マザコンから親孝行へ。
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マザコンから親孝行へ。

2025.02.02
2025.02.02

僕自身のスタンスは昔から1ミリも変わっていませんが、周囲からの「マザコン」という言葉が、いつしか「親孝行」に変わったような気がします。

とはいえ、ベタベタと母に甘えていたような世間的にいうマザコンって感じではなくて、思春期や反抗期がなく仲が良かったって感じです。

そんな極度の出不精の母から昨日「小学校の同窓会に行って来ます」と連絡が来て、昔はそんな場所に行くことなんて想像も出来なかったんです。

友達の家にすら泊まれないし、人の家のご飯も食べられないような超潔癖だからこそ、人と会うのも疲れちゃうような母が、この歳(60歳くらい)になって変われるのはすごいなぁと素直に思うんですよね。

実は僕もそんな母に似て、同じような人生を歩んできた潔癖野郎なんですが、フリーランスとして生きていくという中で、人と会える人間になるべく人見知りを克服しようと努力して来た僕の姿勢を見て「人見知りのあんたが頑張ってるから」と、ここ最近一歩踏み出してくれたんです。

結果的に、(これは僕も同じなんですが)人見知りの克服は最初の一歩だけで、結果的に行けば楽しいし、ほとんどの場合は歓迎してくれるし、行ってよかったなってることの方が多いんです。

今では母にとってそんな機会が生き甲斐になってるそうで、新しい一面を母にも知ってもらえて良かったなと思っています。

そんなことを考えてるマザコンでした。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer