フリーランスデザイナーになるという夢を叶えた、ブレない心がもたらした夢への数珠つなぎ。【夢への想いは繋がる】
どうも、コウタです。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動しています。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2020年6月で1,500日を突破しました。
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今、自分が将来の夢に対して「不安」を抱えている人がいれば、もしかすると僕の話は勇気に変わるかもしれません。
僕は19歳の頃に少しだけ苦労を経験して、その時の辛さを乗り越えたことで「誰かのための力になる言葉(メッセージ)を発信したい」と思うようになり、色々あって「デザイナー」になろうと思った訳です。
ただ「デザイナー」になろうと思ったは良いものの、僕はそもそも「デザイン」が一切出来なかったんです。
ただ今では、先日の記事で書いたように「予約待ち状態」で仕事をさせてもらうことが出来てます。(こんな状況はいつまで続くか分かりませんが)
僕は、夢を持つことのメリットとして「自分の芯がブレないこと」だと思っています。これがすごく重要なんです。
今回は「夢への想いは繋がる」ということで、「フリーランスデザイナーになるという夢を叶えた、ブレない心がもたらした夢への数珠つなぎ」というお話をしたいと思います。
Index
フリーランスデザイナーになるという夢を叶えた、ブレない心がもたらした人から人への数珠つなぎ。
少しだけ話がそれますが、頑張ってお付き合いください。
僕は「誰かのための力になる言葉(メッセージ)を発信したい」という活動の目的から分かるように、「人と人の繋がりが最も大切なこと」と捉えています。
クサい言い方をすれば「愛」です。最終的には、それが全てだとも思ってます。
これから夢を目指す人に伝えたいと思うことは、結局のところ「夢を叶えたとしてもそれが幸せだと感じることが出来なかったら意味がない」ということです。
「一人の時間が好き」という人も沢山いると思うんですが、きっとそれは今の話で「感情が屈折して”起こってしまった”現状のこと」だと思います。(ちなみに僕も一人が好きです)
ただ事実として「人との繋がり(愛)」ということを感じてるからこそ、僕らは生きているんだと思います。
何が言いたいかというと「夢を叶えた先に人との繋がり(愛)があるかどうかが重要」と考えた時に「その夢を目指す道にも人(愛)の存在が必要不可欠である」ということです。
夢は自分だけのものですが「自分一人じゃ叶えられないもの」でもあります。(「そんなことねぇよ」って思う人も、いつか分かる時が来ると思います。)
これを前置きとして続けます。
正攻法を辿らなかったからこそある「人と人との繋がり」
僕はデザイナーですが、正攻法である「デザイン学校」には通っていません。美術や技術の授業が少し得意って以外には他の人と何も変わらない平均的な才能です。
それでも「勝つ気」はありました。ただ、普通に戦っても「勝てる気」は1ミリもありませんでした。
だから僕は「自分の人生を語れる生き方をしよう」と考え「自分自身に付加価値を作ることで作品にも重みを乗せよう」と考えたわけです。
要はデザイナーを目指すまでの「プロセス」にこだわった訳です。
例えば僕が、広告代理店にアルバイトにでも行って、会社から言われた「形の決まった仕事」をしていたとしたら、今考えれば「ゾッとする」くらい「ダサい仕事」しか出来なかったと思います。(僕への依頼者のほとんどが、業者に頼むとダサいという意見です)
そもそも「可もなく不可もなく」を作るのであれば、デザイナーになんてなってません。
なので僕は「完全独学というストーリー」を選びました。(今もデザインのルールを知りません、感覚です)
そこで僕が必要になってきたのが「人脈(お客さん予備軍)」です。当時は「デザイン知識すらゼロ」の僕に自分をアピールする部分なんて無かったので、とにかく人脈を築くことに力を注ぎました。
奈良から京都へ移り住み、初めて働いた「食品配達員のアルバイト」で、職場だけでなく地域を配達で回りながら自分を売っていこうと考えました。
僕の「夢への数珠つなぎ」はここから始まりました。
デザイナーとして見てもらえなかった「下積み時代」
デザイナーになりたいのは山々だけど、フリーランスという枠で生きると決めた以上「お客さんがあって初めてデザイナーになれる」ということなんです。(資格とかないので)
実はこのお仕事、相手が「デザイナー」と思った時、僕は「デザイナー」になるんですね。(それ以外の時間はプー太郎です)
まず僕は「食品配達員」の仕事をして順調に人脈を築いて行きました。
そして、そこでの仕事を辞める時にある方から「京都・祇園にあるバー」のお仕事を紹介してもらったんです。これはラッキーだと思い、即答で「やります」と答えました。
理由は「その場所に行けば普段会えない経営者(社長さん)などと接点が出来ると思ったから」です。自分を売り込むチャンスです。
そしてそのバーで、運命を変える出会いをします。
そこで出会った方から、「沢山お金は払えないけど練習と思ってやってみて」と、フリーペーパーなどの簡単な仕事をもらえるようになりました。自分が「デザイナー的な人」になれた瞬間です。
その人がある時、「バーを新規出店する」というとで、お店のロゴやチラシなど全てのデザインを担当してくれと依頼して頂いたんですね。僕の「デザイナーデビュー戦」です。
そこで約4年間してきた「完全独学の下積みの成果」を爆発させました。
デザイナーになりたいからといって「デザインを売る必要はない」
一生懸命に取り組んでいれば「奇跡」は起こるものです。努力が正しければ奇跡というか必然的に。
その時に作った「バーのデザイン」は、僕の初めての「ポートフォリオ(制作実績)」となり、「バーが営業してること = 僕を売り出してくれる場所」に変わったわけです。
普通人は物を売るために「広告費」を払いますが、僕はその広告費を「デザインの無料提供(もしくは割引)」として支出することに決めていました。「多くの人に見られる機会」をデザインの報酬から捻出していたということです。(僕の中の割引はそういう意味)
そしてデザイナーとしての露出(SNSで発信すること)が増えたことで 「これまで作っていた人脈が僕がデザイナーだということを認識」してくれたわけです。
例えデザインを売り込まなくても、そこでしっかりと形成された人脈は意味を発揮し「どこの誰か分からない業者に頼むよりも信頼の置ける知人に頼もう」と思うわけです。
そこで「信頼」という意味で活きてくるのが「完全独学でここまで登ってきたという歴史(ストーリー)」です。語れる人生を歩むというのはこういう場面でやっと意味を成します。
あとはそこで「結果を残し続けるだけ」ということです。(もちろん失敗も沢山したよ)
あと、ちょっとアドバイスをするとしたら「仕事は絶対に断らない」ということです。出来ないこと(本職じゃないこと)も出来るといえるように努力(準備)しておきましょう。
「仕事を断らない精神」がもたらした、Youtube動画の編集依頼。
基本的に僕は「仕事を選ばないし、どんなことでも出来ます(やらしてください!)と返事する」ことを心掛けています。
「デザイナーってどんな仕事?」って、いまいちピンとこなくて、いろんなことを僕に相談してくれるわけです。
これは「人と人との繋がり」の中で、「自分を選んでくれた気持ちを受け止める」という僕の仕事に対してのポリシーです。「世界中の中から僕を選んでくれた人を幸せにするのが僕の仕事」です。
これは「なんでも出来る」というよりは「なんでも出来るように努力するという物語(ストーリー)」を作る1つの行動」です。
そんなことから、僕はロゴや紙(名刺・チラシなど)だけじゃなくて、WEB制作も出来るし、動画制作(一眼レフとかのカメラも使えます)も出来るわけです。
そんなこんなで、昔からの友人から「結婚式の動画作れる?」って聞かれたわけです。(実際当時は出来ませんでした)
でも、即答で「やろう!」と返事をして、それから必死に勉強。(カメラも揃えました)
そこで出来上がった作品の反響で、そこから僕はほぼ全ての友人の「結婚式のプロフィール動画」を作らせてもらうことになったんです。
そんな「仕事を断らない精神」から得た動画編集スキルは、今では「Youtube動画の編集依頼」が来るまで成長しています。
これは、デザイナーという分野ではありませんが、「誰かのための力になる言葉(メッセージ)を発信したい」という芯がブレなかったから出来た決断です。
「デザイナーになりたい」という動機として「幸せになりたい = 人を幸せにしたい」という想いがあれば、自分の理想とは違う形でのデザイナーになっていても、そこに「人と人(愛)」があれば自分も幸せになれるということです。
19歳の頃の僕は、将来「動画を作るデザイナー」や「ホームページを作るデザイナー」を目指してはいなかったというのが本音です。(でも今はとっても幸せです)
「夢を叶える」ということは「誰かを笑顔にする」ということ。
「夢は一人じゃ叶えられない」と言いましたが「夢を一人で叶えても幸せじゃない」ということです。
そこに誰かの応援があって、誰かの笑顔があってこそ、「夢を叶えた時に達成感が生まれる」わけです。そこを勘違いしちゃいけないです。
「夢を叶える」ということは「誰かを笑顔にする」ということ。
そういう想いがあればきっと、将来、自分が抱いた夢と違う場所に立っていたとしても、幸せを感じられるんだと僕は思います。
僕は全力であなたの夢を応援します。一緒に頑張りましょう。
では、またね。