新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の解除。自粛期間中に大きく成長出来た人の考え方。【人生の価値観を合理的に変える】
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新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の解除。自粛期間中に大きく成長出来た人の考え方。【人生の価値観を合理的に変える】

2020.05.23
2020.05.23

これを書いている現時点(2020年5月23日)では、関西の緊急事態宣言が解除された時で、まだ関東や北海道の緊急事態宣言は解除されていない状況です。

新型コロナによる影響で「自粛という大きな重荷」を持たされて、僕はかれこれ2月末からの約3ヶ月間は自宅とスーパーまでの移動しかしてません。4年間続けているランニングも自宅トレーニングに移行しました。

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動しています。2016年から禁煙をキッカケに始めたランニングは20203月で1,400日を突破しました。(※現在は外出自粛の影響で自粛中です。)

外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっている自宅トレーニングを以下の記事にまとめましたので良ければチャレンジしてみてください。
【自宅で出来る】在宅ワーカーお勧めの自宅で出来る運動不足解消・ストレス発散・脂肪燃焼トレーニング on Youtube【外出自粛/#StayHome】

自粛疲れ」って言葉が出てくるくらい、自粛によって疲弊する人や「何もできない」と嘆いてる人も多くいました。今はまだ緊急事態宣言解除ってだけで「自粛解除」ってことではないと僕は思ってて、まだこれから探り探りって状況だと思ってます。

今回は「人生の価値観を合理的に変える」ということで、そんな新型コロナによる外出自粛で大きく成長出来た人の考え方の変化についてお話ししたいと思います。

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自粛は生き方の価値観を変えた。新型コロナウィルスによる自粛期間中に成長出来た人の考え方。

コロナ前と今の自分で変わったことを言えますか?

僕はもともと在宅で仕事をしてるんで、仕事環境的にはほとんど変わってはいません。でもリモートワークをする人が増えて、リモートワークの難しさを感じたり、そんな中での工夫を考えたり、それと反対にメリットも感じたり。

僕はこの自粛で難しさを感じることよりも、問題の中からメリットを感じれた人が成長したんじゃないかなって思ってます。人の良いところを見つけようって感覚と全く同じで、悪いところばかり探しても何も良いことないですもんね。

で、実際にそれが答えって訳ではないんですが、自粛期間中に多くの人が考えた創意工夫っていうもののほとんどは「超合理的」だったってことです。

知らないうちに皆んな、普段は無限に選択肢がある中で考えてたことを「限られた環境でやる方法」を考えてたってことです。これっていわゆるミニマリストの考え方ですよね。

これは、僕がフリーランスになる前から実現しようと努力していた「どこでも出来る仕事をしたい」ってことを目指してた感覚とも同じでした。

これを考えて行動する時間に使えた人は、これから先も大きな力になると思います。

合理的な発想になり、今の自分から考えて最短距離を選べるようになった。

普段は外食中心の人も自炊になったりで、買い物に行く機会も増えたと思います。

「一番近くて一番お得なとこどこかな?」って、スーパーに行く時も結構な人が考えたと思います。これも1つの合理的な考え方ですよね。

これって距離とか価格って話だけじゃなくて、この考え方をすることで他のことにも変化が生まれてくるんですね。

限られた環境の中で、最短距離を探そうって考えになったんです。

最短距離を知ってる上で寄り道するのと、最短距離を知らない上で寄り道するのは話が違います

で、結果的に今できる中での最短を知って、その合理的な考えに移行した人も多くいると思います。僕は合理的であることは重要なことだと思ってるんで、これは成長だと思ってます。

「当たり前」になっていることを変えようと思えない。環境の変化で学ぶことの重要を再認識できた。

ここまでの外出自粛って、何年も家でこもって仕事してる僕でも感じるくらい、大きな環境の変化だったと思うんですね。

僕の場合は「クライアントにもっと便利な方法でコンタクト出来ないか」とか。今までは普通にLINEやメールでやりとりしてたことでも、自分の環境が変わらなくても、相手の環境が変わってることもあるので、そこにどういうアクションができるかとか。

あとはクライアントがこれから同じような状況になっても対応出来るように、どういう提案をするか工夫したり、そのために「自分に足りないスキルはなんだ?」って考えたり。

で、このブログもそうなんですけど、多くの方が職を失ったりする中で、時間を無駄に出来ないって危機感を感じたから続けることが出来てるんだと思います。何でも出来ることを一生懸命にやろうって思えました。

コロナ前からの「当たり前」になってることって、少しくらい合理的でなくてもこれが自分のスタイルって感じで流しがちだったんですよね。

例えば「ICカードの現金でのチャージをやめて、アプリを導入して電子決済にしよう」とか「今まで交通機関を使ってたけど、これくらいの距離なら健康のために自転車で行こう」とか。

限られた環境の中だからこそ変えられた「当たり前」もあったはずです。

実際にチャレンジしてみて、自分が出来ると感じる良いキッカケになった。

そんな変化の中で、この期間中に新しいことにチャレンジした人も沢山いると思います。

自分に自信が付いた人も多いんじゃないですか?

これってただ自粛に対して疲弊してたら絶対出来ないですよね。自分の意思で変化にチャレンジした人って、知らないうちにメンタルもかなり強化されてると思います。

この自粛をただの拷問だったと捉えるかは自分次第です。多くの人が疲弊することなくポジティブにこの状況を捉えれたことで「新しい自分」を見つけられたんじゃないでしょうか?

その「新しい自分」はきっと、これからの生活に活かされると思います。

結論。多くの無駄が露呈し、その多くの無駄に対して議論するキッカケになった。

新型コロナによる影響で、僕は「多くの無駄」が露呈したんだと思います。

通勤、通学、仕事のやり方など、「家で出来るじゃん」って思ったこともあると思うし、それについて全員が一緒に考えるキッカケになれたのが良かったなって思います。

こんな状況にでもならないと、なかなか変えることって難しいですもんね。

最初に書いた、新型コロナによる自粛を「重荷」と考えるのか「心の筋トレ」と考えるのかは自分次第です。

この先のことはまだ分かりませんが、当たり前のようにコロナ前の環境に戻る人たちもいると思います。僕はそれを非常に残念に思います。

これから先の生活で、この自粛期間が与えてくれた「新しい自分」を生かせるように、引き続き一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer