フリーランスが自由で楽しそうは勘違い。雇われることに適した人とそうでない人の違い。【転職は環境を利用出来る場所へ】
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フリーランスが自由で楽しそうは勘違い。雇われることに適した人とそうでない人の違い。【転職は環境を利用出来る場所へ】

2020.06.10
2020.06.10

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動しています。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは20206月で1,500日を突破しました。

外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。

コロナさんの影響もあり、人の「働き方」が一気に変わった中で「転職」を考えている人は沢山いるんじゃないでしょうか。

良い意味でも悪い意味でも「会社の対応」が露呈しましたもんね。

いち早く「リモート」を取り入れ社員の安全を確保し、自粛解除後もそれを継続してる会社もあれば、コロナ前とコロナ後で何も変化のない会社もあります。

「社会の環境」が変わったのにも関わらず、「会社の環境」が変わったり変わらなかったりということですね。

僕はフリーランスで、やはり今回の未知の状況に「恐怖」を感じましたが、結果として「フリーランス」という環境が自分に適していると感じることが出来ました。でも、これは全ての方には当てはまりません。

今回は「転職は環境を利用出来る場所へ」ということで、フリーランスが自由で楽しそうは勘違い。雇われることに適した人とそうでない人の違いについてお話しします。

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「転職は環境を利用出来る場所へ」フリーランスの自由さに憧れを持つ人は多いけど、好きだけで食える世界じゃない。

フリーランスは「自由」というイメージがあって、この「自由」という言葉に開放感を感じる人も少なくないと思うんですけど、実際には合っている部分とそうでない部分があります。

まず、自由ではあるけど「好きなことだけをやっている訳じゃない」ってことですね。

例えば「デザイン」がやりたくてフリーランスになったけど、その反面で「営業(個人単位での付き合い)」や「経理(見積り、請求、確定申告)」っていう「嫌いなこと」もやらないといけません。

この「嫌いなこと」を頑張れる原動力は「好きなこと」をやるためですね。

これが一般の会社員の方からすれば「仕事(嫌いなこと)」と「プライベート(好きなこと)」で分かれることもあるのかもしれません。

そして次に、自由だからこそ「やることを自分で決めなければならない」ということですね。

今回のコロナさんで急に「在宅ワーク」になり、「家で仕事しろって何をしたら良いんだ?」って戸惑った方も多いと思います。

でもフリーランスはその場合にも「仕事」を見つけないといけないんです。

会社では上から「課題」を与えられてますが、フリーランスはそんなことありません。

この「課題を考える」という作業、実はかなり難しく、この問題に挫折する人はかなり多いんじゃないかって思ってます。

要はこういったバランスの中で「どちらの方が自分が幸せか」ということを考える必要があるんですね。

固定給がある幸せを大切にする。フリーランスに安心感はない。

次にお金の話ですが、フリーランスに固定給なんてものは存在しません。

基本的には国からの補助もほとんどないので、全て自己責任で行動するしかないんですね。自由を掴むためには弊害もある訳です。

自分がもし「朝寝坊して商談が飛んだ」としても、上からガミガミと怒られることもありません。ですが「収入はゼロ」になります。

上司に「すいませんでした」と謝罪すれば済むような環境ではないんですね。

「生きるために止まることは出来ない」のは、一般の会社員の方と全く同じです。1つ違うのは、組織じゃないので誰も守ってくれません。

雇われから「フリーランス」に転向するまでの「経験」の重要性。

それでも「やりたいこと」や「夢」があって、会社員から転職してフリーランスを目指す人も多くいます。

これからフリーランスに転職を考えている会社員の方に伝えたいことは「経験」を大事に考えて欲しいということですね。

ただ「雇われていることが窮屈で不服だから」という理由でフリーランスに転職を考えている人は今すぐやめたほうが良いと思います。この世界はそんなに甘くありません。

今働いている会社で得た、「何を学んだか(資格やスキル)」「どんな繋がりを持ったか(企業や人材へのコネクション)」という「経験を武器にしたフリーランスになれるか」はかなり重要です。

僕らフリーランスは、なかなか「対企業」の付き合いに入って行くことは出来ませんし「現場の環境」というのにはかなり遠い場所で仕事をすることになります。

その経験を活かせる準備が出来ていれば、フリーランスにとって大きな力になると思います。

人それぞれどこに「達成感」や「幸福感」を感じるかは違う。

例えば僕は、仕事から「達成感」や「幸福感」を感じたいと思い「フリーランス」を目指しました。

その理由は、実際にやってみると分かると思うんですが「お客さんからの反応を肌で感じることが出来る」からなんですね。こういう反応はすごく刺激になります。

ただ一方で、仕事は我慢してでも「家庭」から達成感や幸福感を感じたいという人もいます。そういう方は恐らく今の会社員としての立場を維持したまま「環境を変える」ことをするのが良いと思います。

ちなみに僕は欲張りなので「どっちも勝ち取る」つもりで努力しています。ここは熱量の問題です。

環境を利用出来る場所で働くことの大切さ。

僕は完全に独学でコネもなく、いきなりフリーランスデザイナーとして活動をし始めたので、遠回りと苦労を沢山しました。多くの人に助けられて今があります。

そこで得た「1つ1つの仕事を大切にする」という「経験」は、今僕が働く環境でとても生きています。そして「自分への自由と仕事の負担のバランスが保たれた良い環境」で働くことが出来てます。

でも「フリーランス」として働くと、対企業のような大きなプロジェクトに携わる機会は滅多にありません。

広告費◯千万というようなプロジェクトに「会社員」として携われる経験も、1つの大きな「財産」だと思います。こういう経験が出来るのも組織の特権です。

まさに「隣の芝は青い」ということで、お互いメリットとデメリットがある訳です。

だからこそ、単に「今の仕事が不服だ」という理由だけで仕事を辞めるというのは絶対にやめて下さい。きっと後悔します。

働き方」というのが一気に変わった社会で、出来るだけ幸せを感じながら働けるように出来たら良いですよね。

そうなれるように、一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer