【現場が全てじゃない】問題を解決するには現場での経験とアイデア(引き出し)が必要。
どうも、コウタです。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,300日(2020年7月現在)を突破しました。
外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。
僕はフリーランスデザイナーなので、基本的に家で引きこもって作業することが多かったりします。(外に出てると仕事にならないので)
そんな中で、最近は現場でのディレクションを求められる仕事が増えて来たりもしています。
実際に「現場」での仕事といえば普段しているようなクリエイティブ作業的な仕事は(集中出来ないので)やれないので、基本的にはコミュニケーションが中心になったりします。
もちろん僕は、現場という部分を大切にしているんですが、結局のところ現場には「問題」は沢山転がっていても、「解決」につながるアイデアは圧倒的に少ないと感じました。
きっとこれに気付いている人は本当に少なくて、「現場に出ていることが全て」という風に考えている人が多いように思います。
結論から言えば、いくら現場を多く経験していても、”問題解決するアイデアはネット上に転がっていることが多い”ということです。
ということで今回は、「現場が全てじゃない」問題を解決するには現場での経験とアイデア(引き出し)が必要というお話をしたいと思います。
Index
問題はあっても、アイデアは現場にないと思う理由。
例えば現場で問題に直面した時に、みんな揃ってスマホやパソコンを使って調べものをし始めたりすることってありません?
最近良く見るのは、該当する問題のYouTubeを見たりしてる人も多いと思います。
これがどういう意味かというと「問題解決のアイデアは現場にはない」ということです。
もちろん現場にアイデアがゼロだというわけではないんですが、圧倒的にその可能性は低いことと、その情報はネットでも取り入れられることがほとんどだということです。
そもそも現場に赴くまでの時間や労力を考えた時にもかなりコスパの悪い行動だとも言えます。(うまく使い分けないといけない)
現場だけに固執し過ぎるのは危険。
仲間とコミュニケーションを取るという点で、僕は現場での時間を大切にしています。
ですが、問題解決という点だけで見れば、基本的には問題を持ち帰り家でゆっくりとネットで検索して改善策を探すという作業になることがほとんどです。
そういう意味で「現場に固執するのは危険」だと僕は思っています。
要するに、現場だけの感覚で物事を考えてしまうと、情報が圧倒的に少なくなるという事実があるということです。
僕の場合は、「8(ネット):2(現場)」くらいの比率でアイデアや情報を収拾しています。(皆さんもフラットに考えてみてください)
いくら現場にいたとしても、そこでスマホやパソコンを触ったりして得ている情報は現場の情報ではありません。
専門分野だけのアイデアで問題を打開出来ない。
コロナの影響で、これまでと同じようなアイデアだけでは問題を解決出来ないことが増えてきました。
記憶に新しいのは、リモートワーク時の対応や、オンラインでの対応を余儀なくされた時に、何も出来なくなった人が多かったことです。
僕はこの原因を、現場だけに固執し過ぎたからだと思っていて「今世界で何が起こっているか?」ということを、普段から情報として取り込んでいたとしたら、もっと上手い立ち回り方が出来たと思います。
ネットからの情報収拾を怠って、現場に固執していた人はこれからYouTube、zoom会議、クラウドファンディングを勉強する必要がある反面、それを既に使っていた人間からすれば、特に何も変わらない日常だったというのが事実なんです。
この転換期に、多くの人に気付いて欲しいことが「現場の情報だけで解決策は出てこない」ということです。
こういう意見にイラっとしてしまう人達は、きっとこれからもコロナと同じような状況になってしまった時に、また同じように何も出来なくなるのが目に見えています。
YouTubeやzoom通話を知っただけで、この問題を解決出来たという訳ではなく、そのブルーオーシャンはいずれすぐにレッドオーシャンに変わっていきます。
その中で「何で差を付けるか?」まで考えて準備しないといけません。
アイデア(引き出し)を多く持つ重要性。
僕はコロナ期間中で仕事に困ることは一切ありませんでしたが、それは、スマホを持つ時代になった時からすでにリモートワークを実現していたからです。
それはもちろん単なる偶然ではなく、簡単なことで言えば、数年前からLINEのテレビ通話を使って打ち合わせをしていたり、YouTubeが盛り上がって来るだろうと予測していたのが大きな要因です。
自分がネットで仕入れた情報で、実際に体感して「便利」と感じたもので、それがリモート且つコストがかからないものであれば、いずれ流行るだろうと準備が出来るわけです。
もちろん現場でのコミュニケーションは大切ではあると思うんですが、今回のコロナで露呈したオンラインの便利さは、恐らく覆ることのない事実で、コロナが収束した後も続いていくはずです。
自分の分野だけは大丈夫だとたかをくくっているのは危険で、周りの人達が変わってくる中で相手にされなくなることもあります。
ネットの情報を見くびるな。
そんな時に、アイデア(引き出し)として多くの情報を取り入れておいて、そのアイデアと今起こっている現場の問題を繋げる必要があるので、ネットでの情報収拾を怠ってはいけないんです。
そして、僕がここまで現場ではなくネットにこだわる理由は「圧倒的なスピード」があるからです。
欲しい情報にものの数秒でアクセス出来るネットのレスポンスは、現場だけの情報量では絶対に勝つことが出来ません。
大多数の「現場に固執する人」は、ネットでの情報の取り込み方がヘタクソなだけで、さらにネットの情報を悲観的に捉える人はただの頑固者なんです。
今回のコロナで、この頑固な人達の多くが職を失い、助けを求めた事実から目を背けてはいけないんです。
生き残るために現場以外からアイデア(引き出し)を得るということ。
これは僕からのヒントですが、僕がネットの情報を見る時に重要視しているのは、そのコンテンツの更新日時です。(またはその情報がリライトされた日)
その記事や動画がいつ公開され、その情報が今の時代にどれだけ信憑性のあるものか?を判断する材料になります。
また、YouTube動画でいえば、再生数をある程度把握することで、今の時代に伸びるコンテンツ、そして昔から変わらず愛され続けているコンテンツを知ることが出来ます。(昔とは視聴者数が違うので今の数字だけで判断するのも危険)
僕は約8年くらい前(だったと思う)くらいから、YouTubeの(転載とかではない)コンテンツを見続けていたことが、YouTubeの動画編集が仕事になったことにも生かされています。
現場だけに固執して「YouTubeって何?」となってはいけないので、アイデア(引き出し)の収拾場所としてネット情報やYouTubeを、専門外のものまで幅広く見ることが大切だということです。
少し長くなってしまいましたが、この記事を読んだ方の行動が代わり、未来が明るくなることを祈ります。
一緒に頑張りましょう。
では、またね。