運動は1日サボると、取り返すのに3日必要という恩師の言葉から考える「継続に必要なマインド」【今日は休もうを許さない】
本ブログではアフィリエイト広告を利用している可能性があります。
2677 1457

運動は1日サボると、取り返すのに3日必要という恩師の言葉から考える「継続に必要なマインド」【今日は休もうを許さない】

2020.06.06
2020.06.06

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動しています。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは20206月で1,500日を突破しました。

外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。

高校時代はサッカー部に入ってて、実は全国大会に出場した経験があります。

そんな高校時代の恩師はとにかく熱血漢で「技術」よりも「心」の部分を多く教えてもらった気がします。

そんな恩師は「運動は1日サボると、取り返すのに3日必要だ」と言っていたのを印象的に覚えています。

自分が「継続」をする上で感じる、「1日サボる」ことから始まる「継続の失敗」という状況にすごく似てるなと思い、それを皆さんに共有したいなと思いました。

今回は「今日は休もうを許さない」と言うことで、そんな恩師が言った「運動は1日サボると、取り返すのに3日必要だ」という言葉から考える「継続に必要なマインド」についてお話したいと思います。

「継続に必要なマインド」は、運動は1日サボると、取り返すのに3日必要ということに似ている。

高校時代の恩師はとにかく熱血漢で、月曜日の放課後だけミーティング日を設けてる以外、毎日4時間以上のみっちりとした練習をやってました。

少し田舎の方にあった高校だったので、「朝は始発で夜は終電」みたいな、毎日家に着くと制服のまま倒れるように寝ていたのを覚えてます。

そんなキツい練習を毎日やっていた恩師はよく「運動は1日サボると、取り返すのに3日必要だ」と言ってました。

当時は「そんな根拠どこにあるんだ?」って思いましたが、最近は実際にそうかも知れないと思うようになりました。

まず、運動を1日サボった次の日は「心を戻す日」っていうのが必要になります。(※後で詳しく話します)

これが結構キツくて、「嫌」だと思ってることを「もう1度再開する」って実際にはかなりの熱量が必要になります。

そしてその翌日は「身体を戻す日」が必要です。言葉の通りです。

まずは心を整えた後に「心に身体を順応させること」が必要になりますね。

心が整理出来ていないと「行動の意図や目的が身体に伝わらない」ので、すぐに「また止めたい」思うことになります。

継続は心と身体のバランスがすごく大切」なので「1日サボった時に必要なリハビリ作業」は恩師の言葉に通ずるものがあると思います。

「今日はいいやを許さない」1日サボるのは「終了」を意味しても良いくらい大きなこと。

先ほどかなりキツいと言った「心を戻す日」っていうのは、その継続の「意図や目的を再確認する」ってことですね。

要するに「継続することを再確認して自分を納得させる作業」って感じです。

なんか難しい言い方になりましたけど、「サボった次の日の自分を説得することの難しさ」って考えたら、皆さんも簡単に想像付くと思います。

継続してたのが3日でも、100日でもそれは関係ないんです。たった「1日サボる」ことから生まれた「メンタルを取り戻す作業」はそれだけ熱量が必要になるんですね。

で、これを繰り返す人は「継続は辛いものだ」と、「継続」そのものが嫌いになってくるので、失敗をくり返す度に「挑戦すること自体が嫌」になってきます。

質や量は後回し。とにかく「毎日する」を明日に繋げる。

僕はいつも「継続することのコツとして、質や量は1ミリも重要じゃない」ってことを言ってます。

僕の場合は毎日ランニング4年間継続してるんですね。大体、平均1日30分~1時間くらいです。

4年間の間にはもちろん、仕事の都合で時間が作れない時があったり、体調が優れない時があったりもしました。

でも僕は絶対に「毎日する」を崩すことは無かったんですね。

例えば、もし時間が作れなかった日は「今日は10分だけでも頑張ろう」と外に出ましたし、体調が優れない時は「今日は歩きでも良いから10分頑張ろう」と外に出ました。

これをよく「意地とか意志の強さ」って言われるんですけど、それは「継続の仕方のコツを知らない人の意見」なんですね。

「時間がない」とか「体調が優れない」で休む、その「仕方ないと考える1日」も「サボった1日」も全く同じなんです。

継続に美化出来るパターンの休みなんかないんです。ここ誤解しちゃダメです。

多くの人はここを誤解してて、「時間がない」とか「体調が優れない」を「休める日」として認識しようとするんですね。これが結構な「負の連鎖」に繋がって、どんどん「ルールがゆるくなる」のが目に見えてます。

この怖さを知ってるからこそ僕は「質や量」にこだわらず、とにかく「毎日する」を徹底するのがその理由です。

継続は新たな継続を呼び、「人生が変わる」ほどの良い連鎖が生まれる。

実は「継続」するってことは「心の問題」なんですよね。

どういうことかというと「毎日ランニングが出来る人は、毎日お風呂掃除が出来る人。」であるし、「毎日お風呂掃除が出来る人は、毎日ランニングが出来る人」ってことです。

要は「1つの継続」が出来てる人は「すべての継続」が出来る人なんですね。

ただそれは「質や量」にこだわらない場合です。例えば「毎日10kmランニング」と決めちゃうと絶対にダメです。「継続」の最大の理由は「毎日する」ということなんで。

こういう「質や量」にこだわらない「毎日の継続」でも、日を重ねていけば自然と「質や量」は上がっていくので、最初から無理をするんじゃなくて、「この程度で良いの?」てくらい余裕を持ってやってくと良いと思います。

で、「継続」が出来てる人は「身体」や「行動」にモロに出ます。表現は難しいですが「自信が作り出すオーラ」のようなものがプンプン出てくるんですね。

これは僕も実際に継続してることで言えば「食事制限」「運動」「ブログ」と色々ありますが、やっぱりなんとも言えない「達成感」や「充実感」を日々感じることが出来るんですね。

そういう人って見れば確実に分かるので、これは「信頼」に繋がるんですね。要は「継続が出来る人」は「信頼が出来る人」と同じってことです。今の時代はそういう時代です。

単なる「小さな継続」でも、やればやるだけ、あなたの生活や仕事に直結する「信頼」に確実に繋がります。それは僕が保証します。

なかなか「継続」が出来ないと嘆いてる人も、無理しない程度に少しずつで構いません。

一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer