【信念とはなにか】自分のプライドに人の人生を巻き込んでいないかを考える。
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【信念とはなにか】自分のプライドに人の人生を巻き込んでいないかを考える。

2020.10.24
2020.10.24

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,300日(20207月現在)を突破しました。

外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。

僕の中心には行動を決める1本の「信念」があって、例えば夢や目標を設定する時に「なぜやるのか」「どんな想いでやるのか」などを明確にします。

例えば、僕が「デザイナー(フリーランス)をしている理由」「京都にいる理由」「毎日ランニングしている理由」なんかも、全て同じしっかりとした「信念」で繋がっています。

こんな風に、信念で目標をつなぐことで、環境の変化などによって軸がブレにくい行動が出来る様になります

僕がなぜ、特にここをハッキリするする必要があるかと思ったかといえば、「信念」と「プライド」を履き違えているが結構いるなと気付いたからです。

ということで今回は、「信念とはなにか自分のプライドに人の人生を巻き込んでいないかを考える、というお話をしたいと思います。

「信念」と「プライド」の違いとは。

「信念」と「プライド」を履き違えている人の特徴の1つは「柔軟性のない人」です

いわゆる「老○」という人種にあたる人で、自分がコレと決めたものは「絶対に正しいんだ」と勘違いしているような人です。

例えば、「人に物をプレゼントすることが信念」だと思っていて、自分がチョコレートが好きという理由で、嫌いな人にまで「ここのチョコレートは苦手な人でも食べられる!」と言って、何度も何度も同じものをプレゼントするような感覚です。

これは信念ではなく、完全に「不要なプライド」で、「人に物をプレゼントすること」がブレていなければ、「プレゼントはチョコレートではなくても良い」ということに、安易に気付けると思います。

元々、信念を持っていたかどうかは分かりませんが、例え「信念」を持っていたとしても、「不要なプライド」によってそれがかき消されている状態です。

「信念」が同じである必要性。

僕はこの「信念」は、人生を通じての信念として1本の軸で繋がっていることが大切だと思っています。

もう少し深く考えれば「人に物をプレゼントすること」が信念の人が、チョコレートだけをプレゼントし続ける理由が「不要なプライド」であるのなら、「プレゼントするものは何でも良い」という風に思考を変えればいいと言いました。

で、この「プレゼントするものは何でも良い」ということであれば「なぜプレゼントをするのか」を考えないといけないということです。

例えばこの人が、「人を笑顔にしたい → 人にプレゼントをするのが好き → あの店のチョコレートが好き」という順番に想いがあるとすると、最初の「人を笑顔にしたい」を達成すれば、その人の信念は満たされるということなんです。

ただ、「チョコレートが嫌いな人にまでプレゼントしている」ということになっていて、結果的に「人を笑顔にしたい」を達成出来ていないことになってしまってるんです。

自分のプライドに人の人生を巻き込んでいないか。

きっと「老○」と呼ばれる人の中にも、こういった不要なプライドのせいで、本来伝わるべき信念とは違う捉えられ方をされてしまっている人は沢山いると思います。

が、そこで多くの人は、もう一度「自分のプライドに人の人生を巻き込んでいないか」を考える必要があります。

例えば、チョコレートが嫌いなのにプレゼントされたチョコレートに対して「泣く泣く処分する気持ち」や「チョコレート好きな誰かに渡しに行く時間」なんかを、相手に与えてしまっているわけです。

ここでもし「好きなものは何?と聞くこと」が出来たり、「好きなものを帰る金券」などをプレゼントしていたとしたら、その人の信念である「人を笑顔にしたい」ということは必ず達成出来ると思います。

共感を得られる「信念」を貫く。

「人を笑顔にしたい」という信念に共感する人は多くても、「チョコレートを(嫌いな人にまで)プレゼントする」という信念に共感出来る人は少ないと思います

こういう場合の「チョコレートをプレゼントする」は、その人の「不要なプライド」であり、決して他人を巻き込む信念にはなり得ないものです。

ここで「信念」と「プライド」を履き違えないようにするために、今、自分が持っている「信念だと思うもの」を因数分解してみてください。

そうすれば「あの店のチョコレートが好き → 人にプレゼントをするのが好き → 人を笑顔にしたい 」と、”信念の根源“を見つけることが出来るので、その信念に従えば「相手の好きなものをプレゼントする」に思考が変わるはずです。

自分自身が正しいと思うことが必ずしも「共感」を得られることではないので、「信念」と「プライド」の境界線と、それが共感を得られるものなのかを、今一度、考えてみてください

一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer