経験したが故に身に付いた無茶振りへの対応能力に感謝を込めて。
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経験したが故に身に付いた無茶振りへの対応能力に感謝を込めて。

2022.07.05
2022.07.05

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し7年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,830日、毎日ブログは610日を突破。(2021年12月31日現在)

いつも言っているように、僕は誰がどう見ても凡人の領域からシンプルな努力だけで食えるレベルになった人間です。

周りの人からは「すごいですね!」と言ってもらえることがあるんですが、それはデザイナーという仕事を知らないだけで、正直心の中では「誰でも僕レベルならなれますよ」と思っています。

ということで今回は、経験したが故に身に付いた無茶振りへの対応能力に感謝を込めて、というお話をしたいと思います。

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3日間でLPを制作するという案件を乗り越えて。

先日僕は、たった3日間でLPを制作するという案件をなんとか乗り越えることが出来ました。

デザイン構成が決まったのがそのうちの1日で、実際はデザイン1日、コーディング1日といった感じで、ぎゅーっとすれば2日くらいで仕上げたLPだったんですね。(しかも結構大規模なプロジェクトの)

正直、そういう案件をやっている時は「なんでもっと早く準備出来なかったんだよ…」と少し感情が昂ることもあったり、出来上がった作品に後悔が生まれたりすることもあるんですが、終わってしまえば色んな副産物をもらえるんですね。

それはもちろん後悔の無い達成感とはまた違うんですが、「3日間で作り切った達成感」というまた違った形の達成感を得られるわけで、これはまた別の経験として財産になるんです。

3日で作った成果物として報告したら。

で、準備不足は別に誇れることではないと思うんですが、そうなってしまったものは仕方がないし、逆に開き直って「僕はこれを3日で作りました!」と言った方が潔いと思うんですね。

だって「1ヶ月かかってこれか…」と思われたら、それこそ僕にとってはネガティブ広告になるので、1ヶ月の本気と3日の本気では訳が違いますよね。

そんな中、業務提携をさせてもらっている某大手企業の方に自分自身のWEB制作のスキルを提示出来ていなかったので、「最近これを3日で仕上げました」と報告したところすごく反響がよかったわけなんです。

もちろん望んでやるべきことではないんですが、やはり広告業界では「無茶振りへの対応力」というのは1つの重要なスキルで、時間がない中でも作品として成立させられる人材への需要は高いわけなんですね。

大手企業の方からもらったアドバイス。

その方は、ずっと広告業界におられて、実際に仕事を振ってもらったこともあるんですが、やっぱり経験値から来る通り指示がすごく的確で、僕自身もお仕事をやっている中で勉強になることが多いです。

そんな方から今回の制作を見て、「これだけの無茶振りに対してここまで作り込めるのはすごい。仕事がこれからもっと増えると思うから、今はひとりでやってると思うけど、同じ志を持っている人間を雇って教えるフェーズに移行したら?」とアドバイスをもらいました。

僕はどちらかというと自分自身が仕事のスピードを重視するタイプなのと、気分で動くような人間なので、なかなか人を雇う感じでお仕事をするのが苦手なタイプなんですよね。

とはいえプロデューサー目線でお仕事をするのも得意な方ではあると思うので、興味はあるけどなかなか踏ん切りがつかないというのが正直な現状です。

少しずつですが、自分の仕事を周りの人達に振りながら自分の時間を作っていけたらなと思っているので、これは巡り合いでしかないとは思うんですが、チャンスがあれば挑戦していきたいと思います。

無茶振りへの対応能力に感謝を込めて。

無茶振りだろうがなんだろうが、自分自身がやることは「目の前のことに対して120%の力で対応する」ということだけなので、やることは一切変わらないわけです。

ただ、無茶振り案件の中でしか得られないこともあるので、それも1つの経験として捉え、1つの財産として捉えたらすごくポジティブなことだなと思いました。

神は乗り越えられる試練しか与えないという言葉があるように、乗り越え方は違えど、そしてそこから与えられるものも違えど、自分自身の身になるんだと改めて実感しました。

そう考えたら、全ての経験に対して感謝しかないなと思えたし、これからも心の中では「なんでもっと早く準備出来なかったんだよ…」とブツクサ文句を言いながらも前向きに頑張っていけそうな気持ちになりました。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer