【精神衛生を整える】仕事が出来ない人は、慎重になり過ぎて仕事が遅い。
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【精神衛生を整える】仕事が出来ない人は、慎重になり過ぎて仕事が遅い。

2020.08.24
2020.08.24

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,300日(20207月現在)を突破しました。

外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。

仕事が上手くいかないと悩んでる人の共通点は「慎重になり過ぎている」という部分がかなり大きい様に感じます。

もちろん大きな仕事になればなるほど、意気込んでしまって「これで大丈夫かなぁ」と、心配になって仕事の作業が捗らない様なシチュエーションが起こるのも理解出来ます。

ただ、それに比例して「時間をかければクオリティへの期待が高まる」ということです。

要するに、ラーメン屋の行列の様に、相手はあなたの提供するラーメンの提供までの時間が長いほど、その味に期待を寄せてしまうということです。

で、仕事が遅くなった状況でそんな状況で、さらに新しい仕事を抱えてしまい、精神的にもどんどん追いやられていってしまう「負のループ」に入ってしまいます

ということで今回は、「精神衛生を整える仕事が出来ない人は、慎重になり過ぎて仕事が遅い、というお話をしたいと思います。

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仕事はスピード勝負で慎重になり過ぎは禁物。

仕事が”雑”でも良いということではありませんが、僕の仕事の経験上、さっきも言ったように慎重になり過ぎることは逆効果だと思っています。

クライアントさんのほとんどは、(最低限のクオリティを保った状態での)”早さ”に喜んでくれることの方が確実に多いというのが事実です。

その理由の1つは、「出されたものに対して意見する時間が出来る」ということなんですね。

例えば、納期1週間の仕事をする上で、5日目の間、自分だけで慎重にこだわってしまった場合、クライアントさんが意見出来る期間は2日しか残らないわけです。

逆に1日でパッと暫定的なものを提出してみることで、クライアントさんとの方向性を確認する事も出来るし、まだ6日残っている状況で意見が聞けるのは大きいという事です。

納期ギリギリで提出して、最初からやり直しなんてことがあれば最悪なので、とりあえず出して意見を聞いてみるというサイクルはかなり重要だと、普段の仕事で感じています。

で、結構な確率で、1日目に提案したものが、そのまま採用される事も全然少なくはありません。

仕事を溜めないことで、精神衛生を保ち続ける。

仕事が遅いことで問題になってくるのが「仕事が溜まる」ということです。

忙しい時にピリピリしたり、神経質になってしまったりする感覚がある様に、仕事が溜まっている状態は精神衛生上良くありません。

そのためには、1つずつコンスタントに仕事を終わらせていかないダメなんですが、どうしても1つの仕事につまずいてしまうと、そこで足踏みしてしまいますよね。

そんな時に僕がやることは「考える仕事」と「作業的な仕事」を分類することです。さらに言えば「すぐに終わる仕事」も合わせて分類します。

要するに、”答えのある仕事”や、すぐに”終わる仕事”を優先して終わらせていくことで、小さな達成感を味わうことが出来ます。

その達成感は、仕事へのモチベーションに繋がります

壁にでも良いので、ToDoリストをシールを使って見える化して、簡単なものからドンドン消化していく様に意識してみてください。

壁からToDoリストのシールが減っていくたびに、調子が上がっていくのが分かると思います

仕事の早さは「学びの時間」を作れるということ。

小さい頃に「宿題終わってからじゃないと遊びに行ったらダメ」って言われてたのと同じで、大人になっても仕事が終わってなかったら遊びには行けません。

遊ぶために時間を作るわけではないんですが、仕事が圧迫してる状況での問題は、自由な時間を作ることが出来ないんです。

自由な時間がないということは、それだけ「学びの時間」が圧倒的に少なくなるということです。

仕事をしていく中で学ぶこともあるのは事実なんですが、新しいスキルや環境を手に入れるには、やはりそれ相応の時間が必要になってきます。

仕事がデキる人は、きっとみんなが休んでる時にも「圧倒的な努力」をしています

そういう観点から見ても、仕事が早い人の方が圧倒的にそういう時間を作ることが出来て、その反面、仕事が出来ないと嘆く人ほど圧倒的に行動量が少なくなるということに繋がります。

学びの時間を少しでも多く作ることを心掛けて、仕事のクオリティのベースアップと、スピードを上げられるように取り組んでみてください。

仕事が早い人が「仕事がデキる人」ということではない。

要するに、仕事が早い人が「仕事がデキる人」ということではなく、それだけ時間に空きを作れることで、学びの時間を作ったり、新しい仕事にトライする機会を作ったりすることが出来るということです。

もちろん、場数が増えれば増えるほど、仕事の経験値は溜まっていきます

僕も昔は「過度な神経質」が原因で、デザイン制作もミリ単位でこだわったりしてしまっていました。

こだわること自体は仕事として良い事ではあるのですが、それでお客さんを待たせている状況を作ってしまっているのは一番最悪な問題です。

ある時から、吹っ切れた様に「とりあえずスピード感を持って仕事をする」ということを心掛けてから、精神衛生上すごく安定して、逆に仕事が増えたという経験もあるくらいです。

もちろんクオリティは当たり前の様に必要なのですが、自分一人で作り込むのではなく、クライアントさんの意見を聞きなが進めていくのも1つの効率的な方法です。

作り込んだものが「ボツ」なんてことになったら、怒るか、凹むかのどっちかだと思うので、そうならない様にもスピード感のある仕事を試してみてください。

でもきっと、スピード感のある仕事を嫌うクライアントさんは少ないと思います。(逆に喜んでくれると思うよ)

少しずつステップアップ出来る様に、一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer