「年収よりも毎日ランニングしている人の方が融資やローンが受けやすい時代になる」を読んで。【努力が報われる時代】
どうも、コウタです。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動しています。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2020年6月で1,500日を突破しました。
外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。
昔から僕は、「能力もないのにコネや年功序列で会社の重役になっているよう人」に対して、「なんでこの人達が待遇良く守られてるんだろう」とずっと疑問という名の「不満」を反骨心に変えて生きてました。
「働かざる者食うべからず」とはよく言ったもんで、「どれだけ出世しても努力量は変わらない」どころかむしろ上げていく必要があるんですね。部下を守っていかないといけないんで。
だから「約束されたポジションなんてのは不要」で、常に向上心を持って会社に貢献していけないとダメなわけで、今回のコロナによる不況でリストラされるのは、こういった「ポジションに甘んじてる人」であるべきだと思ってます。
そんな中で先日、LEADING & COMPANY さんの 「年収よりも、毎日ランニングしている人の方が、融資やローンが受けやすい時代になる。」を読んで、もしこういう世界になったら、もっと「努力する人」が増え、「努力して来た人が報われる時代」が来るんじゃないかと思いました。
そして、直感的に実際にこんな時代が「来ると思う」というのが僕の意見です。
ということで、今回は「努力が報われる時代」ということで、「年収よりも毎日ランニングしている人の方が融資やローンが受けやすい時代になる」を読んで、感じたことをお話ししたいと思います。
Index
「努力が報われる時代」LEADING & COMPANY さんの「年収よりも毎日ランニングしている人の方が融資やローンが受けやすい時代になる」を読んで。
社会の評価の基準というのは基本的に「結果」が重要視され、もちろん僕も「結果が最重要」であると思ってます。が、「努力への評価」に関しては少し軽視しがちかなと思います。
ただ「人を見る力のある人材」が、どこの会社にでも当たり前にいる訳ではないので、ある意味仕方ないと考えてしまうのも事実です。
ただ、記事にも書かれている「信用スコア」の導入が実現したら、人間の見る目がなかったとしても、「全員が平等に努力を評価してもらえる時代」が来るかもしれません。
あなたはどんな人を信頼する?「信用スコア」から見るその人の信頼性。
まず「信用スコア」とは、中国では既に実装されている「個人の日常の行動から計測するスコア」のようなものです。
例えば、スピード違反をしたらマイナス1ポイント、街にポイ捨てしてあるゴミを拾ったらプラス1ポイントなど、様々な「人の行動」にポイントが付けられ、それを可視化出来る様にするシステムということです。
そして、このポイントが高い人ほど「家賃やビザの取得に掛かる費用が安くなったりする」というシステムになっていて、その結果「中国の人のマナーが良くなる」ということにも繋がったそうです。
「プライベートな行動を監視されるのは嫌だ」と思う人も多いと思いますが、実際に導入する中でそこまで踏み込んでやらなくても、評価すべき行動の調べ方は他にも沢山あります。
日々、監視カメラが自分の周りを飛び回ってる感覚ではなく、例えば自分のスマホやPCに紐付いた「検索履歴」「購入履歴」「運動履歴」などを元にデータ化するというのは、実際に今すぐにでも出来ることです。
収入の割に買い物が多い人は「浪費グセがあるのか?」とか、食べているものの割に運動をしない人は「健康状態が良くないかも?」とか、ある程度の予測は付きますよね。
データを見て判断するのはあくまで「予測」なので、これくらいの基準でも十分に効果はあと思います。
「明日から毎日5キロ走ります!」より「過去5年間、毎日3キロ走ってきました!」の方が100倍信用できる。
これは、元記事に使われていた見出しなんですが、「過去5年間、毎日3キロ走ってきました!の方が100倍信用できる」とは、まさにその通りだと思います。
僕は努力を評価しますけど、やってみてもないのに「これから努力します!」と言われても、それは一切評価には入らないです。「頑張ってね」としか言いようがないんで。
ただ、今の社会でも、まだまだ「明日から毎日5キロ走ります!」が評価されてしまうのも現状です。が、これに安心してる人は痛い目を見ます。
シンプルな質問なんですが「信頼の出来ない経験者」と「信頼の出来る初心者」がいたら、あなたはどちらを選びますか?
僕は確実に「信頼の出来る初心者」を選びます、人間性が出来てたら技術なんて後回しで構いません。初心者でも絶対に諦めない強い気持ちを持った人間と共に働きたいです。
そこで参考に出来るのが「信用スコア」ですね。
僕自身「過去4年間、毎日5キロのランニング」を続けてるんで「毎日続けることの大変さ」は理解しています。その中で「過去5年間、毎日3キロ走ってきました!」という初心者がいたら即決で採用すると思います。
自分の行動がデータ化される時代で、その数値を元にサービスが変わってもおかしくない。
先にも書いた様に「行動のデータ化」が進み、そのデータを元に「サービスの内容」が変わってもおかしくはないと思います。
実際に、住友生命が提供する「Vitality」という生命保険は「健康チェックのデータ(健康診断結果・食生活・メンタルチェック・運動量・喫煙など)のを元に保険料が変わる」というシステムで運営しています。
「命のリスクが高い生活を行う人に対して保険料が高くなる」というのは当たり前のことですよね。もちろんいつ何が起こるかは分かりませんが、データ上「健康を維持するために努力する人の方が保険会社からしても安心が強い」のは確かです。
実際、LINEやYahoo!では「信用スコア」のサービスが始まっています。(内容のクオリティは現時点で置いておいて。)
さらにNTTドコモ、メルカリ、みずほ銀行、ソフトバンクなど、さまざまな企業の参入も発表し、確実にこの「信用スコアの本格的な導入が現実味を帯びている」のは事実です。
僕はこれがキッカケに多くの「ポジションに甘んじてる人」が消え、「努力してる人が評価される時代」がやってくると確信しています。(実際、これまでも努力は報われる時代でしたが、努力しない人も報われてた時代でした。)
何か1つに本気になれる人は、結果的にどの道でも本気になれるということ。
「毎日ランニングを続けられる人」は、その「努力のマインド」を他の何にでも応用することが出来ます。
僕は「禁煙」→「食事制限」→「ランニング(運動)」→「ブログ」と、といった感じで、禁煙をキッカケに多くの努力を続けることが出来ています。
そしてもちろんこの努力は、仕事に対する向き合い方にも影響を及ぼしています。コロナさん不況がある中で僕の仕事の需要は確実に増えているのも事実です。(今年は大体前年比の2~3倍)
万が一、「信用スコア」の導入が上手くいかなかった場合にも安心してください。
コロナさんがもたらした不況という産物で、多くの「高給取りの老害」は消えて行きます。だって会社は不況の現状で利益を上げるために「仕事も出来ないのに給料は高い」を消して、「給料は安いけど将来有望の人に投資する」という選択肢しかなくなるので。
皆さんお待ちかねの「小さな努力が報われる時代」の到来です。
ここから先、社会は大きく変わっていくと思います。そんな中で生き残るのは、技術はもちろんですが「責任感を持って努力が出来る人」です。
僕も変わらず「毎日出来る努力」を怠らず続けられる様に頑張ります。
皆さんも一緒に頑張りましょう。
では、またね。
元記事 : 「年収よりも、毎日ランニングしている人の方が、融資やローンが受けやすい時代になる。」
https://lrandcom.com/articles/running-for-trust
ぜひ、読んでみてください。