フリーランスデザイナーとしてのチーム戦。
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フリーランスデザイナーとしてのチーム戦。

2021.02.08
2021.02.08

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

昨日お話しした「32歳の誕生日を迎えて1年の振り返りと抱負。」というお話しをしましたが、当日の深夜に書いていたブログの内容なので、「沢山の方々のお祝いのメッセージありがとうございます」なんて言いながら、実はほとんどメッセージはいただいてない状態でした。(もらえるか分からないのにお礼言ってたバカ。)

結局、朝方までお仕事をしていたんですが、少し限界が来たので仮眠をして目覚めると、本当に沢山の方々からメッセージをいただいてビックリしました。

で、これまでの人生を振り返った時に、「個人の方が自由で身軽に動きやすい」という理由で、フリーランスを目指したこともあったんですが、32歳の誕生日を迎え「仕事をする上でのチームの良さ」というのを感じました。

ということで今回は、フリーランスデザイナーとしてのチーム戦についてお話ししたいと思います。

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誕生日に感じたチームの温かさ。

目が覚めて1番に目に入ったのは、専属クリエイターとしての所属させていただいてる会社用のSlackメッセージでした。

メッセージは複数あったので「どんな仕事の指示だろう?」と、仕事の連絡だと疑うこともなくチェックしたところ、全て僕に対しての「誕生日おめでとうございます!」というメッセージでした。(寝起き早々ウルっときました。)

ずーっとフリーランスとして個人でお仕事をしていて、クライアントさんとの関係といえば「お客さん」という感じだったんですが、昨年からガッツリと専属としてお仕事をさせてもらっている企業さんの中では、もう既に「チーム」という関係になってたんですね。

僕はこれまで、就職もしたことがないし、アルバイトも含めて個人プレーの仕事ばかりだったので、お仕事としてチームを感じたのは人生で初めてで、高校サッカーぶりくらいにチームの温かさを感じました。(皆さん本当にありがとうございます。)

自分が勝つために、誰かを勝たせるという感覚。

昨年やって来たコロナの影響で、これまで個人の力でなんとか持ちこたえられていた時代は終わり、需要と供給をしっかりと見定めて手を取り合う時代がやって来ました。

「自分が勝つためにどうすれば良いか?」と考えた時に、そこで必要とされる感覚は「自分が誰かを勝たせる」という感覚だと僕は思っています。

要するに、個人の力だけでは生きづらい世の中になったからこそ、自分を必要としてくれる人と、その人を勝たせ続けるというサイクルの中で、上手く需要と供給を満たすWin-Winの関係を気付いていくことが大切だということです。

僕の場合、自分が生きていくためにはクライアントさんからお仕事をもらう必要がある中で、クライアントさんが立っていられなくなったら食っていけなくなるので、何としてでもクライアントさんを勝たせて、立ち続けてもらう必要があるんですね。

そしてクライアントさんからは、「福井さんが必要だ」と思ってもらえるような価値を作り続けるというWin-Winの関係という感じです。

個人技を生かしたチーム戦へ。

僕は小学校の頃からサッカーをやっていましたが、サッカーが下手くそな代わりに「足が速い」ということがありました。

ただ、サッカーというチームプレーにおいて「足の速さを活かせるパスを出してくれる選手」がチームにいないと、僕の足の速さは無意味なものに変わってしまいます。

僕がずっと「尖った才能」を持っていた人間だったからこそ、昔からチームに関しては「個性(長所)の集まりこそが強さ」と感じていて、平均的な能力をそれぞれ上げるのではなく、長所を伸ばしまくった方が魅力的なチームが出来ると思っていました。

そして今、僕が所属させてもらっている専属・半専属・顧問契約の全ての企業さんはまさにその形で、営業のプロがいれば、講演のプロがいて、クリエイターのプロがいるといった感じで、例え今は小規模であっても、それぞれの尖った才能を掛け合わせることで可能性を広げています。

実感した新たなステージ。

僕自身もフリーランスとしてお仕事を受けて、頼まれたものを納品するといった世界では、一生経験出来ないことが沢山あったのが事実です。

その理由の1つとして「頼まれたことしか出来ない」ということが大きかったんですが、専属クリエイターとして求められることは「作品(商品)」だけではなく「意見」も必要になったんですね。

自分ひとりではやりたくても出来なかったことが、チームとして実現出来るようになった時に、これまで積み重ねて来たけど、使えてなかった沢山のスキルの需要が一気に繋がったように感じました

個人では考えられなかった規模の予算や、出会うことの出来ない人との接点なども含め、もの凄く刺激的な経験の中で、僕はこれからまだまだ成長出来ると感じています。(本当にスポンジのようです。)

僕の脳みそに、まだこんなに余白が残っていたのとかと自分でも驚きを隠せませんが、これからは個人ではなく、フリーランスデザイナーとしてのチーム戦で勝つためのスキルを、もっともっと磨いていきたいと思いました。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer