コロナ禍中に貧乏性の僕が自己投資で成功した方法。
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コロナ禍中に貧乏性の僕が自己投資で成功した方法。

2020.12.27
2020.12.27

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,400日(202010月現在)を突破しました。

僕を昔からよく知っている方は当たり前のように知っていると思うんですが、僕は結構な「貧乏性」で、一切の贅沢もしなければ、ほとんどお金を使うことがありません

コスパ」という言葉が大好きで、安くて性能の良いもの(iPhoneで言えばSEとか)を買うことが多いことと、高くてもとにかく手入れして長く使うことを徹底しています。(なので持ち物には革製品が多いです)

そんな僕が、2020年のコロナの時期に大きく変わったことの1つが「自己投資」にお金を使うようになったことで、これによって仕事の幅やクオリティだけでなく、人間的にも大きく成長することが出来ました

ということで今回は、コロナ禍中に貧乏性の僕が自己投資で成功した方法についてお話ししたいと思います。

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どれくらい貧乏性だったのか。

僕がフリーランスデザイナーとして活動する5年前よりも、そこから更に数年前に、僕はデザイナーになるためのいわゆる準備期間がありました。

当時は、デザイン知識はもちろんゼロで、ネットでいろんなものを見てデザインの基礎を学んだり、実際に自分で作ってみたりしていたんですが、そこで使っていたのが「GIMP」というフリーソフトでした。

フリーランスデザイナーになってからはずっとAdobeのソフトを使用しているので、GIMPが今どんな状態かは分かりませんが、フリーソフトなのに性能はめちゃくちゃ素晴らしいんですが、いわゆる仕事に対して使うとなると、どうしても厳しい部分があると思います。

で、僕はプロのデザイナーになると言っているのにも関わらず、Adobeの製品を使う前にGIMPを使ってずっと勉強をしていたのですが、ここで自己投資が出来る人なら迷わずAdobee製品を使っていたと思います。

ただ、当時はAdobe製品の使い放題のサブスクなんてのはなく、それぞれのソフトが十万円以上する買い切りだったのもあり、仕方ない部分もありました。

関連記事 : 最新Adobe(アドビ)製品を全て使えるコンプリートプラン「Creative Cloud」を、誰でもお得に購入する方法。

そして当時使っていたのはDELLで買った6万円くらいのデスクトップパソコンで、これも2年型落ちの物のもので、使用感で言えばストレスだらけのものでした。

そこからフリーランスとして活動する上でえ、やっとMacBook Airに買い替えたは良いものの、このMacBook Airも3~4年使い倒して、最後の方は仕事に影響が出るくらいボロボロになるまででした。

自分の仕事で使うツールにさえ自己投資の出来ない、貧乏性バカな僕は、当時は大きな時間の損失をしていたことに気付くこともありませんでした。

持ち物で言えば、革ジャンが12年物、ブーツとデニムと財布は7年物、Tシャツや靴下なんかもペラペラになるまで着たり、本当に自分にお金を一切かけない人間でした。

自己投資を始めようと思ったキッカケ。

フリーランスになる時に買ったMacBook Airがボロボロになって、ストレスを感じながら仕事をしていた中で、ステップアップとしてMacBook Proをフルスペックで購入した時に、3~4年型落ちのMacBook Airと最新型のMacBook Proの性能差に衝撃を受けました。(当たり前だけど)

それまで動画の編集なんかも、スペックの足りないMacBook Airでカクカクと処理落ちする中で、何時間も掛けて制作していたのが、新型のMacBook Proであればサクサクと動き、他のソフトでの作業も含めて、圧倒的に制作時間に差が出たんです。(だから当たり前だけど)

この辺りから僕は、かなりの時間を無駄にしていることを薄々感じて来ていました。(いや、おせーよ)

加えて、フリーランスになるタイミングでAdobeを導入したんですが、フリーソフトのGIMPで学んだ知識の一部はAdobe製品では通用せず、また1から学ぶ必要があったりと、こちらも遠回りをすることになってしまいました。(無駄ではないんだけどね)

そして2020年、コロナ襲来。

外に出ることも出来ず、唯一お金を使う、たまに友達に会うことも、旅行に行くことも、外食に行くことも出来ず、必要最低限の買い物にしか行かない生活を余儀なくされ、これまで使っていなかったお金をもっと使わなくなりました

引きこもり状態になり、娯楽という娯楽はすべて削ぎ落とされた中で、リフレッシュを求めていたその時にふと「浮いたお金で新しい環境を作ってみよう」と、毎日同じ景色で同じことの繰り返しだった生活に、これまで使わなかったところに少しだけお金を使ってみることにしてみました。

具体的にどんな自己投資をしたか。

そこでまず最初にお金を使ったのが「オンラインサロン(西野亮廣エンタメ研究所)」でした。(たしか2020年の3月くらいに入会した)

月額1,000円のオンラインサロンでは、西野さんによる毎日2,000~3,000文字のビジネス書に載せるよりも深い内容の記事が投稿されていて、その1記事の単価は「1,000円÷30日=約33円」なので、コスパ重視の僕にとっても入りやすい内容でした。

まず1つ、そこで更新されるサロン記事の内容に驚愕し、貧乏性の僕が「なんでもっと早く入らなかったんだ」と後悔するほどの内容でした。

そして更に驚いたのは、サロンメンバーの向上心がハンパないことでした。

色んな人がポジティブに挑戦している姿を見て、自分自身も挑戦したいと思えるし、この環境いたらきっと今より強い向上心を持つことが出来ると感じました

そこから、サロン記事を読んだり、サロンメンバーさんの行動を見たり、交流を深めて行く中で少しずつ自分自身が変化して来て、このコロナの中迷うことなく、皆んなを道しるべにしながら進んできました。

そこで得たマインドの変化は、すぐに行動の変化に現れ、「この環境じゃ成長出来ない」「プロとして仕事で使うものは常に性能の良いものを使う」ということで、仕事環境も、使う機材も、それを楽にするツールも少しずつ揃えて行くようになりました。(仕事で使うパソコン、スマホ、カメラとレンズなど)

そしてマインドの変化はもう1つの行動に現れ、将来への投資ということで、「還元」や「貢献」も含め、コロナで困っているクライアントさんへのサポートをすることにしました。(無償提供とか、値下げとか、頻繁にお店に行ってお金を使ったりとか)

もちろん贅沢をすることは一切ないので、必要最低限の部分なんですが、自分が仕事使う部分や、普段お世話になっている人たちへの還元を「投資」することで、仕事のクオリティやスピードはもちろん、クライアントさんからの信頼も一気に向上しました。(収入に関しても一気に跳ね上がりました)

自己投資をして成長を感じたこと。

使ったらムダになるお金は散財ですが、使った瞬間に価値が2倍にも3倍にもなるお金は「投資」になることに、貧乏性バカの僕は気付くことが出来ました。

例えばその投資先は「知識」「技術」「時間短縮」だったりするんですが、バカな僕にとっても2020年はその投資先がすごく分かりやすく見えたように感じました。

この「自己投資のマインド」は、これからも消えることはないし、今年得たマインドの中でもかなり大きな財産となりました。

1番の収穫として、自己投資とは「自分の物を買う」ということだけではなく、「自分に繋がる人の未来を買う」ということも、1つの自己投資だということに気付けたことです。

お金を使うようになったから、贅沢をするようになったということではなく、自己満足に対するお金を使うことは昔と変わらず一切ありません。

皆さんも「仕事の質を上げること」や「クライアントからの信頼を得ること」や「自分に繋がる人の未来を買うこと」に対して、どういう風にアクションを起こせば良いか逆算してみてください。

一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer