仕事じゃなく人を選ぶ時代。絶対に見直すべき、仕事が出来ない人の特徴。【想像力 = 思いやり】
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仕事じゃなく人を選ぶ時代。絶対に見直すべき、仕事が出来ない人の特徴。【想像力 = 思いやり】

2020.06.18
2020.06.18

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動しています。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは20206月で1,500日を突破しました。

外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。

フリーランスとしてお仕事をしていると、色んなタイプのクライアントさんに出会います。

過去にお仕事をさせて頂いた方にこんな人がいたので紹介します。

仮に「名刺のデザイン」をしてほしいと依頼されたとします。

デザインのお仕事は「修正回数」というのがプランに組み込まれることが多く(修正回数が無限だと永遠に仕事が終わらないことになる)、大体「2回まで」くらいに定めてるのが一般的です。

で、補足しておくと、「デザイン業者」に依頼する場合は「デザイナー」との間に「仲介」がいるので「クライアントの希望をデザイナーが直接聞けず、希望がうまく伝わらない」ということがあります。その反面、僕のようなフリーランスはクライアントさんと直接連絡を取り合うので「クライアントの意見を直接聞くことが出来る」というメリットが売りです。(仕事ください。いい仕事します。)

話を戻します。

で、このクライアントさんと、2~3日くらいかけて(修正回数も融通を利かせて無制限にした)デザインを完成させたわけです。

ひと段落したので「印刷発注に移っても良いですか?」と確認を取ったところ衝撃の返事が返って来ました。

「このデザインを採用するか従業員と相談して改めて連絡します。」

「ん?!」今まで2~3日かけてやりとりしていた時間の中で「後々相談するであろう従業員の意見を一切取り入れて無かったのか?」と思った訳ですね。(修正回数を具体的に設けなかった僕が悪いということもあります。)

でも少し考えたら、これが「圧倒的な非効率」だということは分かりますよね。

ということで今回は「想像力 = 思いやり」ということで「仕事じゃなく人を選ぶ時代に、絶対に見直すべき仕事が出来ない人の特徴」についてお話ししたいと思います。

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「想像力 = 思いやり」絶対に見直すべき、仕事が出来ない人の特徴。

まずここでいう「仕事が出来ない人」とは「双方がしっかり準備して、効率良くやれば1時間で終わる仕事を、2~3日とかかかっちゃう人のこと」をいい、仕事のクオリティが低いだけではないということを先に伝えておきます。

結論から言うと「仕事が出来ない人は圧倒的に想像力が欠損してる」ということです。

想像力とは字のごとく「想像する力」です。「自分がこういう行動をした時、相手はどう思うだろう?」と、頭の中でイメージするような力も「想像力」ですね。

要するに、この「想像力は相手に対する思いやりに変わる」ということです。

「今の自分の行動が相手にどういった影響をもたらすか?」ということが分かっていれば、その中で「効率的な最善の選択を選べる」はずなんですね。(それが分かってしない人を世間ではサディズムといいます。)

先にお話しした「このデザインを採用するか従業員と相談して改めて連絡します。」と言った人は、圧倒的に想像力が欠損してるのだと思います。

だって「最初から従業員と意見をまとめてから依頼すれば二度手間にならない」ってことなんで。(注意 : これが従業員100人越えの企業ならまだしも、今回のケースは2~3人の小さな会社です。)

で、後日返事が返ってきて「従業員の反応があまり良く無かった」とでも言われたら、これまでの時間は全て無意味になるということですね。

 「人の時間を奪っていることに気付かない」記載内容(テキスト)を「電話」で伝えてくる人。

そもそもこの時代に「電話を掛ける」ということが、いかに「非効率で思いやりのない想像力に欠けた行為」だということに気付いてない人が多すぎるんですね。

電話じゃなくLINEやメールで要件を伝えれば、いつでも好きな時に確認出来る」わけで、要件を電話でしか伝えられないのは「自分の努力不足」というとをまず理解しないといけない。(ここ絶対重要です。)

要するに「相手は自分と同じ時間を生きてない」ってことです。「電話を要求するということは相手の時間を奪おうとしているということ」になるんです。もちろん相手も電話に集中しないといけないので「電話をしている間は他の仕事が出来ない」ってことです。

そうなってくると「電話を要求することで相手の時給が発生してもおかしくない」ってことになります。

分かりやすく説明しやすい例を1つ言えば、想像すればある程度察することが出来るにも関わらず「記載内容(テキスト)を電話で伝えてくる人」という人がいます。もう分かりますよね。

「自分でメモする」→「相手にテキストで送る」→「コピペ」→「終わり」(所要時間 : 数分)

たったこれだけの作業を、

「自分でメモする」→「相手に電話で伝える」→「相手がメモする」→「相手がテキストを入力し直す」→「終わり」(所要時間 : 電話だけで小一時間)

というように、「相手がメモする」「相手がテキストを入力し直す」という「二度手間」をわざわざやしてるんですね。

これに加えて「入力ミスがあります」とか「伝えた内容と違います」とか言われた時には、ほんとたまったもんじゃないです。

想像力(=思いやり)がない人とする仕事はコスパが悪い」という風に見られ「料金を上げあられても仕方がない」ということです。逆に効率的に仕事が出来る人には「料金を下げる」ということが十分にあり得ます。

仕事を選べるほど仕事が無くても、人を選ぶことも時に必要であるということ。

こういう「非効率な仕事」を日々繰り返していると、自分の質が落ちたと錯覚したり、ムダにストレスを感じたりしてしまうんですね。

これは「目先のお金」を手に入れることは出来ますが、長い目で見てこのストレスが原因で「周りの仕事に影響を及ぼしていたら意味がない」ってことに気付かないといけないです。

デザイナーをしていると「デザインという仕事は特殊だから仕事内容が想像出来ない」という人がいます。もちろんそうだと思います。

ですが、先に伝えた「記載内容を電話で伝える二度手間」や、「意見をまとめずに依頼する二度手間」は、ほとんどの仕事に当てはまります。

例えば、僕が家を建てるとして、家が建ってから「家族と相談してから住むかを決めます」と言ったら?もしくは、料理を注文して「味見をしてから食べるか決めます」と言ったら?(こうなると業種は関係ないですよね。)

こういう想像力がない人と仕事をしても「自分の未来のためにならない」ということです。

生活のために「我慢」と割り切る事も必要だけど「自分が目指す目標において足を引っ張る要素は切り捨てることも大切」だということです。

仕事が出来る人になるために今から出来ること。

結局のところ、そういうレベルで試行錯誤していては打開策を見いだすのは難しいです。(自分だけじゃなく相手も変わる必要があるので。)

だからこそ、1つの経験として「トップレベルの感覚を知る」ということは重要です。で、そこで得た知識や経験をどこで活かすかは自分の自由です。

類は友を呼ぶではないですが、自分の周りにはどうしても「自分に似た人」が集まります。(性格は違えど考えの共通点を持った人が集まります。)

非効率な仕事を繰り返し、ムダなストレスを溜める人と付き合っても「お金」にはなるけど「自分のため」にはなりません。

それを「我慢と納得させても生き残れるのが今の社会」ですが、「これからの社会(個人レベルの世界)を生き抜く自分を作るためには、それを排除することが必要」になってきます。

それに順応出来ない人に合わせる必要はないと思うので、今自分が出来ることから始めてみましょう。

僕も頑張るので一緒に頑張りましょう。

では、またね。

読んでみて、仕事に対する価値観が変わり「仕事に対するストレス」が一気に消えた書籍。読みやすくておすすめなのでよかったら買ってみてね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer