出来ない仕事は断り良い準備をする。ムダな時間を作らないことで圧倒的に良い結果が生まれる。【準備で全てが決まる】
どうも、コウタです。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動しています。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2020年6月で1,200日を突破しました。
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クライアントさんと仕事をしていると、中には「この人と仕事やりにくいなー」とか思ったりすることがあります。
これは別に「仕事が出来ないクライアントさん」ということではなく「力が発揮出来ていない」ということなんですね。デザイン制作を経験してないから、その段取りが分かってないってことです。
同じプロジェクトでも「間に立つ人」が変わることで作業は一気に効率化されたりします。
要するに「情報を上手くまとめて計画的に伝えることが出来る人」がいることで「仕事の効率が圧倒的に上がる」ということです。
それがもし「クリエイティブな人」が「間に立つ人」になっていたらどうでしょう?かなり非効率ですよね。
皆んな「良い結果」を生みたいと思って頑張ってる訳なので、それを目指すために「自分に何が出来るか?」を考えないといけません。
要は「良い結果」を生むためには「良いチーム構成」が必要ということです。
今回は「準備で全てが決まる」ということで、「出来ない仕事は断るべき。ムダな時間を作らないことで圧倒的に良い結果が生まれる」ということについてお話ししたいと思います。
Index
「出来ない仕事は断るべき」ムダな時間を作らないことで圧倒的に良い結果が生まれる。
「自分が出来ない仕事(不得意な仕事)を断ることがいけないこと」だと思ってる人も多いと思います。でも実はこれ、多くの人が勘違いしているんです。
「目的は圧倒的に会社を勝たせるということ」なので、個人の成果を上げるためにわざわざ非効率を選んでいてはダメなんですね。
そこで必要なのが、自己判断をした上で「断るという選択」です。これは何も逃げの選択ではなく、むしろ「会社を勝たせるための攻めの選択」です。
多くの人が勘違いしているのはここで、「圧倒的に会社を勝たせることが、将来的に自分を勝たせることに繋がる」という選択に気付けてないってことです。
「自分が出来ない仕事(不得意な仕事)は断って、得意な分野で120%の力を出す」べきなんです。
良いものを作る(成果を上げる)ために、しっかりとしたスケジュールのもと行動する。
仕事に関してスケジュール管理はかなり重要な要素の1つで、「良いものを作るには、良い準備が必要」になってきます。
例えば「明日までに納品」と「来月の1日までに納品」とでは、成果物のクオリティに大きな差が出るのは一目瞭然ですよね。
来月の1日までの日程をさらに細かく「仮内容の提出」「サンプル提示」「中間報告」「内容の確定」「最終調整」などに区切ります。
行動する目的が細かく区切られたことで、プロジェクトに関わる人間の「今の行動の意味が明確になり、より意思の統一がやりやすくなる」ということに繋がります。
まだ「サンプル提示」をしている段階なのに、1人だけ「最終調整」の話をしていたら噛み合いませんよね。アイデアを出す場面で細部へのこだわりは不要なわけです。
このように「効率的な行動のフォーマット化」は、良い成果物を作るためには必要不可欠で、それ実現するために「スケジュール管理」は重要だということです。
複数人でプロジェクトを進める上で「事後報告」は絶対にNG。
よく仕事で「”ほうれんそう”をしっかりしよう」と言われたりします。(報告・連絡・相談の頭を取って”ほうれんそう”ということです)
「スケジュール管理」が上手くいっていればそこまで大きな問題は起こらないのですが、時にそのスケジュールに反して「事後報告」をする人がいます。
例えば、内容が確定し「さぁ仕上げ作業だー!」と皆んなが作業に移った後で、一部の人間が「内容の修正を行うことを事前に共有せず事後報告を行なった場合に、仕上げ作業を頑張っていた人たちの行動がムダになる可能性」があります。
制作の現場では実は結構あることで「時間をかけて作ったものを作り直す作業」は、これほど人生で「ムダな作業」はないと思ってしまうわけです。
もちろん時間は限られているので、「中途半端なものが出来るのは能力ではなくスケジュールが原因」というのはクリエイターあるあるで、一緒にお仕事をする「パートナーによって仕事の質が変わる」のはこういう部分にあります。
しっかりとした準備が出来ていればこんなことは起きません。
「準備で全てが決まる」という事実。
例えばサッカーでいえば、ただ「練習」をするのかをするのか「試合の為の練習(意識的な問題)」をするのかで結果が大きく変わってきます。
仕事でいう「準備」とは「企画・設計・情報収集・デザイン(見せ方)・売り方」など、実際の制作に移るまでにどれだけ試行錯誤するかということです。ブレない芯を作るということです。
近所の個人店が1日で作ったチラシと、大手企業の広告を比べて分かるように、その圧倒的なクオリティに差があるのは、各分野のプロフェッショナルが「良い準備のもとで計画的に目標に向かった成果」ということです。
ここで「タレントを使っているからだ!」と言う意見もごもっともなんですが、ここで言いたいのは「お金を掛けた量だけで成果物の質は決まっていない」ということです。
大手企業のプロダクトでは「お金をかける量」もそうですが、それと並行して「最高の準備」も行われているのも事実ということです。何ヶ月、何年も前から企画が練られています。
ちなみにアパレル関係のお仕事なんかは、販売開始する半年前には商品の制作(付随するパンフレットの制作なども)をしてたりします。なのでモデルさんなんかは、めちゃくちゃ寒い冬の時期に半袖のTシャツを来て外で撮影したりしてる訳です。すごいですよね。
「良い結果」を生むためには「適材適所」で「良い準備」をすることが重要。
どんなことでも「良い結果」を生むことが最優先課題なので、それに見合わない人材だと感じた時に「仕事を断る」という選択が良い結果につながることもあるということです。
その中で「代わりに自分は何が出来る?」と考えて、各々が「適材適所」で「良い準備」をすることで、圧倒的に良い結果が生まれる可能性が上がります。
プロジェクトのリーダーはそこをしっかりと見極める必要がありますし、各々が自己分析をしっかり行って判断する必要もあります。
「最終的に良い結果が生まれたらバンザイ」なわけなので、その目標を絶対に見失わないようにしましょう。
自分がやりたいことが「適材適所」となるように、日々の努力を一緒に頑張りましょう。
では、またね。