【考える努力を止めない】コロナの時期に忙しいのは良いよなって言う人に伝えたい事。
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【考える努力を止めない】コロナの時期に忙しいのは良いよなって言う人に伝えたい事。

2020.08.28
2020.08.28

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,300日(20207月現在)を突破しました。

外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。

僕は、クリエイターとしての仕事に関してだけ言えば、正直、コロナの影響は一切受けていません

もちろん、コロナによって経営不振が続くクライアントさんとの、顧問契約料などに関しての減額などをこちらから提案したりしているので、そういう意味で影響はゼロとは言えませんが。

コロナによって「オンラインの需要」が高まり、WEB制作(ネットショップ)や動画制作(Youtube)などの依頼はどんどん増えて来ています

たまに「こんな時期に仕事が忙しくて良いよなぁ」って言われたりするんですが、一度よく考えてみてください。

ネットショップ」や「Youtube」は、コロナの前には存在しませんでしたか?流行っていませんでしたか?

コロナの時期だから需要があったのではなく、元々需要があったけど、コロナによって皆んながその需要を認識しただけという事です。

ということで今回は、「考える努力を止めないコロナの時期に忙しいのは良いよなって言う人に伝えたい事についてお話ししたいと思います。

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コロナの時期に忙しいのは良いよなって言う人に伝えたい事。

例えば、ひと昔前にあったバブルの時代にビジネスをやるのと、今このコロナ渦中でビジネスをやるのとでは雲泥の差くらいの難しさがあると思います。

それと同じように、約8年前、あなたがバリバリに稼いでいる時、今の僕は全くお金を稼げずに、辛い思いをしていた時が事実としてありました。(デカい態度を取られ、惨めな思いもして来たよ)

ただ、過去に僕が思っていたことを正直に言うと、個人規模の対面ビジネスにおける「人を売っていないビジネス」は、いずれ頭打ちすると思っていました。

要するに、そこらに乱立する、何の特徴もないよく似た「飲食店」や「バー」などの事です。

僕は自分のクライアントさんには「必ずリピートしてもらえるような満足度を売ってください」と伝えています。(このお店に行く理由を作ってねってこと)

過去に、集客はキャッチのみで「料理は全てレンジでチン」で、原価率1割の居酒屋をやっている人がいましたが、僕はこんなビジネスを絶対に認めませんし、コロナ関係なく、すぐに消えるだろうと思っています

理由は簡単で「キャッチ行為の禁止」がもっと厳重化すれば、簡単にお店は経営出来なくなります。

さらに、コロナで集客が難しくなった時に「UberEats」で、このレンジでチンしたものを買おうと思いますか?思わないですよね。

あと、いくら人を売っていたと言っても、オンラインのシステムを軽視している経営者も破綻する未来がやって来ると思います。

コロナで見えた「新しいサービス」の在り方。

考えて欲しいのは、今、僕がある程度忙しいのは、コロナだからという訳ではないということです。

オンラインの需要は、コロナ関係なくどんどん強くなっていっただろうし、それに伴い、ネットショップやYoutubeの需要も必然的に上がってくるのは予想出来ました。

何故なら、それが一番「便利」だからです

家にいてても欲しいものが買える「ネットショップ」と、欲しい情報を欲しい時に得られる「Youtube」は、まさに効率化を求める現代人における必須ツールだからです。

その便利さがコロナの影響で少しだけ早く注目されただけで、コロナだから流行っている訳ではありませんし、コロナが収束してもこの勢いが止まることはないと思います。

クリエイターを目指した8年前から、僕には勝算はあった。

僕がクリエイターを目指した時に、もちろん”勝算“がありました。だからここまで進んで来れたんです。

それは「デザイン素人だからこそ”ノーリスクで戦う”」ということです。

僕が8年前に、独学でもクリエイターを仕事にすると決められた理由は、「自宅で出来る」「ネットで完結する」「在庫を持たない」「人を雇わない」ということです。(まさにコロナ時代の生き方ですね)

そこに「クオリティ」が伴って来た今、僕には仕事があるという状況を掴んだということです。

ただ「メッセージを伝えたいからデザイナーになりました!」って単純な発送だけで、僕はクリエイターを目指してはいません。

コロナのような状況が終わった時を考えて、今を我慢してる人に伝えたい。

もちろん、コロナに怯えているだけではダメで、これまで通り変えずに店舗を経営して行く必要はあると思いますが…

その反面、「コロナが収まったら」と、ただ収まるのを待っている経営者が多くて、正直驚いています。

それは、前を走る兵士が防具を装備せずに突撃して、無残にやられていったのを後ろで見ていたのに、時間差で防具を付けずに突撃するくらいの行為です。

今はその教訓を生かして「準備」をするという分かりやすい時期で、何も行動を起こさなかったら、きっと二の舞になるでしょう。

今考えるべきは、あなたが必死にしてるその「我慢」は、これからの時代を生きるための努力なのか、ただ死を待つだけなのかということです。

要するに、また「緊急事態宣言」が新たに執行された時に、今のあなたは生き残れるのか?ということです。

同じような状況が来る度に「緊急事態宣言は反対!」とか「補助金を出せ!」なんてデモを起こしてたってキリがないんです。

売上げが立たなくなった理由を「国のせい」にするんじゃなくて、その中で売上げを立てる方法を自分たちで考えないといけないという部分は、当たり前にあるんだと思います

そして、正直、僕はそれが”企業努力“だと思っています。

準備が全てだからこそ、考える努力を止めるな。

僕は常日頃から「準備で全て決まる」と言っていて、そのために徹底的に不安要素を消せるように準備しています。

僕は自分のデザインセンスに自信がある訳ではないからこそ「マルチクリエイター」を目指したし、それがあってこそ、”仕事の依頼の取りこぼし“はほとんどありません。(全部出来たら断る理由がないので)

僕が言いたいのは、飲食店やバーを経営するあなたから「食事」や「お酒」を取り除いた時に、他に何を提案出来ますか?ってことです。

ただ努力すれば良いってほど努力は浅いもんじゃないし、単純に生きていけるほどこれからの時代甘くない

だからこそ「考える努力」が必要なんです。

思考を変えて動いてない人に明るい未来は絶対に来ないし、これだけ考えている人がいる中で、今に固執していては取り残されていきます。

今の僕があるのは、8年以上前から「考える努力」をして来たからです。僕は努力によって時代を迎えに行きました。

これを読んでくださった方には、ぜひ今から行動して欲しいなと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer