行動をムダにするかは自分次第。Youtubeに見た動画コンテンツの過去から現在への移り変わり。【自分の未来に準備する】
どうも、コウタです。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動しています。2016年から禁煙をキッカケに始めたランニングは2020年3月で1,400日を突破しました。(※現在は外出自粛の影響で自粛中です。)
外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっている自宅トレーニングを以下の記事にまとめましたので良ければチャレンジしてみてください。
【自宅で出来る】在宅ワーカーお勧めの自宅で出来る運動不足解消・ストレス発散・脂肪燃焼トレーニング on Youtube【外出自粛/#StayHome】
少し前の記事にも書いたと思うんですが、僕はYoutubeが大好きでかなり昔から見てます。ヒカキンさんのデビュー当初も知ってたり、Youtubeが普及してない時代から活動されてるMegwinさんの動画コンテンツを見てたりします。
それってただの「暇つぶし」に見えると思うし、「何のためになるの?」思われても仕方ないんですけど、僕は楽しんでYoutubeを見る反面、クリエイターとしての現在地を知る上での勉強としてYoutubeを見ていました。
皆さんはいつ頃からYoutubeを見はじめられたのにもよりますが、ここ数年で一気にYoutuberの市場が爆発的に大きくなり、もうテレビは見ないって人も増えて来てます。でも、僕が見始めた約7年前とかのYoutubeに今のように「人気の出るイメージを持てるか?」って聞かれたら、即答でNOと答えます。
なんか暗くて地味で、誰かに「Youtube見てる」って言ったら「ネットオタク?」って言われてしまいそうで内緒で見てる感じの雰囲気でした。
今回は「自分の未来を準備する」ということで、開始当初からYoutubeを見続けている僕が感じた、動画コンテンツの成長から、行動をムダにするのは自分次第というお話をしたいと思います。
Index
その行動をムダにするかは自分次第。本気でYoutubeをやって来た人は今、動画コンテンツで成功を収めているという事実。
例えば、このブログだってYoutubeだって同じだと思うんですけど、やり始めた時から必ず成功するって確信ってないですよね。
それと同じで、そもそもYoutubeの市場なんて数年前までは一切注目されてなかったし、ある意味後出しジャンケンのような感じで今は多くの著名人が参戦して来て、それにテレビからファンもどんどん流れて来たって構図です。
でも最近Youtubeを見始めた方は知らないと思いますが、数年前にYoutubeに参戦した芸能人とかもいましたけど、ほとんどがYoutubeでは花開かずにことごとく潰れていきました。
Youtubeの歴史を知った上で知識を入れていれば、これが「撮影方法」や「編集方法」に問題があるということは容易に想像出来るのんですが、当時の中途半端な形で参入して来た芸能人は、そこまで勉強して来なかったんでしょう。
例えば、今でこそ普通になったYoutube独特のテンポの良い喋りを実現させてる「間をぶつ切りする編集」って実は最初からあった訳じゃなく、今トップを走るYoutuberも昔はダラダラとした感じの雰囲気でした。
これってYoutuberが自分達の劣ってる部分を編集でカバーするために独自で編み出した手段ですよね。これの意図が分かってるか分かってないかってかなり大きいと思います。
もうYoutubeを毎日見てる人は、この「ぶつ切り編集」に慣れてしまって、ダラダラ流れてる動画を見ることに嫌になってるんですよ。
それをテレビから来た人は理解出来ずに、自分のネタや話術に任せて戦おうとするから勝てなかったんですよね。当たり前です。
そうやって多くの試行錯誤のもとで、Youtuberは自分たちの地位を確立し、更にYoutube内でのスタイルを築くことでテレビと差別化し、「テレビの方が凄いぞ的な考え」で参入して来た人を潰す環境が出来上がっていったんだと思います。
もう今や多くの芸能人が参入してるのが当たり前になってますが、過去のYoutuberが作った基本をもとに構成された撮影方法や編集方法にアレンジを加えてるという感じが、今も主流であることを見ることが出来ます。
ツールが時代に追いついていなかった。動画コンテンツにおいて恵まれた時代で言い訳は出来ない。
余談ですが、僕は始まった当初のYoutubeから知ってるので、古いビデオカメラで撮った映像も声も汚い感じの動画も僕は嫌いじゃないんですよね。
でも今はそもそもスマホのカメラの性能もずば抜けてるし、動画を簡単に編集するためのスマホアプリもある。どうしてもクオリティが求められるようになるのは事実です。
だから今からYoutubeを始めるって人が、数年前のレベルのコンテンツを上げるということは目の肥えた今の時代の人から見たら「古臭い」ってイメージが先に来てしまうんですよね。
やっぱり皆んな今の時代に楽しめるものを見たいと思うし、内容はもちろん大切だけど撮影方法や編集方法が重要になってくると思います。
だからこそ、Youtubeというものを学ぶ必要があるんです。
勉強を続けて来たことがにじみ出ていた、カジサック(キングコング梶原)が変えたYoutubeの時代。
カジサック参入直前のYoutubeはもう既に「なりたい職業ランキング」に入ったり、若い世代に対してはテレビよりも人気って感じでしたよね。そんな中でも芸能界はYoutubeを下に見る構図があったのも事実です。
僕がカジサックの登場で度肝を抜かれたのが「編集能力」です。スタッフは基本テレビの業界で働いてる方がほとんどだと思うんですが、「圧倒的に勉強して来た」というか、むしろYoutubeの良さを残したままクオリティだけを上げたという印象でした。
更にお笑い芸人さんというメリットも最大限に活かしつつ、一気にYoutubeのトップクリエイターに成り上がって行きました。最初はいろんな批判がありましたが、僕は出て来た瞬間から、このクオリティなら100万人なんか余裕だと感じていました。
彼の功績は本当に大きかったと思います。
芸能界からの道を作った後ろから、続々とYoutubeに参戦する人が増えて来ましたが、オリラジの中田さんや、霜降り明星、最近では雨上がりの宮迫さんのチャンネルなど、編集技術が圧倒的にYoutubeを意識したもので、カジサック同様にエンタメの才能も抜群の彼らの人気はこれからも落ちることはないでしょう。
僕がYoutubeを語れるのは「考えて見ている」からであるということ。
こんな風に、Youtubeをクリエイター目線で「考えて見る」ということをして来た僕は「どの時代に何が変わったから好転したか」ということを理解することが出来ます。
歩んできた歴史をYoutubeと共に学んで来たということですね。これから参入する方で成功を収めたいのであれば、これを学ぶ必要があるということになります。要はノウハウですね。
僕は内部的なことは分かりませんが、編集だけで言えば多くを考えて見て来た自信があります。
この知識は千載一遇で手に入れることは難しく、本当に地道な努力が必要です。カジサックさんは本当にチーム一丸となってYoutubeを分析されて、かなり強い意志を持って参入されたんだろうなと感じました。今それを感じるのは宮迫さんですね。
語れることは仕事になる可能性があるということ。今は娯楽と思ってるものも仕事になる時代です。
僕は昔からモノづくりが好きで、それもあってデザイナーになりました。
このブログだってその一環だし、普段デザインを作ったりもそう。一昔前まで普及してなかった動画コンテンツは、5G時代のこれからも市場を作っていくことになると思います。
ここで、僕がYoutube開始当初から「考えて見ていた」という知識が花開くこととなります。
これから参入を考えてるのは何もエンタメ業界だけではなく、一般の企業もどんどんマーケティングとしてYoutubeなどの動画コンテンツを使用する時代がやって来ます。
そこでただ単に「動画編集が出来る」って人と、「動画編集もできてYoutubeも知ってる」って人がいたら、あたなはどっちを選びますか?って話です。
実際に最近続々と、僕に対して動画制作の依頼や相談が増えて来ました。
一見無駄に感じる時間を、自分が考えて見ようとすることで、今後それが有益な知識として蓄積されていく可能性があるということです。
自分の行動をムダにするかは、あなた次第なんですね。
意味を感じられない作業の中にも、何か1つでも意味を見出せるように、一緒に地道に頑張りましょう。
では、またね。