「仕事ができる人はモテる人」から読み解くサービス提供者の在るべき姿。
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「仕事ができる人はモテる人」から読み解くサービス提供者の在るべき姿。

2023.10.25
2023.10.25

おはようございます。FOURTEENのコウタです。

京都を拠点にフリーランスデザイナーとして活動しており、毎日休まず続けている、ランニングやブログを通じて感じた「継続は力なり」の大切さを発信したりしています。

京都を拠点に完全独学のフリーランスデザイナーとして活動し8年目。2016年から禁煙をキッカケに始めた毎日ランニングは2,195日、毎日ブログは975日を突破。(2022年12月31日現在)

とある方がお話の中で、「仕事ができる人はモテる人」という話をしていて、すごい角度から言葉を選んだなと思って興味本位で聞いていたんですね。

ぶっ飛んだ性格の一面を持っておられる方だったので、衝動的なことなのかと思ったりもしたんですが、よくよく聞いてみればそこにサービスの本質があるような気がしました。

ということで今回は、「仕事ができる人はモテる人」から読み解くサービス提供者の在るべき姿、についてお話ししたいと思います。

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「仕事ができる人はモテる人」という言葉を読み解く。

その方が言っていた「仕事ができる人はモテる人」という何だか浅そうな言葉を読み解いて解説しようと思うんですが、簡単に言えば「モテる人は何をやっても出来る人」という解釈で問題ないかと思います。

どういうことかと言うと、モテる男性(当事者)は女性(相手)に対してのニーズを端的に把握して、相手が欲しい答えだったり、問いかけを提供したりすることが出来るということなんです。

要するに「モテる人」というのは、相手が求めていることを頭の中でイメージして最適な行動に移せる人ということで、これは男女関係を問わず、友人や仕事の関係の中でも通用する能力なんですよね。

そういうことから、「モテる人 = 求められているサービスを提供出来る人」ということが成り立つので、それ即ち「モテる人 = 仕事ができる人」となる訳です。

自分の主観を押し付ける人間と接していて。

僕はクリエイターというお仕事をしていますが、僕のような素人からスタートしたコネなし独学フリーランスがこの正解で生き残ることが出来るヒントがそこにあると思うんですね。

専門学校や美大を卒業した子達に話を聞いている中で、「ものすごい才能が食えなくて断念してる」という話をよく聞くんですが、それは「自分の主観を押し付けてるから」だと僕は思っています。

クリエイティブとは、大きく分けたら2つあると思っていて、1つは「尖った主観やカリスマ性を価値にする」ということと、もう1つは「お客さんに寄り添うことを価値にする」ということです。

僕のスタイルは確実に後者で、周りに秀でた才能がわんさかいる中で、こんな凡才の僕が順番待ち状態になっているこの状況はまさに「お客さんに寄り添うことを価値にする」を実現出来ているからだと思います。

「仕事柄」という枠で情報を取り込まない柔軟さ。

で、1つ目の「尖った主観やカリスマ性を価値にする」という人は、僕には想像が出来ないビジョンではあるんですが「自分の感性を売りたい」ということを信条としているからこそ、周りが見えてないことが多いと感じるんですね。

要するに「自分がやりたいこと」だけを研ぎ澄ませてやっていることなので、それが受け入れられて認知された時のパワーはすごく、よくある「これがこの値段するの?!」みたいなアートを生み出したりするんです。

ただ、いわばそういうギャンブル性を仕事として持たせた時に「多くのアーティストは食えない」という状況が生まれるのはそういうことで、「仕事柄」という言葉はあるにせよ、僕はもっと情報に強くなった方が良いんじゃないかと考えています。

自分自身が生きてる世界以外では、いわゆる「情弱」と呼ばれる人たちで、世間が求めているものを俯瞰で見た上でその能力を存分に活かせることができたらもっと輝けるんだろうと僕は思っている訳です。

経営者になるなら持っておきたいリスクマネジメント。

僕の周りにも、自分のサービスを届けて「周知されたい(自己顕示欲)」という人や「お金を稼ぎたい(金欲)」など、色んな人がいらっしゃいます。

で、僕は仕事をしながら主にYouTubeで情報収集し、新しいことがあればネットで検索して調べる癖があったりするんですね。

そういうことから、これまでどんな年代の人とお話しする中でも話題に困ったことがないというか、こちらから話題を振ることが無かったとしても、大体のことは把握した上でお話を返すことが出来たりするんです。

多くの人は自分に直接関係のない情報は不要なものと思って切り捨てていきますが、僕はその情報の解釈次第ではほとんどのことが自分自身と、そのサービスに落とし込めるものだと思っているんですね。

そんな中で「良くあるアイデア」を井の中の蛙状態で、「画期的なアイデアだ!」と言って見切り発車したり、それを二番煎じだからと止めたら不貞腐れたり、本当にこんなリスクマネジメントでよく経営者をやってるなって思うひとが多いんです。

情弱のくせに自分の大義名分だけは偉そうで、絶対失敗するところに突き進める頭お花畑ばかりをデザイン提供して見送って、数年後、早ければ数ヶ月後にはそのサービスがしれっと消えているなんてことを何度も見て来ました。

どんな情報にも耳を傾けて、「こいつバカだなー」と思ってエンタメとして見て嘲笑ってるだけなのか、「俺ならこうするな」と自分自身に落とし込んで考えるのか、たったそれだけで情報の取り入れ方だけで全然変わってくると思うんです。

そんなリスクマネジメントが出来るのが、一握りの成功者になると僕は思っています。

一緒に頑張りましょう。

では、また明日。

WRITER
KOHTA FUKUI / Freelance Designer
KOHTA FUKUI
Freelance Designer