コロナ渦に勝ち抜く。これから先の時代に備えて僕らが出来るリスクマネジメント。【今の仕事が来年はないと想定する】
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コロナ渦に勝ち抜く。これから先の時代に備えて僕らが出来るリスクマネジメント。【今の仕事が来年はないと想定する】

2020.06.09
2020.06.09

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動しています。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは20206月で1,500日を突破しました。

外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。

コロナさんの影響で、多くの人が経営に大きなダメージを負い、多くの人が仕事を失うこととなりました。

「外出自粛」がもたらした「経済活動の停止」はそれほど大きな影響を僕らに与えた訳です。

ただ、同じ状況でも「利益を上げた人」というのはいるのが事実です。

だからこそこれを「国が補助金を出さなかったから」という事だけで終わらせては、次の「第二のコロナ」が出てきた場合、僕らは同じことを繰り返すしかないという事になりかねないです。

僕はフリーランスデザイナーとして活動していますが、今回のコロナの影響を受けなかった訳ではありません。

が、結果的に依頼数は例年の倍くらいに増え、気付けば2月からの3ヶ月間「休みがない状況」となってます。これは僕が、こういった状況に備えて「準備」をしていたからです。それも5年以上前から。

今回は「今の仕事が来年はないと想定する」ということで、これから先の時代に備えて僕らが出来るリスクマネジメントについてお話ししたいと思います。

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新型コロナで露呈した、柔軟性のない仕事のモロさ。これから先の時代に備えて僕らが出来るリスクマネジメント。

単純に考えて「観光業」というと、「観光客」が来なくなったら経営が成り立ちませんよね。

僕の住んでいる京都では「外国人の方が多いんじゃないの?」っていうくらい、日本でも特に外国人観光客で溢れている地域の1つです。

当たり前ですが、今は外国人観光客は一切いません。ということは「観光業」の多くは確実に破綻しているというのが分かりますね。

「観光業」の中には温泉、ホテル、旅館など代表的ですが、これは簡単に別の使い方に変換することができますよね。例えば「リモートワーク用に貸し出す部屋」として提供することとか。

じゃあ「おみやげ屋さん」はというと、ちょっとすぐには思い付かないですよね。

これを僕は、コロナ関係なく「不安」と捉えていて、一刻も早く改善しないといけない部分だと考えている訳です。

今の仕事やスキルから派生する可能性のある仕事を考える。

例えば「路面店の飲食店」なら「デリバリーやテイクアウトの対応」は定番の例ですね。

「美容室」に関しては、キンコン西野さんが言っておられた、有名美容室のNORAさんがやられている「営業時間外のフロア貸し」は、すごく画期的な方法じゃないでしょうか?

フロア貸しして「イベント会場」として使ってもらい、美容室のスタッフが飲食の配膳などを行うそうです。美容室ってオシャレなとこが多いので、そこをうまく活用した方法ですよね。(※それ以上に深い意味があるんですが気になる方は西野さんのオンラインサロンに入会してみてね。)

あとはデザイン関係でいうと「イラストレーター」さんが「アニメーションや動画編集の技術を学ぶ」とかですね。5G時代になれば通信速度が爆速になり、動画コンテンツの需要は確実に上がってきます。絶対に出来た方がいいです。

こういう単純な部分に目を付けられないというとじゃなく、危機感を持って行動に移せていない人が多すぎるんですね。

時代に乗り遅れるな。終身雇用の崩壊で、もう安定感のある仕事はなくなった。

例えばコロナさんの影響で、最近僕に増えた依頼の中で「ホームページリニューアル」というのがあります。

案件を聞いて驚くのは、10年以上前に作った「更新すらされていないホームページ」を、これまでホームページとして認識してたという点です。

もちろんスマートフォン表示にも対応してないし、「お問い合わせフォーム」すらも付いてない。1日のアクセスは数件で、そもそも情報が10年前のものなので、あてになるのは会社情報くらいです。

そんなものに「年間数万円のムダなお金」を掛けて契約を更新し続けている訳ですね。これが世間の現状です。

コロナ渦中で、対面販売は出来ないという状況の中で「ネット販売をしたいんです」と言われたりするので、まずは「BASE」や「メルカリ」などを勧めたりするんですが「使い方が分かりません」といった状況。

一昔前には大丈夫だった「ネットに疎いんで」は、今やもう死活問題です。

で、管理面からも考えて、ネットに疎いクライアント自身が運営しやすいという形で考え、僕が作らせてもらったホームページがこちらです。

株式会社コーレル / サンサンマスク販売ページ
https://korell.co.jp/sansan-mask/

ホームページ公開からアクセス数は爆伸びで、公開から1ヶ月半ですが注文は毎日の様に入り、最初は県内の知り合いの注文しか無かったのが、今はもう全国から注文が入っています。(とても感謝してもらっています。ありがたや。)

ただ現状に甘んじることなく、マスク販売はコロナの産物であることから、僕はクライアントに「次の一手」を早くすることを提案しています。

生き残る為には個人単位で試行錯誤して行動し続けること。

例えば僕は8年前に「フリーランスデザイナー」になると決め、そして実際に5年前にフリーランスとして活動を始めて今に至ります。

8年前の当時、僕がフリーランスデザイナーになる上で、考えたことが以下です。

  • 柔軟性の高いフリーランスは必ず必要とされる (ポイントでの需要性)
  • パソコン1台あればどこでも仕事が出来るようにする (低コスト・低リスク)
  • スキルを1つに絞らずマルチに動ける人材 (仕事を合わせて取る力)
  • WEB制作の知識は必須 (日本のWEBページのクオリティが世界と比べ遅れていた)
  • 動画制作の知識も必須 (Youtubeをこの当時から見ていた)

今は当たり前ですが、当時はフリーランスへの評価はすこぶる低く、「会社に属していない = 信頼がないという風潮」がありましたが、これもすぐに崩壊すると思いました。

そして、まず生き残るためには出来る限り「コストを削減する」ということで、ムダな機材は一切使用することを考えずに「パソコン1台」で完結出来るようにし、身動きも取りやすくするように心掛けました。

あとは「自分の努力でどうにかなる部分」である「スキルの習得」で、当時は主流だった「紙媒体のデザイン」を単にやるのではなく、それを「WEB」や「動画」に反映出来るように工夫しました。

その結果「仕事を断ることのないマルチクリエイター」の僕が生まれた訳ですね。

最近の売りは「1社に1人の僕」です。

僕が1人いれば「デザイン」「印刷手配」「ホームページ制作・運営」「動画編集」なんでも出来ちゃう訳なんで、外注している金額を考えたら僕1人雇う方がコスト削減につながりますよね。

僕は実力が大したことないって分かってたので、そういう人間を作っていくことを目的に試行錯誤しました。

これを実践して成功している僕が感じる、未来を読む為に出来ること。

多くの人は「新しいもの」に結構否定的になってしまいますが。まずは「試してみる」ことは本当に大事です。

ただ適当にやるんじゃなくて「一度本気になってやってみる」ってことが重要です。

で、合わなかったらそれで良いんですが「最初から手も付けずに批判する」は絶対にやめましょう。逆に批判しちゃうと後から入っていけなくなります。

芸能人がYoutubeに続々と参戦して来ているように「今自分がテレビで見ているものが正しい」という時代も終わりました。

もっと世間(特に若者)の行動に注目して、悪い意味での時代遅れにならないようにアンテナを張り、行動し続けましょう。

一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer