【フリーランスの生き方】僕が2020年のクライアントワークの中で最も嬉しかった変化。
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【フリーランスの生き方】僕が2020年のクライアントワークの中で最も嬉しかった変化。

2020.12.29
2020.12.29

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,400日(202010月現在)を突破しました。

先日、会話の中で「年の瀬」やら「師走」やらの言葉が出てきて、結局それってどういう意味なの?ってっ聞いたところ、その場にいる誰も具体的な意味を答えられませんでした。

という感じで2020年も年の瀬、今年はコロナの年といっても過言ではなく、今現在も予断を許さない状況が続いていて、今年は忘年会や新年会の予定が全てキャンセルになりました。

そんな寂しい年末を送ることになる2020年最後の3日間ということで、やっぱり今年あったことを振り返ることが多くなって来ます。

今年の総まとめ的な記事は31日に置いておくとして、お仕事をさせてもらっている中で僕自身が2020年大きく変わったことをお話ししたいと思います。

ということで今回は、「フリーランスの生き方僕が2020年のクライアントワークの中で最も嬉しかった変化について、お話ししたいと思います。

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例年に比べて発行する請求書が圧倒的に増えた1年間。

昨今、僕は専属契約や顧問契約なんかの「契約」をして企業さんの一員(一部業務委託的な)立場でお仕事をさせてもらうことが多くなって来ているんですね。

その中で例えば、僕がデザインをした名刺やチラシなんかの修正業務に関しては、契約内容に含めていたりするので、細かい仕事は追加料金など頂かずレスポンス良く対応させていただいています。

こういった細かいお仕事に対しては契約内でのお仕事なので、月末に発行する業務委託料として1枚の請求書で良いわけですが、今年は契約していないクライアントさんから、こういった細かい業務だけでも僕を利用してくださる人が増えて、そのリピート率も非常に高い1年になりました。

ホームページ制作の数万円~数十万円のお仕事だけでなく、数百円~数千円単位のお仕事を沢山いただくようになり、今思えばめちゃくちゃこまめに請求書を発行していたなと思います。(例年の2倍くらい?)

ここは実は僕の売りの部分でもあるんですが、細かな業務になると僕の「仕事のスピード」が圧倒的に火を吹くんですね。(よくクライアントさんに「はやっ!」って言われます)

例えば、そこらの仲介業者や印刷業者に本来ならメールを打っている間に、僕に頼んでもらえれば、業者がやらないようなサンプルを見せて確認作業まで終えていたりします。

僕との仕事のやりとりのスピードに最初から慣れている人は、きっと他の業者さんにお仕事を頼む時にはめちゃくちゃイライラすると思います。

そんなスピード感が、コロナで一刻を争う状況の中で必要とされたのか、1年を通してリピートしてくださることに繋がったんだと思います。(来年もフルスピードで頑張ります)

そんな感じで、クライアントワークを通じて僕に対する需要が少し変わったことを、コロナの影響もあって3月頃から徐々に感じ始めていました。

僕の”存在”に対して需要の高まった1年だった。

で、そんなクライアントワークの中でも今年大きく変わったことは「存在に対しての需要」です。

どういうことかと言えば、自分で言うのはなんですが、僕はかなり「マルチで使いやすい人材」だと思っています。

ホームページ制作・運営、印刷物のデザイン・発注、動画撮影・編集、企画発案などなど、デザインに関する業務だけでなく、最近では文章力を活かせるようになったことで動画を使ったPRなどなど、仕事の幅が大きく広がりました

僕1人雇っておけば、業者に仕事を依頼することがゼロに近くなるので、企業にとってはかなりコスト削減になる上に、超レスポンスの良い社員を1名確保出来ることになるので、願ったり叶ったりなんです。(自分で褒め過ぎ)

僕なんかよりクオリティの高い作品を作るクリエイターは山程いるんですが、ここまでマルチでレスポンスの良い人材はなかなかいないと思うので、そういう意味で「契約したい」と思う会社が増えたんだと思います。

以前の記事でも書いたんですが、僕はこれを「スキルのサブスク」と言っていて、企業が必要だと思っている部分にピンポイントで、スライムのように柔軟な身体(プラン)で穴埋めを出来る僕のような存在の需要が高まった1年だと感じました。

関連記事 : 【サブスククリエイター】僕のデザインだけではなく意見も求められるようになった5年目。

月契約が増えた中で社内の「キーパーソン」として認められた。

ただ最も嬉しかった1つとして、そんな「スキルのサブスク」を通じてお世話になっているクライアントさんから、会社の一員として「キーパーソン」として認めていただいたことです。

僕はどう頑張っても、(いくら心は熱くても契約上)社員ではなく「業務委託」という形でお仕事をさせてもらっているんですね。(会社にとってもそっちの方が都合がいい)

クライアントさんが僕を社員にしたいと思ってくれているのかは分かりませんが、自社の正社員を差し置いて、僕を代表者として、今後展開する自社サービスの講座のモニターに選んでくれたり、会社に来た重要なセミナーの参加者に選んでくれたことは本当に嬉しい出来事でした。

基本的にこういうことは、会社に属していないと絶対にやらせてもらえないことで、僕の捉え方として「僕の意見を必要としてもらっている」「学びの場を無料で提供してもらうということ」なんですね。(本来なら高い受講料を支払わないといけないので)

会社規模になればそれは個人とはまた違った感覚なのかもしれませんが、自社の正社員よりも優先して、業務委託の僕の未来に賭けようとしてくださっている姿勢が伝わってきてすごく嬉しかったんです。(泣きそう)

これからも一緒にお仕事を続けて行きたい人間に対してしか、そういう気持ちは生まれないと思うので、僕はこういう人達の「勝ち」に貢献し続けることで恩返しをしていきたいと改めて強く思いました。

2021年はより責任感の高い戦いになる。

僕はクライアントワークの中で、どう頑張っても公の場に出ることはないし、出ても意味が分からないので、裏方の仕事に徹底することになるんですね。(最近はYouTubeに出てよーと口説かれていますが)

僕の仕事はクリエイティブを作ることで、届けることや見せることをするのは僕ではなく、他の方のお仕事になるので、トータル的に見れば皆んなで協力して1つなので、直接的に勝たせるものを作れるわけではありません。(届かなかったり、届け方も1つの方法なので)

ただ僕を選んでもらった以上、1つひとつの依頼に対して、全ての素材の最高を引き出せるように、これからも出来る限りの準備をし続けていきたいです

自分を高めるという意味で「毎日ランニング」も「毎日ブログ」も全てそのためにやっています。

「今年はコロナで偶然上手くいったんだ!」なんて言われないように、来年はもっとブチ上げていくつもりですし、もっと多くの方の笑顔に携われたらいいなと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer