
僕がここ数年で消耗した理由。
どこかでガス抜きしないとダメになっちゃいそうなので、僕がここ数年で消耗した理由をここに書いておきます。
本当は「僕が出来ることは何でもしてあげたい」と思って生きている人間です。なぜならそれが「僕が生きる意味」だと思ってるから。
人に必要とされて初めて自分に価値があると僕は感じてるし、だからこそ基本的に「奉仕」という選択を選んで来たのが僕という人間なのです。
すごく響きは良いことですが、一方で「搾取」という言葉があり、そんな善意を利用して自分だけの得を取る人が沢山いる。
僕はそれに消耗して「奉仕」を怖く思うようになりました。
そんな自分を待っていたのは「奉仕する人を選ぶ」という、いわば疑心暗鬼を常に持ち続けるような人間不信の人生で、奉仕だけをして生きていたい僕にとって困難な状況になりました。
さらに追い討ちをかけられるように「お前らしくない」と言われるようにもなったんです。
ここ数年、僕の「こうしたら良いんじゃないですか?」というアイデアに対してそれなりの価値があることに気付いた時にはもう時既に遅し。
「食事に行きましょう」とか「お話を聞いてください」など、会話の中から情報だけを抜いてプロジェクトを単独で進める人が出て来たんですよね。
「一緒にやりましょう」と言って、同じ方向を向いていると思っていた信頼していた人ですらもそうなったりしたので、ただ悲しくて仕方なかったです。
でもそんな時に出会ったのが、それを僕の「価値」だと言ってくれる人で、その人達は決してその情報を搾取することはせず「価値の還元」をしてくれる。
直接的・間接的関係なく、例えそれがビジネス的な関係だとしても、末長く寄り添えるバランスを取ってくれるんですよね。
でも、僕のアイデアや盗作された作品だけが評価されて伸びていっていて、一方で僕に見返りは一切ない不遇な世界が実際に沢山あることを皆さんに知っていただきたい。
シンプルに誰かのために生きられたらと思いますし、だったら素直にそれを応援しろよって思うと思いますが、やっぱり気持ち悪い中では進んでいけないですよね。
こんな形で思考や行動を発することが難しくなった状態の僕がいる中で、本当のことを言えば「それ僕のアイデアやん」って言いたいけど「あなたのアイデアじゃなくネットで話題になっていたのを真似した」って言われたら終わりの世界。
そういう人は巡り巡って上手くいかない、何かその人に良くない結果がやって来るとはいえど、僕はそれで得をする人を沢山見て来たし、結局のところ自分のためだけに生きるって振り切れる人が強いんだと感じました。
単にクリエイティブっていうと、どこからマネタイズされるの?って感じになるとは思うんですけど、僕はその人自身の「マネタイズポイント」はしっかりと把握して、配慮して、還元出来る人間でありたいなって改めて思いました。
一緒に頑張りましょう。
では、また明日。