。
「どうせやるなら面白い方がいい。」
考えるだけでワクワクする“高校の文化祭”みたいな感覚で、圧倒的に楽しんで、圧倒的に変化を示したいなって思います。
保守的になりがちな時代ですけど、動かないと変わらない。だからこそ、たまにはこんな時も必要だと思います。変化を楽しみながら、一緒に頑張りましょう。
では、またね。