「１日１つ自分の言い訳に逆らう」昨日の自分に打ち勝つ為に、今日の自分が成長するために出来ること。

「成長」を実感する上で必要なのは「数字」ですよね。例えば、ダイエットでいうと「体重の変化」とか、ランニングだと「タイム」とか。

僕は「成長」には「身体的」と「心理的」の２つが別々にあると思ってて、「心理的な成長は後に身体的な成長に繋がる」と思ってます。

ただ「心理的成長は数字で表せないことが多いのが特徴」です。(研究室で調べたりしないと無理だと思う。)

先にも書いたように「数字で表せないことに成長を感じづらいのが人間の弱さ」でもあると思うので、なかなか成果を感じないことに努力するのは難しいのも事実です。

要するに、ここを「自分ルールで心理的成長を具体化する」ことが大切なんだと僕は思っています。

自分ルールで「心理的成長」を具体化することの重要性。

例えば、ダイエットをしていて「昨日この時間帯にお腹が空いてしまって甘いものを食べてしまった」ということがあったとしたら、今日その場面が来た時に、それを回避することが出来たら、それは立派な成長です。

ランニングをしてる時も「昨日ここで足がダルくて歩いちゃったんだよな…」というポイントで「今日はあと10m先まで頑張ってみよう」と、「前に進んだ距離だけでなく、その想いも立派な成長」です。

辛いことを目の前にすると、何かしら理由をつけた「言い訳」が頭をよぎるんですが、現状を維持したままこの「言い訳に１日１つ逆らうこと」で心理的な成長を実感するということです。

もしそれが出来たら自分をフルパワーで褒めてあげましょう。

シンプルに昨日よりも「考えて行動する時間」を長くすることで、より効果的になる。

頭を使わない「ただ単に努力する」では、せっかくの努力の効果が薄くなったり、最悪は意味のないものになってしまうこともあります。

例えば、ダイエット中に出来るだけお腹が空かないように「普段食べている量の食事を時間を空けて食べるようにする」ということをしたとします。これをしっかりと時間を計って行うのと、そうじゃないのとでは全然違いますよね。

「◯時間おきに食事するのが自分にとって効果的」と明確に分かるように追求出来るように「考えて努力する」こともすごく重要です。ランニングなら「この坂道は歩幅をこれくらいにすれば疲れにくい」とかですね。

数字で表せない「自分だけの感覚を感覚で終わらせないということが重要」で、その試行錯誤も１つの「成長」に繋がるわけです。

「効率的な努力」ばかり気にしてはダメ。時にはがむしゃらに取り組むことも重要。

ただその反面「理屈で固め過ぎることも避けないとダメ」です。人は理屈を考え過ぎると「動けない」という状況になってしまうからですね。

例えば、あまりにも「効率」を考え過ぎて、運動するだけなのに「機材やウェアが必要だ」とかなってくる人がいます。その時点で自分の首を絞め始めることになってるんですね。

「物を揃えると気持ちが上がる」って人多いと思いますが、やっぱりお金をかけだすと「やらないといけない」って気持ちが強くなって、どんどん追い込まれた結果、失敗に繋がるってことは珍しくないと思います。(溢れるくらいのお金持ちの人は例外かもしれません。)

そういう状況を回避するためにも「まず１歩踏み出す勇気」が必要になります。(ほとんどのことは１歩踏み出しちゃうと後でなんとでもなります。)

何よりも「好き」や「楽しむ」ということが最高の「成長」につながるということ。

自分の成長を実感する上で、１番大切なことと言っても過言ではないんですが「好きになること」や「楽しむこと」は最重要だと思います。

逆に言えば「嫌いになる」ことを出来る限り避けたいってことです。

ダイエットやランニングも「ただ走る」とか「ただ我慢する」という単調な作業ではあると思うんです。

でもその中で、ダイエット中にたまに食べるデザートの甘みにより幸せを感じたり、ランニング中に見る景色や光景に癒しをもらったり、「辛さを感じる部分以外で小さな幸せを多く感じること」が大切です。

そんな中で「昨日より少し出来るようになった」「昨日より強くなることが出来た」ってことに、しっかりと「達成感」を感じて、今自分がやっていることを「楽しんで好きになるというサイクル」作れるように出来れば、自然っと「昨日の自分に打ち勝つ今日の自分」を見つけられます。

どんな努力でもすぐに「数字」に表れることはないですし、努力を実感することが出来ないことも多いと思います。

人と比べずに「自分ルール」の数字で構わないので、少しでも昨日より成長出来たと思えるように、一緒に頑張りましょう。

では、またね。