【仕事の在り方】フリーランスデザイナーという、就職ではない道でも安心を感じる理由。
どうも、コウタです。
京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し5年目となります。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,300日(2020年7月現在)を突破しました。
外出自粛で運動不足やストレス発散が出来てない方は、僕が毎日欠かさずやっているダイエット効果バツグンの自宅トレーニングをまとめたのでチャレンジしてみてください。また、外に出て運動する方へ、これからの時期持っていると便利な「コスパ最強のランニンググッズ」を紹介したのでこちらも合わせてご覧ください。
先日、このコロナの影響が大きくある中で、海外出張を決めた友人の送別会に行ってきました。
自分の子供が生まれて間もない状況で、仕事で一皮むけたいという意志の強さで、1つの夢を叶えるために長期の出張を選んだ友人を尊敬しています。
その日、一緒だった友人は気心知れた友人ばかりで、僕の幼少期・学生時代からずっと知っていて、独学フリーランスの道を選んだ僕の活動も含めて、ずっと支えてくれていた仲間ばかりです。
僕の友人は優秀な子たちが多く、そんな特殊な人生を歩んで来た僕は、劣等感を感じることが多々ありました。
そしてそれも今は変わることはありませんが、僕の活動が少しずつ大きくなって来るにつれて、友人たちの僕に対する見え方が変わって来たように感じました。
要は、「フリーランスデザイナーになる!」という、絵空事のような夢を語っていたペーペーの僕が、1つの生き方としての(今のところ)成功例としてリスペクトされるようになれたんです。
ということで今回は、「仕事の在り方」フリーランスデザイナーという、就職ではない道でも安心を感じる理由についてお話ししたいと思います。
活動開始時に僕が仲間から見られていた僕の立場。
僕がフリーランスデザイナーになると公言して、デザインの活動(最初はTシャツデザインを作ってた)始めた時に思われていた印象といえば、「そんなもんが仕事になるのか?」といった感じの不安レベルの感覚だったと思います。
僕自身も「これで食べて行けるのか?」と不安になるくらいのレベルだったので、もちろんそれは仕方ないことでした。
僕は皆んなが大学に通って、学歴や資格を着々と取っていた頃に、家族の生活費を稼ぐために働いていて、実際に自分がやりたいことが出来たのは、友人たちが大学を卒業する頃くらいのことでした。
就職も一切してこなかった僕は、経済的に収入がゼロの状況で、これから初任給をもらう仲間たちが車や家を買ったりする瞬間を心のどこかで羨ましく思っていたことも確かでした。
いつか同じような立場で会話出来るようになりたいと、心では劣等感を感じながら、僕はただ目の前のことに努力し続けるしかなかったんです。
今の僕が彼らから持たれている興味。
そんな劣等感の塊の僕の人生も、少しずつ努力が実って上向きになるにつれて、先日の送別会では、彼らと同じように1つの仕事として話せるようなレベルに達したんだと感じました。
どうやって仕事を取っていて、どれくらいの収入を得ているのか?みたいな話に、やっと僕も胸を張って話せるようになったんです。
むしろ、僕がどこかに属することもなく、会社の商品に依存することもなく、ゼロから積み上げたスキルや信頼をリスペクトしてくれることを感じて、ここまで頑張ってきて良かったと感慨深いものありました。
立場や環境もあるし、経済的に誰が1番稼いでいるかとかは特に重要ではないんですが、やっと僕の自分で作り上げてきた事業が、優秀な友人と肩を並べる仕事に変わったことがすごく嬉しかったんです。
就職ではない道でも安心を感じる理由。
そこで僕が「仕事において何を大切にしているか?(してきたか?)」ということの話をしたんですが、僕はその思いを持ち続けたからこそ今があると思っています。
それは「在庫を持たない」「経費をかけない」「会社に依存しない」ということです。
中でも1番重要なのは「会社に依存しない」ということで、僕の友人たちは会社のサービスやシステムがないと働けないし、そこでの技術は転職した時に転用出来ないと言っていたので、それは1つのリスクだよってことを伝えました。
もちろん彼らはそれを理解していて、そこをフォロー出来るように常に努力はしていますが、そもそもサイドビジネスが禁止だったりする会社の形態的に難しいことがあるみたいです。
そして、後の2つの「在庫を持たない」「経費をかけない」というのもかなり重要で、僕のようにパソコン1台で出来て、在庫を抱えるリスクの一切ない、自分のスキルが仕事になるような仕事の在り方はこれからの時代も必要とされる要素だと思います。
僕の仕事がコロナの影響を一切受けなかった理由はそこにあるし、そもそも仕事がなくなったからと言ってマイナスになる要素(人件費や家賃など)もほとんどないこの仕事の形態こそが、リスクマネジメントになっていると思ってます。
そんな仕事の在り方を考えることで、僕は就職ではない道で、たとえ完全独学だったとしても安心を感じることが出来て、夢を追うことが出来たんです。
僕が仕事をする上で必要だと思うこと。
僕は人生の大半を占める労働に関しては「人生で最も楽しいもの」にしたいという思いがあり、もちろん成り立たせるためのリスクや苦労はありますが、フリーランスの道を突き進んでいます。
会社に勤めている人から話を聞くことの問題の大半は「人間関係」であることがかなり多くて、僕はこれに関しては仕事とは一切関係ないと思っているし、仕事をする上で1番もったいないストレスだと思っています。
そこで一生我慢して、他で楽しさを得ることも1つの幸せだと思うけど、やっぱり仕事をが楽しいことであるに越したことはないと思います。
だからこそ、僕は仕事を「楽しいこと」と思えるようにこれからも努力していきたいし、今を継続出来るように努力していきたいと思っています。
いつだってみんな、それぞれの思いがあって、悩みがあって、不満もあって一生懸命生きていると思うんで、そこに優劣はなくリスペクトし合いながら力を合わせられたらなと思います。
久しぶりの友人とそんな会話が出来たことを嬉しく思います。そして主張先での成功を祈っています。
一緒に頑張りましょう。
では、またね。