仕事を選ぶ意志を持ったことで、大切な人をより強く守れるようになった話。【断ることで得た信頼】
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仕事を選ぶ意志を持ったことで、大切な人をより強く守れるようになった話。【断ることで得た信頼】

2020.07.07
2020.07.07

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動しています。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,200日(20206月現在)を突破しました。

外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。

新型コロナウイルスや、〇〇年に1度のレベルの自然災害に心休まる日がない状況が続いています。

とにかく皆んなが笑顔でいられる明日を目指して、自分が今、出来る限りのことを努力したいなと日々思いながら生活しています。

今年の1月末に「新型ウイルス流行」のニュースを見たときから、はや半年が経過して、この半年で世界が大きく変わったのと同時に、僕自身の”考え方”や”生き方”も大きく変わりました。

先日、(恥ずかしながら)初めて参加した「鹿児島・熊本豪雨水害支援のクラウドファンディング」でも分かるように、自分の気持ちの中に元々あった「困っている人を助けたい」という思いがさらに強まり、その視野が広くなったと思います。

命を守るという局面(危機感)“にぶつかった時に、人はこんなにも変化するのかと、それをリアルに体験出来たことは僕のこれからの人生にとって大きな出来事でした。(その逆も然りです)

今回は「断ることで得た信頼」ということで、仕事を選ぶ意志を持ったことで、大切な人をより強く守れるようになった話をお話ししたいと思います。

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仕事を選ぶ意志を持ったことで、大切な人をより強く守れるようになった。

僕は5年前から、フリーランスデザイナーとして活動を始めたんですが、完全独学でスキルは低く、人脈も一切なく、”仕事をもらえることが奇跡という状況“でした。

そんな状況で”仕事を選ぶ“なんて出来るはずもなく、どんな仕事でも無条件で全てに食らいつくしかなかったんです。(未収が続いたりお金を払わず飛んだクライアントもいました)

今振り返ってみれば、この経験は必要だったと確信してます。

きっとそこで「お金を払わず飛んだクライアント」と出会っていなかったら、僕は請求の仕方(連絡の取り方や契約書作成など)を学べなかっただろうし、「完成間近で最初から作り直せというクライアント」と仕事してなかったら、業務プラン(約束事や修正回数)を設けなかったと思います。

(デザイン)業界ど素人の僕にとって”仕事を選ばない生き方“をしたことで、得たものはかなり大きかったんですね。

ただ、そんな生き方から、今回のコロナさんの影響で、”強制的に変わらなければならない局面”を迎えることになり、僕は「大切な人を守るために仕事(の方法)を選ぶ」という選択を迫られました。

で、これまで積み重ねたもの(少しの貯金や人脈)のお陰で、それが出来るようになってた状況でもありました。

 金銭的だけでなく心の余裕が出来たことで、仕事を選ぶことが出来るようになった。

僕は「人の笑顔を作る」という想いを持ってデザイナーを目指したこともあり、「価値をお金で判断する人」「お客様は神様みたいな人」と仕事をしたくないわけです。

ただ、生きていく上でのお金の基準を外して(綺麗事だけで)仕事を選ぶには、僕の心が未熟過ぎて出来なかったし、そうしてたとしてその先に道があったのかも分かりません。

最低限の生活が出来るようになった金銭的なゆとりと、経験で培ったスキルの向上。それと同時に、”仕事を選ばない”ことで得た経験から「心(メンタル)」も強くなりました。

色んな要素が重なった結果、僕はきっと「仕事(の方法)を選ぶ」時期を迎えたんだと思います。(決して偉そうな意味じゃないです)

例えば、同じ1万円の仕事をしていて、AさんはLINEでやり取りして約束通りスムーズに仕事が進行してるのに対して、Bさんは”毎日のように何時間も電話を掛けてきて、挙げ句の果てに世間話までする”ってなったら、Bさんからもっと報酬をもらわないとAさんに失礼になる訳です。(酷すぎる場合割りに合わないということもある)

僕は、出来る限り”全ての人を助けたい気持ち”はあるんですが「もしもBさんを切ることで、Aさんのような人を更に”3人”守れるならそっちを選択する」ということです。

ただ、”そうならないように事前にしっかり約束をお願いする行動“が出来る様にもなりました。(AさんもBさんも守れる努力は尽くします)

自分を選んでくれた人を切るのは心が痛いし、そもそも絶対にしたくないです。

仕事を選ぶことで、逆に仕事に信頼性が生まれ、結果として仕事(守れる人)が増えた。

僕は「仕事の要件で掛けてきた電話で、世間話をするクライアントに付き合ってる時間」があれば「明日生き残るために必死な飲食店のデリバリー用のチラシたとえ無料でも作ってあげたい」と思うし、そういう価値観を持って仕事をすることで、自分が貧乏になっても良いと思ってます。

ただ実際にやってみて、こういう気持ちを持って仕事した方が”結果的に仕事が増える“ことに繋がりました。

なんでも美味しいという人の「おいしい!」に価値が無いように、「僕は仕事を選びます!」と言って、選んだ仕事の内容が素晴らしいものだったとしたら、例え断った仕事があったとしても、”結果的にお客さんから信頼が厚くなる“ってことですね。

だから僕は、他のお客さんのためにも”「理不尽」には応えない“ようになりました。

フリーランスである以上、仕事を断ったり、お客さんに理解してもらうためにぶつかったりは、生活がかかっている以上は正直怖いですが、これからもブレずに続けていくつもりです。

仕事を選ぶ基準がブレないように、自分が正しいと思う目印(リスペクト)を作ること。

今の自分を知るために「目印になる人(や目標)」が必要で、常にその感覚(初心)を自分で持てているかを確認する必要があります。

「昨日と言ってることが違う」はあり得てたとしても、「昨日と信じてる人(や目標)が違う」になってはいけないんだなと思ってます。

僕の目印(リスペクト)の一人は「キングコング西野さん」です。

もちろん他にも沢山、目印にしてるものはあります。が、きっとこの方へのリスペクトは色んな意味で変わることがないんだと確信しています。ぜひ良かったらオンラインサロンを覗いてみてください。なんか全ての取り組みを見てるだけで自然に笑顔になれます。(宗教的な意味じゃ無いよ)

まさに今は、物凄いスピードで「鹿児島・熊本豪雨水害支援」をクラウドファンディングを使って活動し、その画期的で平和的な行動をサロン内でシェアされ、多くのサロンメンバーが連動して行動してます。(まじで凄いです)

関連リンク : 西野亮廣エンタメ研究所(オンラインサロン)

話は戻りまして、目印を作って自分をブレさせないことと同時に「僕を信じてくれた人」に対して、自分がブレていないことも示していく必要があります。

僕はその責任感を形にするために「毎日ランニング」をやってます。きっとこういう行動が”信頼に繋がる”と僕は信じています。

関連記事 : 毎日休むことなくランニングを続けて1,200日を突破した僕が「継続が出来ない人」へ伝えたい事【365DAYS RUN PROJECT】

これまでより個人がフォーカスされ、人を見て繋がる時代が来るからこそ、1つひとつの行動が大切になるんだと思います。

コロナさんの影響で、時代が一気に大きく移り変わっている中で、みんなで協力し合えるような人になれるように頑張ります。

皆さんも、一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer