僕らは今を生きてるけど、今の僕らを作っているのは過去の自分。その過去を作るのは決して今日からでも遅くない。【自分の行動で出会いが変わる】
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僕らは今を生きてるけど、今の僕らを作っているのは過去の自分。その過去を作るのは決して今日からでも遅くない。【自分の行動で出会いが変わる】

2020.05.12
2020.05.10

どうも、コウタです。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動しています。2016年から禁煙をキッカケに始めたランニングは20203月で1,400日を突破しました。(※現在は外出自粛の影響で自粛中です。)

外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっている自宅トレーニングを以下の記事にまとめましたので良ければチャレンジしてみてください。

【自宅で出来る】在宅ワーカーお勧めの自宅で出来る運動不足解消・ストレス発散・脂肪燃焼トレーニング on Youtube【外出自粛/#StayHome】

僕は5年前まで、コネクションもほぼない完全独学のただのデザインド素人でした。

何もないところからいきなりフリーランスになって、今年で5年目になる活動の中で、宣伝や営業活動をすることもなく今も活動を続けられてることに心から感謝してます。

今の自分があるのは、圧倒的な努力をしてきたことは前提として、自分に関わる沢山の人の支援や、仕事を通じて成長させてくれたお客さんの存在のおかげです。

そんな僕が感じるのは、自分がステップアップしていくにつれて変わっていく出会いと、意図しないままに、そんな出会いの連鎖が起こっていたなと思っています。

自分はこういうことが出来るようになったし、次はこういう仕事をしたいからこういう風な人に出会いたい。

そんな思いが、現実となる奇跡を感じながら活動してます。

でもそれって、自分が成長してきたこともあると思うけど、性格や考え方が変わってきたタイミングで新しい出会いを見つけてたんだと気づきました。

今回は「自分の行動で出会いが変わる」という引きつけの法則の話の中で、今を作る自分は過去の自分だけど、その過去を作るのは今からでも遅くないということについて、自分の経験からお話ししたいと思います。

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自分が歩いてきた姿勢によって人柄や行動が決まるし、それに引きつけられる出会いも決まる。今を生きてる僕らは、これからの行動でそんな過去を変えることは出来る。

今この文章を書いてる中で、5年前の自分を思い返したら「子供だったなぁ」と思うことが沢山あります。

デザイナーとしての知識なんて、美大に通ってる学生なんかと比べ物にならないくらいの知識で、側から見れば「よくお前そんなデザインで仕事にしようと思ったな」って思われてもおかしくなかったと思います。

実際、自分が今のようになれると思ってもない人が大半だった思いますし、当時のレベルの自分でも今を想像することは無理だったと思います。

そんな中、一番の問題は人間性だと思う。

高校の時から尖りまくってたので、人から口を挟まれるのが嫌で嫌で仕方なかったし、そういうことになる度に結構本気でキレたりしてました。今思えば情けないです。

そんなヤツの力になりたいとか、仕事頼みたいとか思う人がいないのは当たり前ですよね。僕でも絶対に頼みたくない。

この性格が自分でも好きな訳でもなく、昔からあった訳でもなく、19~22歳の頃に起こったことがキッカケだったと思います。

家庭の事情がキッカケで、一時期は家族との心が分裂。多感だった時期に心に闇を抱えてしまった。

実は僕、ざっくり1年半くらい本気の引きこもり生活を送ってました。家族ともほとんど顔を合わすことなく、自分の部屋にこもり続けてました。家族からもゴキブリって言われてました。

大学までずっと続けてたサッカーも中退をキッカケに辞めることになって、それと同時にタバコを吸い始めたり。ずっと真面目だったこともあって、遅れてやってきた反抗期たいな感じですね。

その時にずっと悩んでたんですよね。

「俺って何で生きてるの?」

誰かのことを考える余裕もないし、自分だけのことを考えることしか出来ない生活の中で、汚れた心の自分が周りの人間から愛されることはなかったです。

その時、必死に自分と向き合ったんですよね。毎日、誰も話し相手はいないし、自分自身と向き合うしかなかったから。しかも死にたいと願ってる、結構ヘビーな自分と。

そんな状況で生きる意味を考え続けてた時に、自分の為だけに生きる目的を見つけるのは難しいってことに気付きました。

そういう風に考えられるなった時に「感謝」て気持ちが蘇った気がしました。

あの日から「ありがとう」なんて言ったことなかった。自分に感謝する気持ちが芽生えた時、周りから感謝してもらえることが増えた。

人って知識として知らないことは、感覚的にも分からないですよね。

感謝」って気持ちは、昔から当たり前のように分かってることだけど、こんな大切な感情すら忘れてしまうときが僕にはあったんです。それを取り戻すのは大変でした。

でも「感謝」を取り戻した時、人に「ありがとう」って言ってみたんです。そしたら「ありがとう」って返してくれたんです。僕の中の「人の心」が帰って来たことに「感謝」されたんです。

だから僕はその時に決めたんです。

「感謝」されることをすることが「僕の生きる道」だと。

「感謝」してもらいたい。その一心で努力することで、同じように努力してくれる人が増えてきた。その時、心が通じ合ってるように感じた。

僕自身の感覚で、生きること意味を見出す「感謝される人間」になるためにしている努力が、何故か周りの人を巻き込んで共鳴してくれていることを感じた

今まで自分を笑ってるように感じた人や、自分には関係ないって感じの人も、遠くから、横目で、薄目で、見てくれるような気配を感じるようになりました。

もちろん近くで、一生懸命自分のことのように応援してくれる人達もいました。

その時から自分の努力とこの人生は自分だけのものではなくなり、沢山の人の思いと共に進んでいることに気付きました。

そんな風に感じた頃から、自分の行動に自身を持って、もっと強く、もっと優しく、もっと感謝の気持ちを伝えないといけないんだって思えるようになった。

そこからどんどん自分の人生が豊かになっていって、時には騙されて傷付くこともあったけど、それ以上に「感謝」するという気持ちが増えていきました。そんな「感謝」が増えていくと同時に色んな歯車が綺麗に噛み合って動き出した気がした。

自分を作ってきた過去の行動は、知らないうちに人柄や行動に滲み出て、それに人が引きつけられる。そんな過去を、自分の望む未来のために、僕らはこれから作ることが出来る。

人って不思議なもんで感じちゃうよね。

「あ、この人優しそう。」とか「なんか性格悪そう…。」とか。

見た目だけのこともあるかもしれないけど、直感的なことを言えば、人ってやっぱり感じることが出来る生き物だと思うんですよね。子供の頃そうだったみたいに、きっと深層心理の中に、善悪を感じるアンテナってあると思います。

それは外見が全てとかじゃなくて、例えばヒゲ面の大男が必ずしも怖いってことじゃなくて「クマさんみたいで優しそう」とか思ってもらえることもあると思う。

そんな感覚の次元で僕らはきっと、自分自身の本性が身体から滲み出てるんだと思うんです。それは別に外見だけじゃなくて、話し方や行動にも出てるもんだと思います。

それって今日明日で急に作られるものじゃないと僕は感じてるんですね。自分がそうだったように。

自分のことしか考えられなかった人間が、やっと「感謝される人になりたい」っていう光を見つけて。少しずつ、少しずつ努力を重ねて変わってきた。

ただ「感謝される人になりたい」って思いだけじゃダメだと思うんです。そこにどれだけ強い気持ちを持って努力してきたか。この努力量は絶対に、自分自身を作り上げる要素のひとつだと思うし、相手にも伝わるものだと思います。

だから僕らは、未来を掴むための過去を今日から作っていくことが出来るはずです。

今の自分を否定したり、過去の過ちを思い返してる暇なんかないんですね。これから自分が胸を張れる過去を作っていけば良いんです。

そうしたらきっと「自分が掴みたい未来が目の前にやってくる」、そんな時が来ると思います。

僕ももっと多くの方から「感謝される人」になれるように、これからも自分で胸を張れる過去を作っていきたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、またね。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer