【負け顔を見せる】人に謝ることが出来るようになって笑顔が増えた話。
本ブログではアフィリエイト広告を利用している可能性があります。
2671 1451

【負け顔を見せる】人に謝ることが出来るようになって笑顔が増えた話。

2020.08.30
2020.08.30

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,300日(20207月現在)を突破しました。

外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。

僕は20代前半ごろまで、良くも悪くも尖っていて、いわゆる「冷たい目」をしている時期がありました。

きっとそれは、家族のごちゃごちゃから自分のメンタルを守るために、”強さ”を装っていたことも影響しているのかもしれません。

フリーランスとして活動し始めた当初は、そんな”強さ”を必要にしていた時期もありました。(ナメられることも多かったので)

ただ、その”尖り”はフリーランスとして年を重ねる毎に、邪魔な重荷へと変わって行きました。

どうしても尖りを持っている人はとっつきにくいし「なんか気難しそう…」という感じに見られたりします。

それはかなり致命的で、それを解消するためには「負け顔」を見せられるようになる必要がありました。

ということで今回は、「負け顔を見せる」人に謝ることが出来るようになって笑顔が増えたというお話をしたいと思います。

スポンサードサーチ
スポンサードサーチ

● 負け顔を作ることの重要性。

思い返してみれば、僕の父親から「ありがとう」や「ごめんなさい」を聞いたことがありません。

「ごめんなさい」と心では分かっているので、ちゃんと行動で表そうとはするのですが、言葉で上手く表現出来ないクセが僕にもしっかりと受け継がれていました。

要するに、僕は家族から「負け顔」を教えられず育って来たということです。

感謝や謝罪の気持ちを絶対に伝えない人間なのか?と言われたらそうではないのですが、あくまで「苦手」といった感覚です。

ありがとうや、ごめんなさいと言うこと自体が、なんか恥ずかしかったんです

年を重ねる毎にそんな鎧は邪魔になり、ありがとうやごめんなさいを言えないことで、ガスを溜めていることに気付いたんですね。

そんな自分がいるせいで、多くの機会を失っていることに焦りを感じ、僕は「負け顔」を作ることに努力をし始めました。

普段から「ありがとう」や「ごめんなさい」を、言葉として伝えるようにしたんです。(当たり前のことですけどね)

すると、溜まっていたガスが抜けるかのように世界が変わりました。

素直になれることで学びの機会が増えた。

例えば「〇〇知ってる?」みたいな感じで質問された時に、強がりを言って、詳しく知らないのに「知ってるよ!」って言い切っちゃうと、そこで話は終わりますよね。

「知っている自分が凄い」と強がっている状況です。

そこで「〇〇はあまり詳しくないんだ…だから教えてよ!」と言えたら、一気に学びの機会が増えますよね。(こんな簡単なことが出来なかったのです)

要するに「知らない」や「出来ない」ということが”カッコ悪いと思わないこと”で、相手から沢山のことを吸収出来るようになりました。

「話し上手は、聞き上手」と、よく言われますが、僕はそのお陰で「質問すること」が増えました。

新しい可能性を見出すことが出来た。

質問することが増えたことで、今までは感覚で感じ取っていた相手の考えや感情を、実際に相手の言葉から聞くことが出来るようになりました

ここで分かったことは、相手の”悲しい”という感情を感覚的に察知しているのと、相手からわざと言葉として聞き出すには大きな違いがあるということです。

僕はこうして毎日ブログを書くことで、自分の言葉として伝える「アウトプットの重要性」を理解することが出来ています。

要するに、質問することで相手のアウトプットを引き出すことが出来て、結果的に相手の発散につながり、幸福度を上げることになるということです。

すると、これまで引き出せなかった想いを聞き出せるようになったり、新たな紹介を得られるようになったり、チャンスの数が一気に増えることになりました。

頑固であることに意味はない。

過去に、尖りがあって良かったこともあるというのは「タバコを吸っていて良かったこともある」と言っているのと同じで、行きていく上で頑固であることに良い事なんて1ミリもありません

きっとそんな頑固を理解してくれるのは家族や親友くらいのものであって、社会で生きていく上で理解者を探す方が圧倒的に難しいです。

若気の至りで済ませてはいけないことではありますが、僕は20代後半で「負け顔」を作ることが出来るようになり、世界が変わりました。(素直になるってこと)

自分の変な感覚に捉われず、負けを見せられることで精神衛生も安定し、素直な感覚で生きて行けるようになると思います。

最初の1歩が難しいことだと思いますが、僕も頑固に引っ張られないように日々努力しています。

一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer