仕事相手における相性は「センス」だけじゃなく「スピード感(レスポンス)」が重要という話。【仕事相手を選ぶことで収入が上がる】
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仕事相手における相性は「センス」だけじゃなく「スピード感(レスポンス)」が重要という話。【仕事相手を選ぶことで収入が上がる】

2020.06.23
2020.06.23

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動しています。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは20206月で1,500日を突破しました。

外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。

フリーランスという立場で仕事をする上で、やはり個人での戦いになるので「初心忘るべからず」は重要で、「どんな仕事でも一生懸命にやる」ってことを常に心掛けて活動してます。

クライアントには「バリバリの起業家さんのAさん」もいる反面、「LINEがうまく使えませんって感じのBさん」もいたりします。

ただ、どちらのクライアントも「困って僕を頼ってくれた人」に変わりはないんです。なので僕は両方を平等に助けたいなって思っています。

でも、Bさんと仕事をする上で、どうしても「LINEの初期設定から使い方を教える作業」から仕事が始まったり、「LINEが使えないから効率の悪いメールでのやりとり」をすることになったりすわけですね。

Aさんは1つを作るのに「1時間」で終わるのに対し、Bさんは「1日」かかってしまうこともあるということです。

そういった場合、1つの同じ仕事で見ればBさんの方が「コスパが悪い仕事」になっていて、時間が限られた状態であれば、どうしてもBさんを切り捨てる必要が出て来てしまいます。(Aさんと同じようなクライアントを複数助けることが出来るようになるので)

時間が有限だからこそ、一緒に仕事をしたくでも、出来なくなる時が来てしまう可能性があるわけです。

ということで今回は「仕事相手を選ぶことで収入が上がる仕事相手における相性は「センス」だけじゃなく「スピード感(レスポンス)」が重要である、というテーマでお話ししたいと思います。

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仕事相手を選ぶことで、結果的に効率が上がり収入も増える事実。

最初に言ったように、シンプルに効率が悪い(=コスパが悪い)仕事相手を切り捨てることで「結果的に仕事の回転率が上がって収入が上がるよ」って話なんですが、ここで選ぶ仕事相手とは「単に仕事が出来ない人」ということではありません。

多くのクライアントと仕事をしていれば、この感覚はきっと分かって来ると思います。

例えば「すごく簡単なことを決めたいだけ」なのに、そういう時に限って数日返事がなく、結局その数日間作業を進めることが出来なかったりすることがあります。(そういう時に限って、数日後「それでお願いします!」って返事が返って来ます。)

人それぞれに性格の相性があるように「仕事の相性」というのも同じようにあるわけですね。

その1つの要素が「センスの感覚」で「一を聞いて十を知る」じゃないですが、少しの会話で全体をイメージ出来る仕事相手というのは、すごく仕事がやりやすいわけです。

もう1つは「スピード感(レスポンス)」です。自分が「今急ぎで返事が欲しい、まとめて決めてしまいたい」って時に、そのタイミングでパパッとやりとりが出来る仕事相手です。(こういう人は常に頭を使って答えを考えてるんですね)

時間が有限の中で「スピード感の合わない仕事相手」を1人切ることで、「スピード感の合う仕事相手」を3人救うことが出来るとしたら、答えは明確ですよね。(もちろん全員大切なお客さんです)

これは、単純に「収入」という点だけに限ったことじゃないんです。

自分自身が成長するためにも「スピード感の合う仕事相手」が必要である。

「スピード感の合う仕事相手」というのは、言い方を変えれば「無駄な時間が少ない」ということになります。

ということは、それだけ「多くの仕事を受けることが出来る」ということに繋がるわけで、その結果「自分の成長スピードも上がる」ということです。

「仕事を多くこなす」ことで「経験値を積む(=成長)」ことが出来れば「自分の価値が上がる(=単価が上がる)」という流れが出来るんですね。

そしてこれは同時に「自分の能力が上がることで、仕事相手を勝たせる可能性を上げる」ということにも繋がる訳です。

要するに自分が成長することで、より相手の力になることが出来る「Win-Winの関係」が生まれるんですね。

「企画は鮮度が大事」仕事におけるウォーミングアップは時間の無駄。

フリーランスという仕事は、どこかに雇われて1つの仕事をする訳ではなく「不特定多数のクライアントに対してそれぞれのスタイルで仕事をする」という必要があります。

要するに、今日は「スタイリッシュで爽やかな女性的なデザイン」を作ってたとしても、明日は「コテコテのラーメン屋のメニューデザイン」を作ることもあるということですね。

沢山の人と、色んなテイストの仕事をしてる中で「時間が空く」というのは「その度に思考のウォーミングアップ(=イメージを相手の好みに戻す作業)が必要になる」ということです。

正直、1ヶ月も間が空いてしまったらゼロからやるのと同じくらいの感覚になります。

「企画(制作)」に限らず、どんなことでもそうだと思いますが「気持ちは鮮度が大切」で、やると決めた時に(その気持ちのままで)一気にやらないと、ダラダラと進めていては、どうしても作品「ムラ」が出来ます。

せっかくの良い企画が台無しになることだってあります。

感覚的に言えば、「0→1」が「イメージを元に戻す作業」だとしたら、「1→2~」は「発想(アレンジ)をプラスする作業」になる訳で、感覚が空くたびに「0→1」を繰り返す必要があるので、「2以降の作業」に時間を作れないまま終わってしまうということです。(こういう時、クリエイターとして本当に悔しいです)

正直、こういう方とは仕事をしたくないって思います。(時間も大切だし充実感も大切)

「仕事したくない人」にならないために「スピード感(レスポンス)」を常に心掛ける。

このように「この人と仕事したい!」って思ってもらう為には「スピード感(レスポンス)」は最優先事項です。(誰でも少しの努力で出来ることなので)

それに加えて、「常に答えを用意する為に考える(頭を使う)」ということが大切ですね。レスポンスが早くても「中身」がなかったら意味がないので。簡単な作業(答え)に対しては即レスできるような準備を心がけましょう。

まだ人類はテレパシーのような能力を使うことが出来ないので、それと同じレベルで会話出来る状態を仕事相手を築いて行ければ、そのスピード感は「Win-Winな関係」を作ることにつながります。

そういう感覚を持てる仕事を増やしていくことで、結果的に「収入が上がる」ことに繋がるので、もし今、自分が「無理にレベルを合わせて我慢している仕事」があるのなら、改めてその仕事相手と向き合う時間を作っても良いんじゃないでしょうか。

仕事相手と一緒にお互いを高め合える関係で入れるよう、一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer