僕の技術がお金以外のものに変わる時。
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僕の技術がお金以外のものに変わる時。

2021.04.15
2021.04.15

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

クリエイターとして活動していて、皆さんの想像だと「ロゴデザイン」や「WEBデザイン」なんかの制作依頼が僕にやって来ていると思われるんですが、実際にはそういうことだけではありません。

むしろ「そんなことまで僕に頼む?」といったことも、依頼されることがあるんです。

そう考えた時に僕は「クリエイター」としてではなく、「物知りのおじさん」みたいな感覚になっていたりするんですね。

ということで今回は、僕の技術がお金以外のものに変わる時、というお話をしたいと思います。

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「仕事としてやって良いのか?」という依頼がくる。

先日、ちょっと詳細は言えないのですが、大切な知人からすごく困っている様子で「無理を承知で言うけど、こういうことは出来ないか?」と相談されました。

その件に関しては、デザインとは一切関係ないんですが、僕の「技術」を必要としているような感じで、そこで改めて「技術を持つことの大切さ」を実感しました。

もちろん「お金を払うから」という前提で声を掛けてくださるんですが、僕が普段やっている「ロゴデザイン」や「WEBデザイン」などと違って、「販売しているサービス外のこと」だったりするんですね。

そう考えた時に、僕の仕事って「技術が使えること全て」になるわけで、自分がやっているサービスの「商品の並べ方」ってすごく大切だと思いました。

家族や知人から頼まれることも仕事になる。

例えば、毎年のように家族から「年賀状のデザインと印刷」を頼まれますが、僕はこれを本業のサービスの中には入れていません。

本業をやっているからこその「技術の派生」で出来る仕事を、家族に無償提供しているような形で、毎年特に何も気にせずやっていますが、もしかすると本気でやればこれは仕事になるかもしれないんです。

他にも、知人から「パソコンは何がオススメですか?」「ソフトは何を使われていますか?」とよく相談されるんですね。

これも深掘りしていけば「相談室」のような感じで仕事になると思うし、その先には「パソコンの使い方」や「周辺機器の設定」などのアドバイスに派生していけると思うんです。

購入する物の選定やアドバイス。

で、その道のプロの方から見ればまだまだペーペーなんですが、デザインを生業としている影響で、僕にはある程度の「色彩感覚」が生まれているとのことで、よく「服装の配色やコーディネート」についても相談されたりします。

まぁ「このシャツにこのパンツは合うか?」とか「このコートはどんな印象?」とか、その程度のことなんですが、やっぱりここでもそれなりに的確なアドバイスが出来たり出来て、これも1つの仕事になるんじゃないかと考えています。

で、皆さんにここで考えて欲しいのは「素人に毛が生えたレベル」でも、それを仕事と呼んでも良いんだよってことなんですね。

例えば、僕がプロとしてやっているロゴデザインの定価が10,000円だとして、その一方で、デザイナーになるために勉強している(素人に毛が生えたレベルの)人が、ロゴデザインを500円で販売しても良いということです。

サービスは「Win-Winの関係になった時に成立するもの」だと思うので、「自分の技術に対する対価の設定」を間違えさえしなければ、全てのことが仕事になると僕は思います。

学びが与えてくれる機会。

少し話が飛んでしまいましたが、要するに「学ぶこと」で得られる「技術」や「情報」は、知らず知らずのうちに「人を助けられること」に変わっていて、すなわちそれが、将来的に仕事に変わることだってあるんですね。

現段階で僕は、今日お話しした内容を仕事にする予定はありませんが、将来的に言えば「物知りおじさんの相談室」的な感じで、それが仕事になっているかもしれません。

ただ、僕がこれを知れたということは、日々「学ぶこと」を続けて来て、それを高めていたからこそ出会えた機会なんですね。

やっぱり人として生きていて「頼られること」はすごく嬉しいですし、今回お話ししたように、本業を飛び越えて「僕の技術がお金以外のものに変わる時」って普段と違う喜びがあったりします。

皆さんも、今自分が本業でやっていることや、趣味でやっていることの派生が、いつお仕事に変わるかは分からないので、お仕事と関係なく「自分が頼られていること」が将来的に仕事にならないかを考えてみてください。(コロナの影響もあるので特にですね。)

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer