【ブログの副産物】デザイナーの僕がブログを180日続けたことで効率が上がった仕事。
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【ブログの副産物】デザイナーの僕がブログを180日続けたことで効率が上がった仕事。

2020.11.03
2020.11.03

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,400日(202010月現在)を突破しました。

外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。

何度も言っているのですが、僕はこのブログを始めた理由は「収益化」が目的でした。

ですが、実際にそれをやってみると思いの外難しく、(最初からナメてたわけではないのですが)おそらく自分には合っていないジャンルなんだと思い、ブログへの目的を修正することになりました。

やっぱりブログで本腰入れてお金を稼ごうと思うと、生活自体をブログ1本に絞れるくらいの意気込みがないとなかなか厳しいので、これから始める方は気合い入れてください。(お前が言うな)

その目的とは、実際に自分がブログを続けきて感じていた「仕事の活性化」という部分で、完全に後から感じた偶然の産物ではあるんですが、今の自分の生活には必要不可欠になっています。

ということで今回は、「ブログの副産物デザイナーの僕がブログを続けたことで効率が上がった仕事について話ししたいと思います。

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ブログを書くことで得られる大きなメリット。

まず、僕は「文章力」というのもが「他の何に転用出来るのか?」をブログを始める前に想像したことがありませんでした。

そもそも、中学生の頃から「国語」や「現代文」の成績はかなりトップクラスで、文章に関してはそれなりに得意だと思っていた節がありました。

ただ、実際にブログを書いてみて、自分がただの”井の中の蛙”であることを知り、「(文法が整った)キレイな文章」と「(親しみやすい)読みやすい文章」といった感じで、全然ジャンルが違う「書き方」があることを学びました

キレイな文章もフランクな文章も、基本的に文章の構成作りは同じなので「ブログ」のジャンルで言えば、教科書に書いてあるようなキレイな文章である必要はなかったんですね。

そこを感覚的に知ってから成長は一気に加速し、自分が話すスピードに合わせてタイピングをするレベルでブログの執筆をすることが出来るようになりました

この時僕は、「話しながら書くことで執筆スピードが上がった」と思ったんですが、同じ内容を「実際にその内容を話せるようになっている事実」に気付くことが出来ていなかったんです。

関連記事 : 【文章が得意になる】心で話しながらブログを書くことで、執筆スピードが上がった話。

要するに、ブログを書くことで「文章が上手くなる」ということだけでなく、「話し方」すなわち「情報処理能力」の劇的な向上につながり、僕の仕事にも大いに生かされる結果を生みました。

文章力を生かした、チラシやパンフレット作成。

デザイナーとして文章力を使う仕事の中で分かりやすいのは、「チラシ」や「パンフレット」といった情報をまとめる系のデザインです。

これまではクライアントさんからいただいた内容をそのままコピペしていた(というかそれしか出来なかった)のですが、最近は「この文章ちょっと変じゃない?」と思った部分を放置せず「修正しておこう」といった感じに、文章力を生かしたチェックが出来るようになりました。

あとは、実際に文字に触れることが多くなったことから、これまで意識していたよりも、「字詰め(カーニング)」や「行間」などへの気配りも敏感になり、1つのスペースに入れる最適な文字数の把握が出来るようになりました。

これは、僕が実際にデザイン制作を行う際に「字詰め」「行間」「フォントサイズ」なんかを考える時に使う感覚になるので、そういった意味で、制作物にこれまでより「見やすさ」を追求出来るようになったということです。

このブログデザイン設計は、1年前に有名ブロガーさんのサイトを模写したデザインになるので、これから自分色にリニューアルをしていけたらと思っています。

図解挿入を想定した資料作成。

「デザイナーが資料作成?」と思われるかもしれないですが、デザインの提案に「企画書」などを添付する際に、簡単な資料作成が必要になってきたりします。

そこでも、もちろん文書を書くのですが「ここに図や写真が入ったらより分かりやすい」ってことを、より敏感に感じれるようになったということです。

それに気付けた理由は、文章を多く書くことで「言葉では説明が難しいもの」の判断がよりリアルに出来るようになったということです。

このブログでは本業との時間の兼ね合い的に、図や写真までは入れたりする時間を取るのは難しいのですが、いつも「ここに写真入れれたらなー」とか思いながら書いていたりします。(文字ばかりでいつもすいません)

要するに、文章を理解することで「文章で表現出来るものと出来ないもの」が、より鮮明になったということです。

ブログの最終形態と感じた動画編集。

最近は「ブログ」よりも「音声メディア」や「動画メディア」がズバ抜けている中で、文章力が最大限に活かせる感覚で言えば、「音声メディア」を差し置いて、個人的には「動画メディア」かなと思っています。

「動画メディア」で文章力を活かせる人は、「音声メディア」でも同じことが出来るといった僕の見解です

僕は仕事で動画編集を請け負っていて、バラエティ動画ではなく、どちらかと言えば「教材ビデオ」のような動画編集をしています。

その時に感じたのは、ブログで得た文章構成や、話しながら書いたことで感じた1度に頭に入れられる情報量など、ブログを通じて得たスキルが存分に生かされています。

で、ここまでであれば「音声メディア」も同様なんですが、文章力で気づいた図解挿入のタイミングや、それを視覚的にユーザーに伝える「デザイン力(字詰め・行間・フォントサイズ)」に加え、「アニメーション」などを必要とされる「動画コンテンツ」は、ブログの最上位ではないかと感じています

ブログを書き続けて、文章が得意になるにつれて動画の編集スピードが上がり、めちゃくちゃ仕事が捗っています

逆に考えれば「動画編集」も仕事として並行してやっていることで、ブログの執筆にも良い影響を与えているのかもしれませんね。

いよいよブログの真価が理解出来てきた。

僕は、このブログを毎日書き続けて(2020年11月時点で)半年になります。

収益化のことなんてすっかり忘れていて、毎日自分の仕事に良いリズムを生むよう考えながら、せっせとアウトプットを繰り返しています。

今回のような「ブログの真価」に気付けたのは「継続の賜物」で、これはきっと続けてきた人にしか分からないものであると思います。

自分の仕事に通じるスキルによって、自分が生み出す作品にも影響が出てきたのと、もう1つ、クライアントさんへの説明にも説得力が生まれるようになりました。

要するに、文章力が上がったことで「伝え方が上手くなった」ということなんだと思います。

まだまだ下手くそではあるんですが、少しでも分かりやすい(面白い)文章を届けられるように、これからも精進していけたらと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer