【成功を具体化する】言語化できる仕事をすることで初めて身になる。
どうも、コウタです。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,400日(2020年10月現在)を突破しました。
僕はよく、仕事に対して「几帳面」だという風に言われたりするんですが、反対に「仕事が早い」と言われる僕がなぜ几帳面だという印象を持たれるのかを考えてみました。
その理由として、「成功を具体化する」という作業をやっている時と、やっていない時のスピードの差の違いであることに気付きました。
要するに「何故こうなっているのか」ということを、”言葉として説明出来る状態”であるかどうかということで、仕事をする上でここってすごく大切なことだと思いました。
ということで今回は、「成功を具体化する」言語化できる仕事をすることで初めて身になる、というお話をしたいと思います。
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成功の中の「なんとなく出来たは」何度も繰り返す。
例えば、漫才とかを見る時も、その瞬間のお客さんや会場の雰囲気や、同じネタでも毎回違う言葉のニュアンスなんかをしっかりと感じないと、ただ漫才の台本だけを見て笑うことって出来ないですよね。(今日はM-1だったので漫才で例えてみる)
作業をしながら聴き流ししている漫才では、雰囲気でしか笑うことが出来ないし、きっと何度同じ漫才を聴いても「なんとなくの笑い」を繰り返すと思います。
反対に、M-1という大舞台で「この中から優勝者が決まる!」みたいな状況で見る漫才は、普段のテレビ番組での賞レースじゃない漫才とはわけが違ってて、僕ら見る側の注目度も変わっているんです。
要するに、M-1という優勝者が決まる舞台で見る漫才は、僕ら自身が「言語できる笑い」として見ているからこそ、「なぜ面白かったのか」を自分の中で咀嚼しながら見ているので、賞レースじゃない漫才とM-1での漫才とでは印象に差が生まれるわけですね。
これは仕事でも全く同じことで、同じ成功でも「なんとなく出来た」と「言語化できる仕事」とでは、成長スピードにかなりの差が生まれます。(むしろ成長してないまでもある)
たまにしかやらないことに対して「なんとなく出来た」は多い。
1年間に1度しかやらない仕事の1つとして「確定申告」があります。(これは仕事なのかな)
毎年1回しかやらないことなので、”確定申告のやり方を毎年忘れる”ということになってしまい、3月頭くらいになるとアタフタするのが毎年の恒例になっています。
こんな風に「去年どうやってたんだろ?」って感じの作業は、実は「なんとなく出来た作業」になっていて、結局忘れてしまっていたり、去年の感覚に戻すためのリスタートに時間が掛かってしまうんですね。
僕のように、通常のデザイン(ロゴとかチラシとか)だけでなく、WEB制作や動画編集のように多種にわたるスキルを使って仕事をしている人間にとって、スキルのリスタートの時間はかなりの時間が掛かります。
1週間単位で、スキルをあれやこれや使って仕事をする上で「あの時どうしてただろ?」という感覚で仕事をしていては、リスタート時にかなりのエネルギーを持っていかれる状態になってしまいます。
そうならないためにも「言語化出来る仕事」まで、とことん自分に落とし込み切る必要があるんですね。(記憶出来ない場合は備忘録としてメモする)
仕事の効率を上げるのは「言語化出来る仕事」の積み重ね。
冒頭でも話したように、僕は「几帳面」と言われる反面、「仕事が早い」と言われることもあり、両極端な感じで仕事にメリハリをつけるようにしています。
例えば、「名刺の増刷をしてください」と頼まれた場合、何度も繰り返して既に「言語化出来る仕事」になっているので、何も考えずに機械的な作業として入稿データを作れますが、「新しいシステムを入れてください」と頼まれた場合の作業を言語化することはまだ出来ません。
この「新しい作業」を、ネットに落ちてる情報をコピペでやって「なんとなく出来た」で終わらせてしまうのはかなりのロスに繋がります。
ここで「言語化出来る仕事」を積み重ねておくことで、”この作業とあの作業を組み合わせたら新しいことが出来るようになる”といったように、組み合わせを言語化出来るようになります。(説明が下手で申し訳ない)
要するに、仕事1つ1つから「もしかしたら」を減らすことが出来るので、トライアンドエラーの回数を圧倒的に減らすことが出来るんです。
短期集中で「成功を具体化する」ことでロスを減らす。
さっきもお話ししたように、僕は多種にわたるスキルを持っているマルチな反面、それ故にリスタートに時間がかかります。
もちろんマルチな才能の需要は、このブログでも何度も発信しているようにどんどん上がってきています。
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ただ、マルチを売っていく上で、全部が中途半端な仕事になっていては、仕事の切り替えのタイミングでリスタートのロスが大きくなっていくので、マルチだからこそ1つ1つの作業の「成功を具体化する」ということが大事になってきます。
今日明日と、やる仕事の作業が変わってくるマルチな人にとって、新しいことや、苦手なことにチャレンジする時こそ「言語化出来る仕事」をしっかりと積み上げて「成功を具体化する」ということが、仕事を効率化する上でとっても大切です。
要するに、その仕事のクオリティをシンプルに上げる方法として一番良いのは「1本に絞ること」で、それが難しい場合は「短期集中で1本に絞ってロスを減らす」ということです。
僕はそういう意味で「几帳面」な一面と「仕事が早い」という一面を、メリハリをつけて仕事をすることで、全てのスキルを高水準で成長させることにつながっています。
今の自分の仕事の作業が「なんとなく」で終わっていないか、改めて考えてみてください。
一緒に頑張りましょう。
では、またね。