広告クリエイティブはネット上の外観です。
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広告クリエイティブはネット上の外観です。

2025.02.16
2025.02.15

クリエイターとして色んな方の宣伝用のチラシやSNSの発信などを見ていて思うことがあります。

「もっとこうしたら良くなるのに…」って。

少し考えてみてください。

街を歩いていて「外観から見て不衛生な飲食店」に入りたいって、なかなか初見では思えないじゃないですか。

例えば、チラシや広告ってそれと全く同じなんですよね。

でもこれを同じだと思える人が本当に少ない。

あともう1つ知っておかないといけないのは、「店内の清潔さ」や「サービスの質」なんてものは、実際に足を運んでもらってからじゃないと伝わらないってこと。

そこでまず「来てもらうキッカケづくり」をしないといけないのですが、そこにはクリエイティブが必要なんですよね。

毎日のようにチラシ配り(ティッシュ配り)をしている人から渡されたものって、そこまで毎回詳しく見ますか?多分、見ても1回目にチラッと見る程度で、ほとんどの場合は見ないと思うんです。

要するに、受け取ってもらうだけでも大変なんです。

だから、「配る機会」や「目に入る機会」ってそう何度もない中で、そこに相手の心を掴むクリエイティブがなければせっかくの機会を沢山ムダにしてしまってるってことなんですよ。

そういう機会って実は有限なんです。(何度も何度もってなるとお腹いっぱいになるよね)

そんな重要な機会を前に、そこで「広告費はかけたくないから」ってことを考えて「出来るだけ自分達でやろう」って経営者が増えてるんですよね。(便利なアプリケーションが増えて来たのも原因なのかな)

例えそれでたまたまバズることはあってもそれは奇跡でしかなくて、クリエイティブとしての「清潔感」や「ブランディング」を安定して伝えることは出来ないからこそプロがいるんです。

で、大体の場合は「一時的にバズらせるプロ」っていう感じの人がいて、それはそれで良いわけなんですが、それは瞬間最大風速的な話で長くは続かないことが多いんです。

僕がクリエイターとして伝えたいのは、こんな意識を少しだけでも持ってもらえたら報われる人が増えるのになってことを考えるんですよね。

「じゃあお前に任せたら絶対に伸びるのか?」って言われたりするんですが、クリエイティブには正解なんてありません。(プロだって何度も失敗して何度もやり直します)

ただ「これは絶対に良くない」という危機的な状況は確実に回避出来るし、より正解に近いテストを繰り返すことが出来ます。

それが僕はプロフェッショナルだと思いますし、そういう部分で信頼してくださる、一生懸命頑張ってる人の力になりたいなって思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer