
感情を言葉にして相手に伝えるコツ。
今から約4年前くらいに、僕が業務委託でお仕事させてもらっている会社の社長さんの計らいで、某有名広告代理店のクリエイター(プロデューサー・ディレクター・コピーライター)が開くセミナーに参加させていただきました。
そこで学ばせてもらったことは「伝える」ということに対して鮮明に言語化された授業のような感じで、僕はそこで初めて「プレゼン資料づくり」を学びました。
2日間のセミナーがある中で、僕は資料づくり係を担当させてもらいましたが、結果は全参加者の中で最も優れた資料を作った人として選んでもらったんですよね。(すごく嬉しかった)
そんな中で何よりも衝撃的だったのは、その某有名広告代理店のコピーライターでありクリエイティブディレクターの方の「自己紹介」だったんです。
資料を使った形での自己紹介だったんですが、僕はここで「シンプルに伝えること」の重要性を学び、そこから僕のクリエイティブにシンプルイズベストが加速しました。
長ったらしい(周りくどい)演出を経ても伝わらなければ意味がない一方で、相手にピンポイントで伝えたいことは「早く伝われば伝わるほど良い」ということを学び、あくまで演出はそれを盛り上げるための演出でしかないということをスッと理解出来たんです。
そして、その方の自己紹介の際に使用された資料が衝撃過ぎて、ぜひ参考にさせていただいきたいので配布してもらえないか?と運営に聞いたところ、講師の方から直々に『なんでこんなものが欲しいのか分からないけど、どうぞ。』といただいたPDFを今も大切に持っています。
約4年の年月が経過して、たまに見返すことがあるんですが、思い出補正など関係なく、今でも圧倒的な存在感と学びを思い返させてくれます。
僕が珍しく憧れるクリエイターさんの背中を追って、僕も日々精進します。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。