キャンパーの憧れの地「ふもとっぱら」で人生初のキャンプを経験して。【中編】
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キャンパーの憧れの地「ふもとっぱら」で人生初のキャンプを経験して。【中編】

2021.11.05
2021.10.28

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

前回の発信では、先輩の職場の上司の方に誘っていただき、富士山の『ふもとっぱら』でのキャンプに参加させていただき、人生初のキャンプ設置を終えたということまでお話させていただきました。

関連記事 : キャンパーの憧れの地「ふもとっぱら」で人生初のキャンプを経験して。【前編】

地元の方も「滅多にない!」と言うほどパキパキに綺麗に見えている富士山を目の前に感動しながら、日が暮れていく毎に変わっていく景色の美しさと、キャンプでの人間模様があったんですね。

ということで今回は、キャンパーの憧れの地「ふもとっぱら」で人生初のキャンプを経験して。【中編】、というお話をしたいと思います。

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日暮れからの『ソロストーブ / ボンファイヤー』2台。

日中は日が照って暖かかった『ふもとっぱら』も日が落ちる毎に少しずつ寒さを増して来て、本日のメインイベントということで待ちに待った『ソロストーブ / ボンファイヤー』2台設置をすることに。

薪には「サクラ」「ナラ」「イチョウ」など、香りの良い贅沢な木を使用してくださり、僕はここでも人生初の薪を焚く作業を経験させてもらいました。

焚き火越しの富士山も綺麗だった

メラメラと燃え上がる炎の先には、変わらず綺麗でパキパキに見ることが出来る富士山があり、焚き火の周辺では炎の温もりを感じることが出来ました。(これが2台とか超贅沢らしい)

ソロストーブ / ボンファイヤー 2台

夜になり待ちに待ったバーベキュー。

キャンプの醍醐味であるバーベキューが始まりました。

お昼には、上司の方に『富士宮焼きそば』を振る舞っていただいたので、僕はせめてものお礼とのことで、普段から自炊していることを生かして調理担当をすることに。先輩が準備してくれた食材を使って、野菜炒めやチキンソテーなどを振る舞いましたが、大好評で一安心でした。(写真は先輩が作ってくれたきのこバター)

先輩が作ってくれたきのこバター

そこからはお酒を片手に、キャンプならではの『語り』の時間のスタートです。

僕は楽しむために『キャンプ』に来た訳じゃない。

夜のふもとっぱらは、周囲にある沢山のテントから漏れる光がぼんやりと暖かさを演出して、すごく幻想的な風景が広がっていました。(上司の方のテントはそれを意識したものなので一際目立ってました)

一際目立つ上司の方のキャンプ

超贅沢な『ソロストーブ / ボンファイヤー』を目の前に、男3人での『語り』がスタートしました。(「朝まで起きてる!」と先輩は途中ですぐ寝た)

大好きな2人の語りをコッソリ撮影

何度も言うように、僕は「キャンプに行きたい!」「楽しむぜー!」的なノリで、静岡に飛び込んだ訳じゃないんですね。それをこの2人は察してくれていました。

大自然の中で火を囲み、色んな話をして、色んな人生があるんだと、そして色んな生き方があって良いんだというような話をして、ここでグッと3人の絆が深まった気がしました。(先輩はすぐ寝たけど)

僕はここで「あぁ…来てよかったな…」と思うことが出来て、上司の方と繋げて下さった先輩と、(前回初めて会った時に既に飲酒していた失礼な)僕を受け入れて下さった上司の方の包容力に、心の底から感謝の気持ちが溢れて来ました。

ふもとっぱらでの1人の夜。

僕は「最後まで楽しみ尽くす!」と威勢を張っていたので、それを有言実行。

2人が寝たのを確認して、(この薪を全部無くならせるのがミッションだったので)上司の方の言葉を忠実に守り、最後の薪が尽きるまで一人でボーッと時間を過ごすことに。

深夜1時頃、テントの外に出ているのは周りを見渡しても僕くらいで、一人メラメラと燃える炎を見ながら色んなことを考えました。火を見てると安心して、心が落ち着き、浄化されていく気持ちがしました。

焚き火を見ながらボーッと過ごす一人の時間

薪が少なくなって来て、途中から火の勢いが落ちて来たのと、防寒がものすごい甘かった僕は強烈な寒さを感じ、ポットでお湯を沸かして、普段は一切食べない(禁止している)カップラーメンを食べることに。

カップラーメン用のお湯を沸かすだけでも絵になる

大自然の中で、色んなことを考えながらひとりで食べるカップラーメンは格別でした。(あんな味知ってしまうと普段からも食べたくなって困ります)

ほろ酔いで、身体が冷えたこともあり、最後の薪が(ほぼ)燃え尽きて種火になったことを確認して、僕もこの日は(深夜2時頃に)先輩が準備してくれた寝袋で就寝することにしました。これまた人生初の寝袋は温か過ぎてビックリでした。

そして、僕が今回の旅で最も絶景だと感じた、ふもとっぱらの朝を迎える訳ですが、今回もお話が長くなったので明日のブログに回したいと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer