【現代の先輩像】自分が先頭に立ち行動し、共に成長する。ネオ・デジタルネイティブ世代。
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【現代の先輩像】自分が先頭に立ち行動し、共に成長する。ネオ・デジタルネイティブ世代。

2020.08.23
2020.08.23

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,300日(20207月現在)を突破しました。

外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。

最近、仕事の関係や、入っているコミュニティの都合で、大学生くらいの若い子たちと接点を持つことが多くなりました。

総じて言えるのは「この世代はヤバい」ということです。

世間でいう、いわゆる”ネオ・デジタルネイティブ世代”とでもいうのでしょうか?(違うかもしれない)

子供の頃からモバイル端末でネットにアクセスし、スマホやタブレットを当たり前のように使っていた世代のことを言うようです。

身近に学生などがいない方は理解が難しいと思いますが、彼らと実際に話してみたりすると確実に分かってもらえると思います。(可能性の塊のような話をする)

もっと言うと、技術だけで見ても、そこらの大人よりも全然高いスキルを持った学生がゴロゴロいる状況です。

ただ、そんな中でも学生は学生です。メンタルが整っている子は多くはありません。

そこで、僕みたいな”おじさん”が、ガミガミと根性論を口うるさく言ってしまうと、すぐに嫌われるのは目に見えています

でも彼らと接して分かった結論は「人の意見を否定することはない」と言うことです。(前のめりで情報を聞こうとします)

ということで今回は、「現代の先輩像自分が先頭に立ち行動し、共に成長する、というお話をしたいと思います。

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僕らが生きて来た時代との情報量の違い。

なぜ僕がこの世代がヤバいと思うかと言うと、圧倒的に情報に触れて来た量が違うからです。

「国語辞典使ってた?」って聞いたら「使ったことありません」と答えました。

彼らの世代は、情報を調べる手段(辞書を開く行為)にフォーカスせず、可能な限り早くアクセス出来る手段を選ぶような教育を受けて来たんだと思います。

加えて、ネットが普及し、スマホから欲しい情報にすぐにアクセス出来ることから、知能の仕上がりや成長のスピードが僕らの時代とは違うということです。

僕らがせっせと国語辞典の調べ方を教わったり、そろばんでの計算の仕方を学んでいた時に、彼らは数秒でその情報にアクセスしている…。

そんな状況で、僕らは普通に生きていても彼らに勝てるわけが無いですよね。

僕がそんな世代と話が通じる理由。

実は僕、小学校からずっとサッカーをしていて、いわゆる「スポーツ少年」みたいな見られ方をすることが多いのですが…

サッカーの練習以外の時間は、ずっと家に引きこもってパソコンでオンラインゲームをしている、いわゆる「ネットオタク」だったんですね。(僕が小学生の頃は、家に1台パソコンがあることも珍しかったレベル)

今の時代のレベルのような情報が揃ったネットではなかったんですが、僕は10代前半の頃(2000年)からネットにアクセスしていたんですね。

そこで、パソコンを使って出来ることの面白さも知っていたし、当時の自分の心のどこかに「将来はこれを使って何かをしてたい」と思ったのかもしれません。

そんな経緯もあって、僕は高校卒業後に「パソコンの専門に行きたいと!」と、親に嘆願したのかもしれません。(四年制大学じゃないとダメと却下されました)

ネットのクオリティは置いておいて、僕は今の世代の子達とほぼ同じようなアクションを起こしていて、今、クリエイティブな仕事をしているからこそ、話の内容だけは通じるものがあるんだと思います。

ネオ・デジタルネイティブ世代の生き方。

僕らが子供の頃は「根性論」を優先し、プロセスを重んじて効率は後回しするような教育が多かったように思います。

が、ネオ・デジタルネイティブ世代においては、完全にそれを捨てて(後回しにして)、ネットにおける情報社会の利点をフルに生かして「超効率的」に生きていると感じました。

これは決して彼らの精神(メンタル)が弱いという訳ではないのですが、学ぶことに関して超ストイックである反面、根性論は基本的にはほとんど響かないような印象でした。

要するに、ただ辛いだけの練習をしたから上手くなるという理由では不服で「その辛い練習をすると、なぜ上手くなるか?」という理由を明確にすることで納得してくれるという感じです。

で、僕はめんどくさがり屋さんで超効率重視の人間なので、彼らとすごく気が合います。

現代(ネオ・デジタルネイティブ世代)の子達における理想の先輩像。

彼らに「根性論」は響かないと言った中で、「背中を見て学べ」なんて先輩風を吹かせていたら鼻で笑われて当然です。

まずは自分が先頭を切って「圧倒的な行動」を見せる必要があります。(基本的にそれが普通なんですが…)

で、そこで自分がドヤるんじゃなくて、彼らにも仕事を「全て任せる(丸投げ)」もしくは「寄り添って一緒にやる」という選択肢を作ってあげるんですね。

基本的には「全て任せる」ことが大切です。例えそれが”自分でも簡単に出来る事“だとしても任せてあげてください。

きっと、想定通りの失敗も沢山すると思うのですが、そこを学ばせてあげるのも先輩です。(フォローだけしっかりしてあげよう)

決して、突き放すような古臭いことはNGで、必ず寄り添ってあげて、一緒に考えてあげる時間が必要だなって思います。

彼らはめちゃくちゃ賢いので、頭で理解出来る事は納得して動いてくれます。

最後に聞いた驚愕の事実。

先日話した彼は19歳だったんですが、彼らの”更に10年後に生まれた子供たちの未来”を、僕が今の彼らに思うような感覚で「想像出来ない」と言っていたことです。

今(2020年)、小学生くらいの子供達は「完全なスマホ・タブレット世代」で、物心が付いた頃にはネットが手の中にありました。

そんな話を聞いてると、僕みたいなおじさんは、もっともっと新しい情報を取り入れて、常に学び続けて行かないと、ネオ・デジタルネイティブ世代にあっと言う間にぶち抜かれてしまいます。

頭は年々固くなりがちではありますが、子供のように柔軟な頭を常に持てるように、頭のストレッチは欠かさずやりたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer