仕事における「悔しい」を作らないために出来ること。
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仕事における「悔しい」を作らないために出来ること。

2021.04.10
2021.04.10

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おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し6年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは1,464日、毎日ブログは242日を突破。(2020年12月31日現在)

お仕事をしている中で、どうしても「悔しい仕事」というものがあることから避けては通れないことが多々あります。

どうせ仕事をするならやっぱり、どんな仕事でも「全部出し切った!」と思える仕事をしたいものですよね。

ということで今回は、仕事における「悔しい」を作らないために出来ることについてお話ししたいと思います。

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制作期間におけるクライアントの傾向。

お仕事が円滑に進むか否かは、本当にクライアントさんによってまちまちで、依頼から即日納品が可能なクライアントさんもいれば、一年以上経っても納品が出来ていないなんてこともあったりします。

即日納品みたいなスピード感のクライアントさんは、そもそも「迷いがない」ということもあり、その場面で「クリエイターに全信頼を置ける」ということが、そういった状況を生み出しているんだと思います。

反対に時間のかかるクライアントさんは、「依頼時にイメージが定まっていない」ことや「情報が出揃っていない」ということもあり、製作中に内容を決めていったり、ひどい場合はその時点で試してみたりなど、二度手間、三度手間を繰り返すことが目立ちます

加えて、僕の場合は基本的にLINEが主な連絡手段なのですが、(デザインの添付などの観点から)レスポンスの悪いメールでのやりとりや、電話じゃないとダメといった方にもこういう傾向が多いと思います。

やりたい時にやりたいことが出来ない。

お腹がいっぱいの時に、いくら美味しいものが目の前にあったとしても食べられないのと同じで、お仕事もやっぱり「やりたいと思う時にやりたいことが出来る」という状況を作ることは大きいです。

今頭の中のイメージがこれだから、今すぐこの仕事をやりたいって時に、「情報がまだなので」とか「返事が返って来ない」といって状況になってしまうと、どうしてもお仕事が不完全燃焼になってしまうことが多いんですね。

そういった意味で、やりとりのスピード感が合わなかったり、変な間が空いてしまうことは避けたいので、基本的には即レスをしてもらえる方や、制作の軸がブレていないクライアントさんとお仕事をするのがスムーズで、制作物のクオリティも高くなります。

リスタートの数 = クオリティの低下

クライアントさんの多くは、クリエイティブとは無関係のお仕事をされている方がほとんどなので想像出来ないかもしれませんが、「リスタートの数 = クオリティの低下」ということを忘れないで欲しいです。

同じ、1週間かけて制作するとしても「まとめて1週間」と「1ヶ月のうちの1週間」では話が違っていて、まとめて1週間で制作する場合には「脳のリセット」が行われないので、確実にクオリティやアイデアの数が違って来るんです。

反対に間が空いた場合は、その1日のうちに「イメージを掴み直す時間(リスタート)」が生まれるので、1日制作に費やしても、そのうちの数時間は無駄になっているということを覚えておいて欲しいんです。

ここで「プロならそれはやって当然」と思われるかもしれないのですが、僕個人としては「制作物はお客さん依存で作るもの」だと思っているので、良いものを作りたいのであれば、お互い協力し合っていく必要があると思います。

この「イメージを掴み直す時間(リスタート)」が増えれば増えるほど、どうしてもモチベーションが上がらないので、良いものを作りたいと思うのであれば、短期間でまとめて集中するような状況を作るのがベストだと思います。

一気に走り切ることの大切さ。

基本的には最初の打ち合わせが終わってからイメージを作り始めるのですが、イメージを元にサンプルを作成して提示し、そこでGOを貰ってからの時間がベストで、そこから如何に最後までやり切るかが勝負です。

なので担当者は「スピード感のある短期間」と「ダラダラと時間をかける長期間」で、同じクオリティのものが出来ると思わないで欲しいんです。

クリエイターは誰しも、「最高の仕事」を納品したいと思っているので、やっぱりここでの相性が大切だと思うので、クリエイターの仕事のクオリティと同じくらい、スピード感の相性なんかもクオリティに直結するので、人を選ぶ時の基準にすると良いと思います。

お仕事を依頼して(されて)終わりではなく、そこからが勝負だと思うので、クライアントとクリエイターが協力しながら頑張っていけたらと思います。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer